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2008.08.23

『ベストフレンズ』

この作品はジョージ・キューカー監督、ジャクリーン・ビセット、キャンディス・バーゲン主演の対比ドラマです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
この作品はジャクリーン・ビセット出演作品の数少ない佳作とのことで見ました。

1981年 MGM アメリカ作品
ランニング・タイム◆117分
原題◆Rich and Famous
プロット◆長年に渡る2人の女性の友情の話しのようです。結局作家としてはどっちが上なのかはわからん話しになっていました。
音楽◆Georges Delerue
スカイパ−フェクTV312CSN1ムービーチャンネルにて。画質はまあまあ。

キャスト
ジャクリーン・ビセット→最初から作家のリズ・ハミルトン
キャンディス・バーゲン→主婦から作家のメリー・ノエル
デビッド・セルビー→メリーの夫ダグ
ハート・ボックナー→雑誌記者のクリス・アダムズ
スティーブン・ヒル→出版関係のジュールス
メグ・ライアン→メリーの娘デビー18歳

ジョージ・キューカー監督の演出はよいと思います。
この作品がジョージ・キューカー監督の遺作とのことです。ジョージ・キューカー監督は俳優に対する演技指導がいいという評価があるらしい。

年代の字幕が出て話しは進行します。
1959年 スミス・カレッジ
メリーとダグは結婚して列車に乗って大学を去ります。リズは残る。

1969年 マリブ
リズは作家となり、メリーは子持ちとなっています。実は小説を書いていたメリーはリズに紹介を頼みます。
意外と小説の出来がいいので喧嘩になるリズとメリー。私が全身全霊をあげて書いてるのに、片手間のあんたが何で書けるの?というロジックのようです。

リズはN.Y.に帰るTWA航空の機内でビジネスマンタイプの男と知りあって飛行機のトイレでセックスしてます。降りてみれば妻とは死別して子供もいないと称していた男には迎えの妻子が待っていたとなります。

1975年 ビバリーヒルズ
メリーの小説は成功します。そして旦那はアル中となります。
メリーは気がついたことを黒板に書いていました。まだパソコンはなかったようです。
この時点ではメリーの娘デビーは14歳となっています。登場せず。

1981年 N.Y.
アパートで料理をつくるリザ。料理は得意ではないようです。
小説家として成功して今度は賞取りだとメリーはすっかりと傲慢になっています。娘のデビーも母に負けずに傲慢そうです。
宝石店の場所を教えてくれとリズをナンパする若い男。リズは宝石店までつき合って、自分のホテルまでも付いて来ても拒まずセックスに至ります。ローリング・ストーン誌の記者ともセックスしているし。こればっかり。本編の出来が悪いとジャクリーン・ビセットの他の駄作と同じになるとこでした。


キャストで・・・
ジャクリーン・ビセットは当時流行りのヘアスタイルは変な感じですが服装はシックにまとめてあっていいです。
キャンディス・バーゲンは少しキツイ感じのキャラで小説家となってから趣味の悪い成り金ルックで通していました。よい対比になっています。
この2人は年齢はホトンド同じで女優としてのキャリア開始時も同じです。でも有名なのはジャクリーン・ビセットの方です。ルックスで勝負は決まったようです。

ジャクリーン・ビセットの代表作は?→これはフランソワ・トリュフォー監督の映画内幕ドラマ『アメリカの夜』(1973年)で決まりです。マジできれいに撮れています。
キャンディス・バーゲンの代表作は?→唐突にロータス・ヨーロッパが走り出す宝石泥棒サスペンス『新・おしゃれ泥棒』(1974年)かも。これくらいしか思いつかない。

メリーの娘デビー18歳のメグ・ライアンはこの作品がデビューとのことです。あまり今と感じが違っていて似てないのは何で?→整形したのではというのは無しで不思議に思います。

男優陣が弱体でした。2人の主演女優さんを生かすために無名というかさえないのを集めてキャスティングしているのでしょう。
メリーの夫ダグ役の人は途中で退場してしまい三角関係にすらならなかった。
デビーの恋人ジンジャーはプエルトリコ人となっていました。犯罪者上がりです。当然母親のメリーは反対しています。

やはりというか作家は他人をモデルにして小説に仕立て上げることのようです。どこも同じなのですか。
作家とはそんなに儲かるのか?印税生活の具合は?とやはりこっちが気になります。
特に日本ではどうなっているのか興味深いとこです。純文学というか私小説なんて読んでいる人なんているのか?と疑問があったりします。
書けない作家は印税で生活しているかな。それとも出版社からの借金が増えるばかりなのか?


そんなわけで当時流行りの女性映画のよい作品でした。



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