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2007.12.22

『猟奇島』

この作品は『キング・コング』(33年)と同じセットで撮ったのが興味深いので見ました
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1932年 クーパーandシュードサック・プロ/RKOラジオ・ピクチャーズ アメリカ作品
原題◆The Most Dangerous Game
スカイパーフェクTV260シネフィルイマジカにて。画質は意外とよいです。
プロット 人間狩りに巻き込まれる話しのようです。
音楽 マックス・スタイナー

キャスト
ジョエル・マクリー→ハンターのボブ
フェイ・レイ→ヒロインのイブ
レスリー・バンクス→ザロフ伯爵
ロバート・アームストロング→イブの兄マーティン
意外と豪華なキャスティングとなっています。


アービング・ピシェル/アーネスト・B・シュードサック監督の演出はよいと思います。
タイトルに有名な独立系製作者デビッド・O・セルズニックの名前があります。大作専門かと思ったいましたが、このような仕事もやっていたのか。

キャストで・・・
ハンターのボブを演じるジョエル・マクリーはこのような間に合わせのB級作品でも結構真面目にやっています。
ヒロインのイブを演じるフェイ・レイは無難に演じていました。
悪役ザロフ伯爵のレスリー・バンクスはヒッチコック監督作品にも出ていたような。

奇妙なデザインのドアノックのノブ。
このドアノックでタイトルが切り替わります。
ドアを開いてキャストが出ます。
こんな感じで凝っているタイトルです。本編の方は大丈夫なのかと心配になりますけど。

海上にて。船です。
船長と航海士。ブイの位置が違うとか。これは遭難する伏線のようです。

船室です。
男4人でこの近くのブランク島の話しが出ます。
ジョエル・マクリー扮するハンターのボブが呼ばれます。
狩猟談義となります。トラが相手。狩りは双方合意だとか・・・。
この世には2種類の人間がいる。ここにも有名な決めセリフが出てきます。元ネタは哲学者のニーチェらしい。

船のオーナーの意向で進路を決めることになります。
で、座礁します。船はミニチュアで処理しています。
あっという間に沈没します。話しは早い。サメも出ます。

ハンターのボブだけが島にたどり着きます。
歩きます。城のような建物が見えます。
ドアをノックするボブ。例のデザインのドアノックのノブです。

中に入ると口のきけない使用人イワンがいます。
レスリー・バンクス扮するザロフ伯爵が登場。
ここはポルトガルの要塞跡を改装したとのことです。
友好的な態度のザロフ伯爵。

お茶の時間となります。コーヒーです。
他にも客人がいます。
フェイ・レイ扮するイブとロバート・アームストロング扮するその兄のマーティン。
キャラ紹介となっているようです。

話し込みます。
ザロフ伯爵もハンターとのこと。
船員2人ともう狩りに行って不在とのこと。

ザロフ伯爵の口説です。持論を並べ立てます。
新しい動物とは?
ロシア貴族らしい。
ピアノを弾くザロフ伯爵。

少し離れたとこでイブから話しを聞くボブ。
ここは怪しいとのことです。こんな感じで話しは進む。

夜も更けてザロフ伯爵とマーティンが残り後は休みます。
残った2人は展示室へ。

夜中です。ボブの寝室。
外からドアノブが動いています。これが『ルパン三世 カリオストロの城』(79年)のルパン三世と次元大介がホテルで暗殺者の団体に襲撃されるシーンにソックリでした。なるほどここから引用したのか。アニメの実写からの引用はよくやっているようです。
イブが来ます。ボブとイブでマーティンを捜しに行きます。

展示室に入るボブとイブ。
壁には人間の首のはく製があります。これは当時としては強烈な描写となっています。新しいとこでは『シン・シティ』(2005年)でもこのようなシーンがありました。
戻ってきたザロフ伯爵と使用人達に捕まるボブとイブ。
相手をマニアックと言ってるボブ。マニアックと結構以前から使われている慣用句なようです。

ブイを動かしたとザロフ伯爵。これで船を難破させて獲物を調達しているようです。
遭難者を万全の体調にしてから放して狩りをしているとのことです。
夜明けまで逃げ切れば勝ちとのことです。
その前に一緒に狩りをしないかと勧誘されるボブ。
断ります。そんなわけでハンターから獲物となるボブです。

午前4時から翌朝の4時まで逃げ切ればいいとのことです。丸1日24時間あるわけです。
狩りをチェスと称しているザロフ伯爵。
成り行きで獲物のボブにイブが同行することになります。

ジャングルです。ボブとイブ。
装備はナイフだけです。
罠を作ります。
ザロフ伯爵がやって来ます。弓を持っています。
ザロフ伯爵は罠を見破ります。身を潜めているボブにヒョウのつもりかとザロフ伯爵が意見を述べます。
後2時間で夜明けとのことです。

深い谷があります。
ここを塞いでまた罠を作るボブ。

出直したザロフ伯爵です。
獲物のヒョウに対する装備のスコープ付きボルトアクションのライフルを持っています。
後30分で夜明けの4時です。

時間稼ぎに霧の森に入るボブとイブ。
猟犬を放つザロフ伯爵。そろそろ焦りがあるような感じ。

霧の中で沼に渡るボブとイブ。
その前に仕掛けた罠に使用人イワンがやられます。
沼にはワニがいます。

丸太の橋を渡ります。
これは『キングコング』(33年)と共通のセットのようです。

木に登るボブとイブ。
これで猟犬の追跡をまきます。木から崖に移動します。

川に出るボブとイブ。
結構な急流です。

猟犬と格闘のボブ。
2頭目と格闘中の撃たれて川に転落するボブ。
夜明けの午前4時少し前です。これでザロフ伯爵の勝ちなのか。

要塞内です。狩りをを終えてくつろぐザロフ伯爵。
ピアノを弾いてるとこに死んだ筈のボブが戻ってきます。
君の勝ちだと言って隠してたハンドガン ルガーP-08を持ち出すザロフ伯爵。
これをボブは勢いではじき飛ばして格闘アクションとなります。
で、なんだかんだでボートで脱出のボブとイブ。→このボートのシーンもTVシリーズ『ルパン三世』(71年)のどこかで見たようなシーンだったりします。
窓から猟犬を飼っている囲いに転落するザロフ伯爵。これで最後となったようです。

で、ドアが閉まりエンドとなります。


そんなわけでB級かと思ってましたが結構面白いよい作品でした。


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