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2008.01.17

『アルビノ・アリゲーター』

この作品はケビン・スペイシー監督、マット・ディロン、フェイ・ダナウェイ他主演の人質サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
この作品はケビン・スペイシー監督作品で見ました。果たしてその腕前は?

1996年 UGC アメリカ作品
原題◆Albino Alligator
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質はよいです。
プロット 人質をとって立てこもり、あらゆることには代償は付き物であるという話しのようです。ホントか?

キャスト
マット・ディロン→少し気弱なドヴア
ゲーリー・シニーズ→怪我をしてるマイロ
ウィリアム・フィクトナー→無口で凶暴なロウ
M.エメット・ウォルシュ→バーの主人
フェイ・ダナウェイ→ホステスのジャネット
スキート・ウーリッチ→客の1人ダニー
ビゴ・モーテンセン→客の1人ギイ、実は?
ジョー・モンテーニャ→現場の指揮官ブラウニング
Frankie Faison→部下のマーヴ
メリンダ・マッグロー→TVレポーターのジェニー

ケビン・スペイシー監督の演出はよいと思います。てっきり監督兼出演かと思ってたら出演はしていないようです。

始まって舞台はニューオーリンズ?と思ったらそうでした。『タイトロープ』(84年)によく似た感じの画調なのでそう思いました。
ニューオーリンズといえばセリフでも「Streetcar」と言ってる路面電車が走っていました。現在は「欲望」号は走っていなくて番号のみのようです。

間違えられた男達というか巻き込まれた男達といった感じの話しでした。
演出の方は最初は変わった構図(俯瞰等)や凝ったシーンのつなぎ方が多用されていてそれだけかなと心配になりましたが最後まで引っ張ってくれました。

会話シーンでカメラが無意味に動かないのがいいです。
会話シーンはフィックスで切り返しが普通だと思います。セリフのなくても切り返すとこが映画のよいところなんです。
何だかケビン・スペイシーが演出する場面の方が見たい感じがしました。やっぱりあの声で、あの口調で演出するのでしょうか。

インタビューを受ける現場の指揮官が放送禁止用語を連発するのがありました。緊張した話の中でギャグ1発の図でした。

何故かハッピーエンドになっていました。それでも、「あらゆることには代償は付き物である」というわけで生贄が必要だったようですが・・・。

バーの壁に映画のポスターが2枚。ジェームズ・キャグニー、アン・ドボラックの『G-MEN』(35年)と、ハンフリー・ボガート、リザベス・スコットのこれは何だかわからないのがありました。→ハンフリー・ボガートとリザベス・スコットは『大いなる別れ』(47年)ぐらいしか共演作がないような覚えがありますが。

なかなかの腕前な作品でした。でもケビン・スペイシーは俳優で出ているほうがいいと思えます。顔を出さないなんてもったいない。
そんなわけで描写バランスが取れて後味がいい作品でした。


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