『推定無罪』
この作品はアラン・J・パクラ監督、ハリソン・フォード、ボニー・ベデリア、グレタ・スカッキ主演の法廷サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
ボニー・ベデリアとグレタ・スカッキのヒロイン2人で見ました。
1990年 ワーナー アメリカ作品
ランニング・タイム◆127分
原題◆Resumed Innocent
プロット◆関係はしてたけど殺してはいないという話しのようです。
音楽◆ジョン・ウィリアムズ
スカイパーフェクTV317スター・チャンネルにて。画質はよいです。
キャスト
ハリソン・フォード→ラスティ・サビッチ首席検事補
ボニー・ベデリア→奥さんのバーバラ・サビッチ
グレタ・スカッキ→やり手だったキャサリン・ポルヒーマス検事
ブライアン・デネヒー→レイモンド・ホーガン検事長?
ラウル・ジュリア→凄腕のサンディ・スターン弁護士
ポール・ウィンフィールド→ラレン・L・リトル判事
ジョー・グリサッシ→トニー・モルト
トム・マーディロシアン→検事のニコ・デラ・ガーディア
タッカー・スモールウッド→グリーア
ジョン・スペンサー→刑事リップ
サブ・シモノ→クマガイ医師
アラン・J・パクラ監督の演出はよいと思います。
ハリソン・フォードのナレーションで始まって終わります。
アラン・J・パクラ監督の印象はそんなに上手いとは思ってなかったけど初めて見ましてそんな感じでした。下手ではないけど上手くはない、で、職人監督というほどでもない・・・。
見ていて思ったのはとにかく登場キャラが多くて見ててどれが重要なキャラになるのかよくわからなかった。私はこういうのは苦手なのでこまりました。
キャラ紹介のやり方がどれも同じだから見わけがつかないのです。これはイマイチ上手くないやり方でした。謎解きだからこれでいいのかもしれないど。
そんな感じでブライアン・デネヒー演じるキャラですが何の選挙をしているかよくわかりませんでした。
法廷ドラマ部分での証拠品の提出ショットはよく見る手法でした。ここはいい感じでした。編集におまかせだったのかもしれないけど。
ハリソン・フォード扮するラスティ・サビッチ首席検事補はフェリーで通勤とはN.Y.の高級ビジネスマンのルーティンな描写となっていました。
で、話しが進みますと色々とまずい状況となります。下手すれば死刑かもしれないのでハリソン・フォード売り物の困った顔どころではない設定でした。これは基本設定を間違えたのではと思えました。
ハリソン・フォードは最初は奥さんにクルマで送られていたのがラストでは逆になっていました。
グレタ・スカッキ扮するキャサリン・ポルヒーマス検事は最初から殺されてて回想や証言の度に印象が悪くなっていきます。
身分を偽って大学に入ったとか、次々と男と関係して検事になったとか、それだけではあきたりずに、また男を利用して出世しようとしているとか。しょうもないキャラでした。これでは殺されて当然ではないですか。まだあって不妊手術までして男を利用している設定になっていました。
途中で幼児虐待裁判で少しいいとこを見せてました。ここは話が脇にそれる感じがしないでもないけど。ここの回想が長くて下手するとギャグになるとこでした。
こんな感じでタイプキャストのレッテルを貼られるとハリウッドでのグレタ・スカッキにはこんな役しかこないのでヨーロッパに帰ってしまったのかな。
奥さんのバーバラ・サビッチのボニー・ベデリアは結局お咎め無しで済んでしまったようです。それでいいのかいと突っ込みたくなりました。
結局1番いいとこを見せていたのはラウル・ジュリアの弁護士だけでした。
結果がわかっている謎解きではなく有罪か無罪かのサスペンスになっていたので見れました。
あれだけ法廷ドラマを積み重ねて何の根拠もない意外な結末になってたらアタマにくるとこでしたがそうでもなかった。
どちらにしても救いのないラストではなかった。まあこれでいいのでしょう。殺したとこを映像で見せていないのも救いになっているような感じ。
そんなわけでアメリカ作品でも絶対に犯人が必要というわけではないのですか。これは珍しい例?のまあまあな作品でした。
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コメント
こんにちは。僕もこの映画は観ましたし、原作も読んだけれど面白い映画であったと思います。推定無罪という意味が、被告人は無罪だとみんな考えて裁判が進められていくことを、推定無罪だというみたいです。僕なんかが、最初からこいつは有罪だろうと思って裁判所で証言しに行くと直ぐに退廷させられてしまうようです。はっきり言って、ハリソン・フォードが殺人犯・・・?最初のキャストの段階で失敗していると思うけれど、そこが残念。
投稿: ディープインパクト | 2008.11.22 23:41
ディープインパクトさん、コメントありがとうございます。
推定無罪=疑わしきは罰せずということですか。なるほど。
ハリソン・フォードが殺人犯のわけがない。そりゃそうですね。そんな感じで悪いのは全部グレタ・スカッキが引き受けていたようです。
投稿: ロイ・フェイス | 2008.11.23 14:13