『絶対×絶命』(1998年)
この作品はバーベット・シュローダー監督、マイケル・キートン、アンディ・ガルシア主演の難病物サスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1998年 マンダレー アメリカ作品
ランニング・タイム◆101分
原題◆Desperate Measures
プロット◆子供を助けようとする話しのようです。
音楽◆Trevor Jones
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質はよいです。
キャスト
マイケル・キートン→極悪犯のピート・マッケイブ
アンディ・ガルシア→フランク・コナー刑事
マーシャ・ゲイ・ハーデン→サマンサ・ホーキンス女医
ブライアン・コックス→上司のキャシディ
ジョセフ・クロス→難病の息子マット
エリック・キング→相棒のネイト
ジャネル・マロニー→→知事の関係者サラ
バーベット・シュローダー監督の演出はまあまあだと思います。
妙にタイトルが凝っていました。ですから読みにくいこと。やはりというかタイトル負けしている本編でした。
アクションの連続かと思ったらそうでもなく、泣かせる難病物のようでした。
設定は面白そうなんですが演出のせいかどうも盛り上がらない感じ。
手錠のことも現場でその時になって決めてましたが警戒厳重な割にはうち合わせをやってるのかと思えてしまいます。細かいとこが気になったりします。
骨髄移植が実現したのは知事の人気取りがあったからとなってました。
これはルーティンな設定です。
バイクに乗るのにいちいちヘルメットを被ることはない。緊急性が薄れてしまいます。
スタントだからという都合もありますが・・・
あまり可愛くない子役で同情する気がなくなってしまいます。
見始めてからしばらくしたとこで殺人鬼 vs 刑事の対決物アクションではなくて「しまった、これは私の苦手な子役難病物だった」と気がついた時は遅すぎた作品でした。もう少しアクションに緊張感があればよかったのに。
キャストは文句がないのですが・・・
マイケル・キートンの極悪犯のピート・マッケイブに、アンディ・ガルシアの敏腕なフランク・コナー刑事、これでつまらないわけはないと思ったのですが・・・
マーシャ・ゲイ・ハーデンが出ているとは気がつかなかった。それくらい面白くなかったのです。
そんなわけで日本の資本が入ってるらしいから現場スタッフにサボタージュされているのでは勘ぐってしまいそうな出来の作品でした。残念です。
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