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2008.03.07

『ヒドゥン』

この作品はジャック・ショルダー監督、カイル・マクラクラン、マイケル・ヌーリー主演のカルトなSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1987年 メガ・エンターテインメントandマイケル・メルツァー/ロバート・シェーン・プロ/ヘロン・コミュニケーションズ/ニューライン・シネマ/CBSフォックスビデオ アメリカ作品
ランニング・タイム◆97分
原題◆The Hidden
プロット◆謎の殺人鬼の正体を追う話しのようです。
音楽◆マイケル・コンバーチノ

キャスト
カイル・マクラクラン→FBIのロイド・ギャラガー捜査官
マイケル・ヌーリー→トム・ベック刑事
エド・オロス→クリフ・ウィリス刑事
クルー・ギャラガー→エド・フリン警部補
ラリー・セダー→白人のグレン刑事
キャサリン・キャノン→ベック刑事の夫人バーバラ
クリステン・クレイトン→ベック刑事の娘ジュリエット
クリス・マルキー→銀行強盗のジャック・デブリース
ウィリアム・ボイエット→体調不良の中年男ジョナサン・ミラー
クラウディア・クリスチャン→ストリッパーのブレンダ・リー
クラレンス・フェルダー→ジョン・マスターソン署長
ジョン・マッキャン→大統領候補のホルト議員

ジャック・ショルダー監督の演出はよいと思います。
全体的に本編は少し退屈。主役2人の魅力で持っています。

フェラーリのことは詳しく車種まで言って手配しています。
実際の場合はこうなのでしょう。映画式ご都合主義に慣れすぎないようにしましょう。日本映画になるはと電通やスポンサーに気を使っては妙なとこでは芸が細かいのです。

キャストで・・・
主演のカイル・マクラクランとマイケル・ヌーリーは好演していました。

クルー・ギャラガーが誰だかよくわからないかった。太った人は違かったようでした。どうやら何てことがないキャラのようです。
リー・マービンの相棒の若い殺し屋で出ていた『殺人者たち』(1964年)が印象的な人です。

パイオニアLDC発売のLDにて。
画質はまあまあ。
作動が怪しいLDプレーヤー ソニーMDP-A7でしたが今回はちゃんと作動しました。
まだソニータイマーが入っていない頃の製品なのでまだ無事に作動しています。

タイトル。
銀行の監視カメラに映る男。
銀行強盗となって監視カメラを撃ちます。
黒いフェラーリ308 GTSで逃走します。
→1987 Ferrari 308 GTS
カセットでハードロックを聞いています。
パトカーとカーチェイスとなります。
→ 1978 Dodge Monaco
車椅子の老人をはねるフェラーリ。なかなか凶悪なとこを見せています。

銀行強盗宅隣りで聞き込みです。
マイケル・ヌーリー扮するトム・ベック刑事、エド・オロス扮するクリフ・ウィリス刑事が登場。
隣人の証言では銀行強盗のジャック・デブリースは善良な市民とのこと。

ガラスと作業員をはねるフェラーリ。
待ち伏せのパトカー群。ベック刑事とウィリス刑事も駆けつけます。
で、撃ちまくられて爆発炎上のフェラーリ。
出だしは快調です。

病院にて。
瀕死の銀行強盗のジャック・デブリース。

警察にて。
クラレンス・フェルダー扮するジョン・マスターソン署長。
クルー・ギャラガー扮するエド・フリン警部補。
2人が登場。ベック刑事の優秀さが描写されます。

カイル・マクラクラン扮するFBIのロイド・ギャラガー捜査官が登場。

病院にて。
瀕死の銀行強盗のジャック・デブリースに取り憑いてる謎のクリーチャーは隣りの患者に移ります。
これがウィリアム・ボイエット扮する体調不良の中年男ジョナサン・ミラーです。
重病患者のはずなジョナサン・ミラーは逃げます。

レコード店にて。
ジョナサン・ミラーはハードロックのカセットを万引き中。店員を撲殺して、レジのカネを奪います。ついでにラジカセも奪う。

病院にて。
ジョナサン・ミラーについて、ロイド・ギャラガー捜査官とベック刑事。

レコード店にて。
目撃者の女の子から事情聴取となります。
犯人はジョナサン・ミラーとわかります。

警察にて。
ジョナサン・ミラーについて、ロイド・ギャラガー捜査官とベック刑事。
ここで正体とは・・・とか言ってるロイド・ギャラガー捜査官です。伏線?

クルマで移動となります。
ロイド・ギャラガー捜査官のクルマはポルシェ928です。
→ 1985 Porsche 928
この当時の映画によく出ていたクルマですがFR=フロントエンジンリアドライブはポルシェではないされ売れなくて生産中止となりました。

フェミレスにて。
食事中のジョナサン・ミラー。ラジカセを大音量で聞いています。
TVでは大統領候補のホルト議員のニュースが流れています。
このTVが古い、ロータリーチャンネルが2個、チャンネルを回すタイプです。

赤いフェラーリを見てファミレスを食い逃げするジョナサン・ミラー。
→ 1986 Ferrari Mondial 3.2 Cabriolet
走って追いますが病人なのでヨレヨレです。

レコード店にて。
ロイド・ギャラガー捜査官とベック刑事。
犯人について・・・

カーディーラーにて。
赤いフェラーリにひっついてるジョナサン・ミラー。
→ 1986 Ferrari Mondial 3.2 Cabriolet
で、ジョナサン・ミラーはコンタクトしてきた黒人ガードマンのエディを片づけて店主と買いに来た客をも片づけてキーを手に入れてフェラーリで逃げます。

で、カーディーラーを調べるベック刑事一行です。

赤いフェラーリでナンパするジョナサン・ミラー。
あっさりと断われています。

赤いフェラーリを買いに来た男の財布からアンカー社に入るジョナサン・ミラー。
カントリーソングは嫌いなのでレシーバーを破壊しています。
鏡を見ます。この体は気に入らないようです。
倉庫の部屋は銃器で一杯です。アンカー社は武器密売が商売でした。
体調不良のジョナサン・ミラー。腕から本体の一部が出てしまいます。とりあえずガムテープでとめます。

警察にて。
殺されたアンカー社の男について。武器密売の前科がある。
ここで火炎放射器が押収される描写が入ります。伏線です。

ベック刑事の自宅です。
夕食に招待されたロイド・ギャラガー捜査官。
ベック刑事にはバーバラ夫人と娘のジュリエットがいます。
ここでは怪しげな言動が全開のロイド・ギャラガー捜査官です。
食事中で母星のことを話してます。

ジョナサン・ミラーは赤いフェラーリでストリップバーのハーレム・ルームへ。
クラウディア・クリスチャン扮するストリッパーのブレンダ・リーが登場。ポールを使ったダンスを見せてくれますがヌードはありません。
お下品なとこがいいクラウディア・クリスチャンです。この作品が代表作となっています。
ジョナサン・ミラーの体は壊れつつあります。カウンターに血が流れています。迷惑そうなバーテン。

パトカーは駐車している赤いフェラーリを発見します。
自宅のベック刑事とロイド・ギャラガー捜査官に連絡が入ります。
酔い醒ましの薬の飲み方がわからんロイド・ギャラガー捜査官。

ストリッパー控室に乗り込むジョナサン・ミラー。
本体がブレンダ・リーに移ります。

外に出るブレンダ・リー。
オレンジのショルダーレスのミニドレス。ロングブーツ。お下品で素敵です。

ナンパされてクルマに乗り込むブレンダ・リー。
駐車場で男を片づけます。
この黄緑のアメ車で逃走のブレンダ・リー。
→ 1977 Cadillac Sedan DeVille

ストリップバーのハーレム・ルームにて。
事情聴取のベック刑事。

逃走中のブレンダ・リーのクルマがパトカーに見つかります。
止められたとこでパトカーを破壊するブレンダ・リー。
→ 1975 Plymouth Fury

ブレンダ・リーのクルマが追われてカーチェイスになります。
ロイド・ギャラガー捜査官とベック刑事のポルシェ928が追ってきます。
ロイド・ギャラガー捜査官はS&Wのオートマティック。
ベック刑事はベレッタのオートマティック。
オートマチックの作動状態が非常によくわかるのがいい感じ。

ブティックのショーウィンドーに突っ込むブレンダ・リーのクルマ。
場所柄マネキンがたくさんあります。
で、撃ち合いとなります。このへんは中盤の見所です。
ネオンからこの店の名前はネプチューンとわかります。

屋上へ。
撃たれてぶら下がるベック刑事。
奇妙な武器をとり出すロイド・ギャラガー捜査官。
この武器から逃れるために自ら飛び降りるブレンダ・リー。

ジョン・マスターソン署長の車が通りがかます。
→ 1986 Chrysler LeBaron Town & Country Turbo
飼い犬ロイがブレンダ・リーに近づいてしまい本体が移ります。

ロイド・ギャラガー捜査官に説明しろとベック刑事。
説明は出来ないロイド・ギャラガー捜査官。
ウィリス刑事にロイド・ギャラガー捜査官を逮捕しろと命令するベック刑事。

警察にて。
自宅に電話するベック刑事。
グレン刑事からの報告で、ロイド・ギャラガー捜査官は死亡していて、居合わせていたストーンがロイド・ギャラガー捜査官を騙っているとわかります。

ジョン・マスターソン署長の自宅にて。
飼い犬にノックアウトされるジョン・マスターソン署長。本体が移ります。

警察にて。
ベック刑事とロイド・ギャラガー捜査官。
事情を話すロイド・ギャラガー捜査官ですがベック刑事は信じない。
ロイド・ギャラガー捜査官地球に来たと主張してる。

帰宅するベック刑事。

警察にて。
ジョン・マスターソン署長がやって来ます。非番らしい。
鑑識がロイド・ギャラガー捜査官の武器を暴発させます。ここから留置所で撃ち合いとなります。

留置所に入ってる連中の中にダニー・トレホに似た男がいます。
よくいる悪役面なので似た別人から思って、IMDbのキャスト表を見たら載っていました。Danny Trejo→Prisonerとなっていました。
ダニー・トレホは『暴走機関車』(1985年)にも出ているらしい。Danny Trejo→Boxer (as Daniel Trejo)意外と芸歴がある人です。

会話している異星人2人。アルハーグ=ロイド・ギャラガー捜査官。
そんなこんなでバズーカを暴発させて逃走するジョン・マスターソン署長。

別室で死亡してるジョン・マスターソン署長。
どうやら本体はウィリス刑事に移ったらしい。

ホルト議員が病院かホールに入ります。
乗り移られたウィリス刑事も入ります。演じるエド・オロスが怪しくていい。刑事よりこのような悪役がよく似合っています。
撃ち合いとなります。撃たれるベック刑事。これは致命傷はなっています。
ロイド・ギャラガー捜査官は撃っても効果がないので無視するウィリス刑事。こういうディテール描写がいい。
そんなこんなで本体はお目当てのホルト議員に移ります。

ホルト議員の記者会見場にて。
ロイド・ギャラガー捜査官が乗り込んできます。
所持品検査を突破して火炎放射器を使用。ホルト議員を丸焼きにします。
本体が出てきたとこを特別な武器で仕留めるロイド・ギャラガー捜査官。意外とあっさりと感じ。

エピローグ。
病院にて。危篤のベック刑事。
ベック刑事に移るロイド・ギャラガー捜査官の本体。
悪役の本体はドロドログチャグチャなクリーチャーなのに、よい方は光学合成できれいなクリーチャーになっています。ご都合主義のいいとこです。
娘のジュリエットの手を取るベック刑事。これが目的なのか?と思わせます。
エンドとなります。


そんなわけでよく出来たSFアクションでした。佳作です。



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