『不倫法廷』(1994年)
この作品はウィリアム・ビンドレイ監督、ボニー・ベデリア主演の法廷サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
少し見てボニー・ベデリアがよかったので見ました。
1994年 アメリカ作品
ランニング・タイム◆99分
原題◆Judicial Consent
プロット◆不倫はしてたが殺人はしてないわという話しのようです。
音楽◆クリストファー・ヤング
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はまあまあ。
キャスト
ボニー・ベデリア→判事のグエン・ワーウィック
ビリー・ワース→図書館の男マーティン
ウィル・パットン→グエンの夫アラン・ワーウィック
リサ・ブロント→弁護士のテレサ・ルイス
ダブニー・コールマン→被害者の刑事チャールス・メイロン
ケビン・マッカーシー→ポラン判事
アン・ホラン→被告のアンドレア
ヘンリー・ブラウン→黒人の刑事のトニー
シーラ・ハナハン→秘書のステイシー
ウィリアム・ビンドレイ監督の演出はよいと思います。
階段を俯瞰するシーンを多用してました。効果はあると思います。
現場を撮影するカメラのフラッシュの効果音を強烈に描写してました。
ライバルの弁護士のリサ・ブロントは金髪で主役のボニー・ベデリアは赤毛でした。昔とは違う配置になっています。
いきなり列車内でのセックスシーンから始まります。これはいいなと思ってたらちゃんと伏線になっていました。
どこの街が舞台?→デトロイトでした。
ボニー・ベデリア判事に容疑がかかってくると段々とセリフが法廷と待機中にかぶさるようになってました。何が何だかわからなくなっているといった感じなのか?。
ボニー・ベデリアが知的できれいでそれで色っぽい。これはいい感じです。
雨が降る軒先でセックスしてました。いいシーンです。でもヌードは吹き替えみたい。変なたとえですが大映の若尾文子だってヌードになったことがないから別にいいんです。
白いシルクのガウンが素敵です。
黒で統一されているコスチュームが素敵です。タイトなスカートにストッキングがいい。
電話してるとこからセックスに至ります。ここもいい感じ。
ウィル・パットンはハマリ役でした。奥さんのボニー・ベデリアの事務所に来て書類やメモを調べたりと情けないことをしてました。
でも結局は怪しいけれど関係ない人でした。これではタダの女房に逃げられた男で立場がありません。演じるのがウィル・パットンだからそんなものは始めからないか。
ライバルの金髪弁護士はリサ・ブロントが演じています。この人の代表作はナースルックでブスリと目に注射していた『ゾンゲリア』(1981年)でしょう。
そんなわけでボニー・ベデリアを見てるだけでよい作品でした。
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