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2008.05.03

『シュア・シング』(1985年)

この作品はロブ・ライナー監督、ジョン・キューザック、ダフネ・ズーニガ主演のロマンティック・コメディです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1985年 エンバシー アメリカ作品
ランニング・タイム◆95分
原題◆Sure Thing
プロット◆2人でカリフォルニアに行く話のようです。
音楽◆トム・スコット
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はあまりよくない。

キャスト
ジョン・キューザック→シュア・シングな女性に会いに行くギブソン
ダフネ・ズーニガ→恋人に会いに行くアリソン
アンソニー・エドワース→カリフォルニアの男ランス
ティム・ロビンズ→仲の悪い2人に迷惑する男
ビビカ・リンドフォース→教授
ニコレット・シェリダン→シュア・シングな女性

ロブ・ライナー監督の演出はよいと思います。
横顔2人のショットでは奥の1人だけフォーカスが合っています。これはよくある面白い手法です。
青空はエフェクトで青くしてあります。この作品は低予算だったのかも。

ジョン・キューザックは2008年現在とホトンド変わっていません。この人は4年以上生きられるレプリカント?なのかと思ってしまいます。
プールの妄想のなかでも今着ている革ジャンだけは着ています。いい感じです。
酒場で21歳なのかと聞かれるとこは童顔のジョン・キューザックならではの描写となっています。

ダフネ・ズーニガが演じるのは堅物な女の子です。お調子者のジョン・キューザックとだんだん仲よくなってくのはルーティンですがよいです。
クレジットカードはいつ使う?→「今がその時だ」これはよいシーンでした。こういうシーンは好きだな。

サポートのキャストで・・・
ティム・ロビンズが主役2人の仲の悪さのとばっちりを受けるカップルを演じていました。
2人が最初に乗ったクルマのドライバーで座高が高いように見えましたがこれは背が高いからそう見えるのでしょう。おでこでティム・ロビンズとわかります。当然若いです。
最初はやたら明るかったが2人の仲の悪さのせいでどよ〜んとなってしまいついにキレてしまう気の毒なキャラでした。

まだ髪の毛があるアンソニー・エドワースは調子のいい男を演じています。
ティム・ロビンズとアンソニー・エドワースは『トップガン』(1986年)で2人ともトム・クルーズの相棒を演じていました。トム・クルーズの相棒コンビといったとこです。

シュア・シングな女性を演じるニコレット・シェリダンは2008年現在でも未だにセクシー系でがんばっています。たいしたものです。
この手のタイプの女優さんは意外と多いような。モーガン・ファアチャイルドもそんな感じなのです。

そんなわけでロマンティック・コメディの水準作な作品でした。悪くない。



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