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2008.09.20

『黒い罠』

この作品はオーソン・ウェルズ監督主演の俺様サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
この作品は『ゲット・ショーティ』(1995年)の劇中映画だったので見ました。

1958年 ユニバーサル・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆109分
原題◆Touch of Evil
プロット◆悪徳刑事にもついに年貢の納め時が来た話しのようです。
音楽◆ヘンリー・マンシーニ
パーフェクTV313にて。画質はよいです。

キャスト
オーソン・ウェルズ→悪徳刑事のクインラン、でも金はないらしい。
チャールトン・ヘストン→メキシコ人検事バルガス
ジャネット・リー→メキシコ人検事の奥さんスーザン
マルレーネ・ディートリッヒ→酒場のマダム

オーソン・ウェルズ監督の演出はまあよいと思います。
音楽はヘンリー・マンシーニで得意の軽快なスコアを聞かせてくれます。

プロローグの長回しショットはさすがにいい感じです。でもいいのはここだけだったような気がする。
見る前は話しが全然わからんと思って見てましたが、これが悪徳刑事が破滅するシンプルな話しになっていました。意外でした。

舞台は油田の街で景気がいいようです。
その割にはオーソン・ウェルズ刑事は金はないと言ってます。

モーテルにて。
オタクなキャラが夜勤しているとこに、ヤンキー軍団がカツアゲに来襲と時代を先取りしてました。このキャラ達は当時は新しかったと思います。

オーソン・ウェルズは登場の仕方から貫禄充分でサイコ演技全開でした。
この悪徳刑事は色否な偏見の持ち主で色々とやってくれます。
そんな感じから出る作品いつも御満悦演技が全開のチャールズ・ロートンを連想しました。要するに同じなのかも・・・。

何故オーソン・ウェルズ刑事をこれほどまでして守られなければならないのかわからん。パクられたら他の連中も一蓮托生になるのかな?。
その割には盗聴機の刑事の描写はオーソン・ウェルズ刑事に好意を持ってるみたいでした。話しの設定がよくわかりません。
カリスマ的なキャラクターということになっているのかも。

チャールトン・ヘストンはメキシコ人風メイクで熱演してます。
で、チャールトン・ヘストンは1970年代になってもB級SFと思われる作品にも出てるのが偉いと思います。そんな作品に出ても情けなく見えないのがまたよい。スターは違います。
ジャネット・リーは意味もなく下着姿を見せてくれます。まあまあ。

で、私は『ゲット・ショーティ』(1995年)の方が面白かったような感じでした。
そんなわけで正直言って評判の高かったプロローグの長回しショットよかっただけで後はイマイチな作品でした。
似たようなプロローグの長回しだけがよかったブライアン・デ・パルマ監督の『虚栄のかがり火』(1990年)を思い出しました。



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