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2009.01.18

『セレンディピティ』

この作品はピーター・チェルソム監督、ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセイル主演のすれ違い物のロマンティック・コメディです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセイルが出ているロマンティック・コメディで見ました。さて現代のロマンティック・コメディの出来はどうかな?1930~1940年代の作品より上手く仕上がりますか?興味深く見ました。

2001年 タペストリー・フィルムズ/ミラマックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆91分
原題◆Serendipity
プロット◆すれ違う話しのようです。
音楽◆アラン・シルベストリ
アミューズ発売のDVDにて。画質は非常によいです。◆ドルビーデジタル5.1chになっていますがあまり効果はないような。映画の内容からしてモノラルでも支障はないようです。

キャスト
ジョン・キューザック→TVマンのジョナサン
ケイト・ベッキンセイル→精神分析関係のサラ
ジェレミー・ピベン→ジョナサンの友人ディーン
ユージン・レビィ→計算高い店員
ブリジット・モイナハン→ジョナサンの結婚相手ハリー
モリー・シャノン→サラの友人イヴ
ジョン・コーベット→サラの結婚相手ラース


ピーター・チェルソム監督の演出はまあまあだと思います。
全体的に無難にまとめてました。


クリスマス前のN.Y.にて。

数年前となります。
買物で手袋を巡って知り合う2人。
セレンディピティで食事をする2人。女性の方の名前を知らずに別れます。
手袋はどうなる?と、思ったら男が忘れたスカーフを取りに行ったとこでまた会います。

スケートをする2人。
昔の作品でこの作品と同じ場所でスケートするシーンがやたらと長いのがありました。→ケイリー・グラントとロレッタ・ヤングが主演でデビッド・ニーブンが引き立て役のファンタスティックドラマ『気まぐれ天使』(1947年)です。

別れる時に女性からメモを受け取る時に風で飛ばされます。
5ドル札にジョナサンの名前と電話番号を書いて受け取りますが使ってしまう女性です。
本に女性の名前と電話番号を書いて古本屋に流します。
少し凝りすぎな設定のような感じです。ホトンド電波系になりそうです。

今度はホテルのエレベーターで2人同時に別々に上がり同じ階で止まればOKとなります。ここで女性はサラと名乗ります。
23Fと同じボタンを押したのですがジョナサンの方は子供やらなんやらで邪魔が入り悪戦苦闘して要るうちに別れ別れとなります。

時計の早回し描写で数年後となります。
ジョナサンは結婚間近となっています。1週間後らしい。相手の女性をあまり出し過ぎると描写バランスが悪くなりそうです。どう処理するかな?
サラという名のシンクロニシティがあります。

ジョナサンは友人で死亡記事専門の新聞記者ディーンを巻き込んでサラを捜します。
◆死亡記事の追悼文は死ぬ前に書いておくの方が正解らしい。死亡してから書いても時期が遅いのと出来がイマイチになるからだそうです。

本が手がかりだとそんなことは出来ないと言いつつ次のシーンではそれをやっているロマンティック・コメディのルーティンな描写があります。でもこれは主役がやるのが普通なのですが。
片方の手袋の中に飛んだメモが入っているのに気がつきます。

サラは大陸の反対側になるS.F.にいます。これがわかりにくかったりします。
フェリーに乗って家に帰るとプレゼントがあります。結婚間近の男ラースが登場。ミュージシャンらしい。
話しに出ていた『暴力脱獄』(1967年)のポスターを見るサラ。

ジョナサンは手掛かりのメモからユージン・レビィ扮する計算高い店員がいる洋服屋に行きます。大枚はたいて情報は得られず。

ミュージシャンのラースは自分のミュージックビデオを検討中。ディレクターはへ理屈を並べてそのまま通そうとしています。

ジョナサンはディーンと店員で倉庫内を捜索しています。
ここもダメ。
それで相手の立場はどう処理するのかは興味深い。果たしてどうなると話しは進む。

件の店セレンディピティですれ違う2人。
イヴの教え子がハリーという偶然があります。もう何でもありとなっています。まあいいけど。

ハリーからのプレゼントが件の本でフル・ネームがわかります。サラ・トーマス。同じ名前の有名モデルがいたような。
S.F.のサラの家までいくジョナサンとディーンですが具合の悪いことになります。

サラの方はジョナサンの結婚式に行きますが、行ってどうすると説得します。どう結末をつけるのかと話しは進む。
どんな上手い結末をつけるのかと思ったら省略して結婚式はキャンセルでしたとなっていました。この時点でサブキャラは登場しなくなります。賢明な演出でしょう。

で、思いでのスケート場で再会する2人となります。


キャストで・・・
ケイト・ベッキンセイルはどうかな→意外と下品な感じがよかったりします。『アンダーワールド』(2003年)が見たいけどまだ見ていない。
ジョン・キューザックはポール・マッカートニーのように見えたりします。
ジョナサンの友人ディーンを演じるジェレミー・ピベンはジョン・キューザックと『ポイント・ブランク』(1997年)でも共演しています。実生活でも友人なのかも。


そんなわけでもう少し上手く作れないかなと正直そう思いました。まあバーゲン価格580円のDVDならいいやとなります。
ジョナサンの友人ディーンのジェレミー・ピベンと計算高い店員ユージン・レビィの男優2人にだいぶ助けられていました。
どうせなら『気まぐれ天使』(1947年)を見た方がよかったような。

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