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2008.07.27

『デッドライン〜U.S.A.』

この作品はリチャード・ブルックス監督、ハンフリー・ボガート、キム・ハンター主演の新聞社物ドラマです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1952年 20世紀フォックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆87分
原題◆Daedline U.S.A.
プロット◆新聞屋の心意気を見せる話しのようです。
音楽◆Cyril J. Mockridge(as Cyril Mockridge)/Sol Kaplan
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質は結構よいです。

キャスト
ハンフリー・ボガート→The Dayのハッチンスン編集長
キム・ハンター→編集長の元奥さんのノーラ
エセル・バリモア→新聞社のオーナー夫人
マーティン・ゲーベル→強面のリエンティ
オードリー・クリスティ→女性記者のウィルブライト
ウォーレン・スティーブンス→記者のバローズ
フィリップ・テリー→ノーラの新夫候補のシェーファー

リチャード・ブルックス監督の演出はよいと思います。

The Dayという売却寸前の新聞社が舞台でハンフリー・ボガート演じる編集長がカッコいいとこを見せてくれます。。
『海外特派員』(1940年)では「特派員なんて簡単さ政府発表に署名すればいいだけさ」というセリフがありましたが特派員ではないけど、この作品の新聞記者はちゃんと取材して記事を書いています。これは理想的です。
で、これまた理想的なエンドとなりますが、これが最終号というのでいくらか現実味が感じられました。上手い設定だと思います。

重要な証言者になる老婦人はThe Dayを信頼している設定となっていて、移民して読み書きは新聞で覚えたとなっていました。
ここでこの老婦人の証言者が新聞社を間違えて東スポに行けばギャグになり。読売や産経に行けば死体となるなんて。そんなことはないか。

ハンフリー・ボガートの喋りがいい。早口になればこれまたよくてこの喋りを聞いてるだけでいいものです。
編集長は忙しいのですが別れた奥さんとの約束をちゃんと守って食事に行くとこなんていいシーンでした。このような小ネタがいいのです。

キム・ハンターは広告関係のデザイナーかイラストレーターをやってるようです。働く女性です。キム・ハンターは『欲望という名の電車』(1951年)、『猿の惑星』(1968年)以外にも出演作があったのですね。この2作が強烈に印象が残っていますのでそう思いました。→『天国への階段』(1946年)も見ていました。

新聞社のオーナー夫人のエセル・バリモアはおっかない顔をしてますが『らせん階段』1945年版の印象が強いのでいい人と思ってみてました。この作品では実際にそうでしたけど。

この程度の内容ですが当時の日本公開にはならなった。アメリカの悪い部分が描写されているから進駐軍がダメを出したのでしょう。それとも日本側が妙に気を使ったのか?、どちらなのか興味深いとこです。

そんなわけで主演のハンフリー・ボガートがカッコよくて、終わり方もよく見てて気持ちのいい作品でした。



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