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2007.11.17

『ビッグ・リボウスキ』

この作品はジョエル・コーエン監督、ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーア、その他主演のフィルム・ノワール風のコメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1998年 Working Title production/Polygram Filmed Entertainment アメリカ作品
ランニング・タイム◆118分
原題◆The Big Lebowski
プロット◆誘拐騒動に巻き込まれる話しのようです。
音楽◆カーター・バウエル

キャスト
ジェフ・ブリッジス→自称デュード、ジェフ・リボウスキ
ジョン・グッドマン→ベトナムのウォルター・ソルチャク
スティーブ・ブシェーミ→ボウリング場のドニー

ジュリアン・ムーア→モード・リボウスキ
デビッド・ハドルストン→金持ちのリボウスキ
タラ・リード→若い奥さんのバニー
フィリップ・シーモア・ホフマン→秘書のブラント
デビッド・シューリス→ビデオアーチストのノックス

ジミー・デイル・ギルモア→ボウリング場のスモーキー
ジョン・タトゥーロ→ボウリング場のジーザス・クインターナ
ジェームズ・G・フーシアー→クインターナのパートナー リアム・オブライエン

ピーター・ストーメア→Nihilist #1, Uli Kunkel / 'Karl Hungus'
フレア→Nihilist #2, Kieffer
トルステン・ヴォルグ→Nihilist #3, Franz

ベン・ギャザラ→黒幕?のジャッキー・トリホーン
フィリップ・ムーン→トリホーンの子分ウー
マーク・ペレグリーノ→トリホーンの子分ブロンド

ジャック・ケーラー→大家のマーティン
ジョン・ポリト→探偵のダ・フィーノ
ピーター・シラグサ→Gary the Bartender
サム・エリオット→ザ・ストレンジャー、ナレーション担当


ジョエル・コーエン監督の演出はよいと思います。
脚本はイーサン・コーエン。実質的にはコーエン兄弟監督作品です。
主にボウリング場が舞台となっています。ところで私はボウリングのスコアの付け方がいまだにわかりません。

これは誰のナレーション?と始まります。→カウボーイスタイルの人がそうでした。実在の人ではないような。風変わりになっています。

どうでもいいような会話が延々と続きますが、これが結構聞けるのです。全然大丈夫です。何故大丈夫なのかがわからんのが不思議なとこです。
どうでもいいような会話は押井守監督の作品で慣れてるのでなんてことはない。

主人公のジェフ・ブリッジス扮するジェフ・リボウスキは誘拐騒動に首を突っ込んであちこちから突っつかれるはめになります。
ちゃんとハードボイルド路線になっていました。やたらと電話でじゃまが入るとこが今風ですけど。それとは別に妙な生活スタイルの風俗映画にもなっているような。

主演のジェフ・ブリッジスとジョン・グッドマンの2人はよく太っています。スティーブ・ブシェーミは痩せていますけど。

ハイライトでおなじみのバズビー・バークレー風ミュージカルシーンはなかなかのものでした。ここに出てるボウリングの女王様はジュリアン・ムーアがやっていたのですか。これは素敵です。
このシーン続きでハサミ男達に追われるシーンを見てると増村保造監督の『音楽』(1972年)が見たくなります。この作品は音楽映画ではなくヒロインが必然性があるなら脱ぐわとなっている1970年代ATGの日本作品です。

ジャッキー・トリホーン宅にて。
ジェフ・ブリッジスがメモに何が書かれていたかを調べるとこはヒッチコック風になっていました。このセットデザインも『北北西に進路を取れ』(1959年)のようでした。で、調べても全く役にたっていないのがいい感じ。

それからジャッキー・トリホーン宅から出されてタクシーからも降ろされてしまうシーンから、すれ違う赤いスポーツカーのバニーへとつなぐシーンは、唐突にカメラが追う対象を変えてしまう『ファミリープロット』(1976年)方式になっていました。

ジェフ・ブリッジスのクルマは1970年代の何だかわからんもの。他の作品でも何故か1970年代のクルマは出番が多い。
ソニーのウォークマンがクローズアップで出ていました。これは珍しい?
絨毯を盗られて空を飛ぶ夢を見ていました。私は空を飛ぶ夢なんて見たことがない。続いてボウリングの球の穴からの主観ショットがありました。これは面白い絵です。

ジョン・グッドマンのベトナム帰りのウォルター・ソルチャクはヘマをしても忘れてボウリングでもしようで済んでしまいます。うらやましい人だ。
それにしてもよく死なずにいるな。ベトナムに行ったことが唯一の心の支えになっているようです。

ジュリアン・ムーアのモード・リボウスキは芸術家?で前衛的な妙な絵の描き方をしていました。これは演出かもしれないと思ったが字は左手が書いてました。
子供が欲しいので妊娠しやすい姿勢を取る図。何かおかしくていい感じ。

ジュリアン・ムーアが何となくローレン・バコール風なのはこの作品の話しがハワード・ホークス監督のフィルム・ノワール『三つ数えろ』(1946年)と似ているからだと思います。

スティーブ・ブシェーミはまったく活躍するとこがなく乱闘の巻き添えで勝手に死に至ります。何てキャラだ。
ジョン・タトゥーロ扮するボウリング場のライバル、ジーザスはパープルのコスチュームで腕前はいい。ただそれだけのキャラでした。
フォルクスワーゲン・ビートルで尾行のダ・フィーノ探偵はコーエン作品ではよく見る人です。いつもこんな役ばっかり。

ジョン・グッドマンがユダヤ教云々と力説するシーンで字幕には出ていませんがサンディ・コーファックスの名が出てました。何で1960年代MLBの選手が出てくるんだ。サンディ・コーファックスはユダヤ人だけど。安息日で登板回避したことがあったっけ?

サンディ・コーファックスは1950年代から1960年代にブルックリンからL.A.に移転したドジャースで活躍しました。
ダイナミックな投球フォームが見事な左投手(サウスポー)です。
快速球とカーブのコンビネーションで打者を圧倒していましたが、肘を痛め、もう投げられないと27勝を上げた1966年シーズンを最後に引退しました。
背番号は32番です。現在のMLBで左投手がよく32番を付けるのはサンディ・コーファックスからだと思われます。
でもドジャースのライバルだったN.Y.ヤンキースの左投手は付けていなかったりする。空いてる背番号がないのでつけようがないのかも。

アスミック/東芝デジタルフロンティア/パイオニアLDC発売のDVDにて。
画質は普通です。DVDクオリティ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル5.1ch

東芝のタイトル
アスミックのタイトル

Polygram Filmed Entertainment
タイトル
Polygram Filmed Entertainment
Working Title production
モノローグで始まります。
ジェフ・リボウスキ、デュードの紹介です。
どこの街?、ロサンゼルスです。天使の街とは恐れ入るとモノローグが入る。
街中を草の塊が風に吹かれて転がって移動してます。砂浜にもいる。
この草のモノローグなのか?

プロローグ。
スーパーで買い物をしてるデュード。
レジのTVにはイラクのフセインに父親の方のブッシュ大統領が映る。

帰宅するデュード。
いきなり殴られてトイレに顔を突っ込まれるデュード。
白人とアジア系の男が2人。アジア系はウーと呼ばれてる。
カネはどこだ?となるかデュードには何だかわからん。
バニーから聞いてる?、ジャッキー・トリホーンから借りたカネだ。
リボウスキ、女房はバニー、そんなとこんなでようやく人違いだ気がつく2人。
ウーは絨毯に小便をする。それで2人は引き上げる。
ドアが閉まります
The Big Libowski
キャストが表示されタイトルバックはボウリングの風景。
Sam Elliott as The Stranger モノローグの人です。

ボウリング場にて。
デュード、太ったウォルター、痩せてるドニーの3人が登場。
それはもう1人のジェフ・リボウスキだとまともなことを言ってるウォルター。
そんなわけでリボウスキを探せとなります。

ジェフリー・リボウスキの屋敷にて。
ここに来ているデュード。ブラント秘書が相手をしてます。
フィリップ・シーモア・ホフマンがブラント秘書を演じてます。キャストは豪華です。

壁の額縁の説明をしてるブラント秘書。聞いてるデュード。
電動クルマイスのジェフリー・リボウスキが登場。デュードと面会となる。
夫人の話しになるといきなり激高するジェフリー・リボウスキ。
このリボウスキは朝鮮戦争で足が不自由になったようです。

部屋を出るデュード。
ブラント秘書に敷物を持って帰れと言ったと適当なことを言ってます。

外に出たとこでペディキュアを塗ってるバニーとコンタクトするデュード。
フェラチオの話しになってブラント秘書が困惑してる。

ボウリング場にて。
デュード、ウォルター、ドニーの3人。
ウォルターは別れたシンシア夫人の犬を預かっています。
犬を話しを延々とやってます。

長髪のオッサン、スモーキーが線を踏んだと指摘するウォルター。
踏んだ踏まないともめてハンドガンを出してるウォルター。
ハンドガンはコルト・ガバメントです。
デュードに止めろと言ってるスモーキー。止めてるデュード。
そんなこんなで物わかりがよくなってるスモーキー。

外にて。
クルマに乗り込むデュードとウォルター。
クルマはボロボロの4ドアセダンです。あとで錆色とデュードが言ってる。
→ 1973 Ford Gran Torino
さすがにデュードはウォルターに説教をする。
そんなとこにパトカーが来てます。結構落ち着いてる2人。

デュードの自宅にて。
ゲットした敷物があります。色々と電話が入ってます。
それにしても広い自宅です。アメリカはどこもこうなのか?
ブラント秘書から電話が入ってます。
ボウリング協会からウォルターがハンドガンを振り回した件が入ってます。

マーティというオッサンが来ます。
ダンスリサイタルを開くので見に来てくれと言ってます。
帰り間際にそっと家賃の請求もしてる。大家なのか?

ブラント秘書の電話は迎えを出すとそこまで言ってます。頼みがあるとか。

リボウスキの屋敷にて。
デュードを案内するブラント秘書。

リボウスキとデュード。
この主人は何かと説教や愚痴が多い。聞いてるデュード。
肝心な用件のバニー夫人の話しに入る。
リボウスキは泣いてます。ブラント秘書ももらい泣きをしてる。
ファックスの脅迫状、普通の切り貼りの身代金を要求してます。
身代金は100万ドル。古い20ドル札で用意せよ。

デュードとブラント秘書。
打ち合わせになります。カネの受け渡しを頼まれるデュード。
デュードの自宅に押し入った2人の顔を知ってるからそうなったらしい。

ボウリング場にて。
ウォルターはバニー夫人の狂言だろうと決めつけてます。
やたらと奴らはアマチュアとこき下ろすウォルター。

パープルなコスチュームのボウリングのライバル ジーザスが登場。
やたらとスローモーションになってます。
コスチュームの胸にジーザスと刺繍も入ってます。
音楽が入ってます。『ホテルカリフォルニア』のカバーです。
ライバルなのでこれを冷ややかに見ているデュード、ウォルター、ドニー。

ジーザスは色々と問題を起こしていた。短めに回想が入る。
児童に対してわいせつな行動した。それからゲイだと主張したとか。

デュードはリボウスキから呼び出しのポケベルをもらったと言ってます。
で、デュードはこれは簡単な仕事だと踏んでます。

ジーザスと相棒のオッサンはボウリングの球を磨いてます。
これが間抜けな感じでいいんです。相棒は普通のオッサンです。

ところでハンドガンを振り回した件はどうなった?

デュードの自宅にて。
敷物で寝ているデュード。ウォークマンでボウリングの実況を聴いてるらしい。
いつのまにかに誰かいます。女性と男2人。
殴打されるデュード。昏倒して夢を見る。

夜空を飛んでるデュード。ボウリングの球を持つと落下する。
ボウリングの球の穴から外を見た主観ショットが入ります。グルグルと回る。
目を覚ますデュード。ポケベルが鳴ってます。

リボウスキの屋敷にて。
デュードとブラント秘書。
身代金の受け渡しの打ち合わせとなります。
ブリーフケースと携帯電話を受け取ります。
携帯電話はトランクサイズの超大型。まだ携帯電話は普及してない頃でした。

クルマで移動中です。
何故かウォルターがいたりします。助手席のデュード。
ウォルターはカネは渡さないつもりでニセのブリーフケースを用意してる。
それはまずいと主張するデュード。
いつものまにか俺達と言ってるウォルターに突っ込みを入れてるデュード。

そんなとこに電話です。
慌てて出るデュード。ウォルターが口出ししたので電話は切られる。
デュードはウォルターを責める。

しばらくしてまた電話です。
シミバレー方面に向かえと標識を左折してそこへ向かいます。
ウォルターはまだカネを全部頂くと主張する。

いよいよ受け渡し場所の橋にかかります。
クルマからブリーフケースを投げろと命じられる。これじゃダメです。
しかたなくブリーフケースを投げようとするデュードですがウォルターともめる。
ニセのブリーフケースの方が行ってしまいました。これは大変。
ウォルターはウージーマシンガンも持ってきたと自信満々。
突撃するウォルターですが落としたウージーマシンガンが暴発してます。これは危ない。
クルマは衝突して止まる。

バイク3台がニセのブリーフケースを回収して逃走する。
それではないと叫ぶデュードですがバイク3台はいなくなる。
そうなるとウォルターはボウリングでもやろうと言ってます。

ボウリング場にて。
デュード、ウォルター、ドニーの3人。マジでボウリングをしてます。
電話が鳴っていますがさすがに出れないデュード。
ウォルターに文句を言うデュード。

で、ウォルターの次の土曜日は安息日なので試合は出来ないと主張する。
ユダヤ教の安息日=シャバット。何もしない日。
デュードはリボウスキの件で頭がいっぱい。どうするんだ?ともめてます。
この時点でクルマには身代金のブリーフケースが置いてある。

で、外に出たらクルマがない。盗まれたのです。
それに身障者用スペースにとめてあったらしい。
これは大変なデュード。あんなクルマを盗むのかといった感じ。
そんなわけででデュードは歩いて帰る。

デュードの自宅にて。
お巡りが2人来てクルマの盗難届を受け付ける。電話が鳴ります。
電話が鳴ってますよといった感じのお巡り2人。しかし出ないデュード。
錆色のクルマ。貴重品はブリーフケース。中身は仕事の書類。
電話ですがモードからのメッセージが入る。敷物云々と言ってる。

リボウスキの屋敷にて。
モードと会うデュード。
前衛芸術家らしいモード。全裸で宙づりになって絵の具をばらまく。
話しの方は敷物は亡くなった母の物。そんなわけで回収したとか。
誘拐事件ですがモードも狂言だと決めつけてます。
それからセックスの話しになってます。

当然モードとバニー夫人は不仲です。
で、ビデオを見せるモード。このビデオが典型的なポルノビデオです。
製作ジャッキー・トリホーン。ニヒリスト、カール・ハンガス、バニー・ラホヤ主演。
ケーブルTVの修理人ですと部屋に入る男。中には女が2人。そんな感じで普通のポルノになってます。

モードは自分が理事をしてる財団から100万ドルが引き出された。
それでリボウスキを問い詰めて誘拐事件を知ったようです。
そんなわけでで警察沙汰にはしたくないのでデュードを呼びカネを回収を依頼するみたい。
身代金の10%が報酬と聞いてやる気のデュード。

医者に行ってとメモを書くモード。
ジュリアン・ムーアは左手でメモを書いてます。左利きなのか。

リムジンのデュード。
→ 不明
自宅まで送ってもらってるらしい。何故か運転手トニーと話しをしてる。
ワーゲン・ビートルがつけてると言ってるトニー。
→ 1971 Volkswagen Sedan 'Beetle' [Typ 1]

飲物を持ったままリムジンから降りてるデュード。小林旭なのか?→これは小林旭がバーからバーへグラスを持ったまま移動してる話しから連想した。
で、いきなり近くの別のリムジンに拉致されるデュード。
→ 1988 Lincoln Town Car Stretched Limousine

別のリムジンにて。
まだ飲物を持ったままのデュード。
リボウスキとブラント秘書がデュードをカネはどうした?と問い詰める。
渡したと主張するデュード。融解はバニー夫人の狂言だとも主張してます。
それで2万ドルの報酬はもらうつもりのデュード。
しかしブラント秘書は封筒をデュードに渡す。中にはペディキュアを塗った足の指が入ってます。これにはビックリのデュード。

ダイナーにて。
デュードとウォルター。
指の話しになんてます。ウォルターは疑ってる。
それにしても何でデュードはウォルターに相談する?
口論になっておばさんから静かにしてと注意されます。
そんなわけで出ていくデュード。ウォルターは意地になって残ってる。

デュードの自宅にて。
アロマセラピーで風呂に入ってるデュード。ローソク、カセットで音楽。
電話がかかってます。警察からクルマが見つかったとか。ノースハリウッドの駐車場に保管されている。
そんなとこにまた押し込みが入る。今度は3人になってます。
動物を持ってきてます。マーモットと言ってます。これを風呂に入れてる。これは大変のデュード。
3人目の男ピーター・ストーメアにカネはどこだと脅迫されるデュード。
ようやく3人の男は帰ります。これはトリホーンとは別口の連中です。

ノースハリウッド駐車場にて。
ラテン系のお巡りに案内されるデュード。
クルマがあったけどブリーフケースは消えている。
そんなわけで捜査してるのかと聞くデュード。お巡りやってますと説明しながら途中で自分で笑ってます。やるわけないだろといった感じ。

ボウリング場のバーにて。
デュード、ウォルター、ドニーの3人。
デュードはチンポを切ると脅されたと言ってます。カネはないのに大変。
去勢の話しから何故かナチス談義になってます。
ここは3人を長回しで撮ってます。
で、ウォルターとドニーはボウリングをやりに行く。

いつのまにかデュードの隣にサム・エリオットのカウボーイがいます。
普通に挨拶してる2人。デュード調子は?とカウボーイ。
汚い言葉を使い過ぎると注意してるカウボーイ。それでカウボーイはいなくなる。

バーテンが電話ですと電話器をデュードに渡す。
モードからです。すぐに会いたい。医者に行ったの?と聞く。
まだ医者には行ってないデュード。

モードのスタジオにて。
デュードが来ます。芸術家タイプの男がいます。モードはすぐ来ると言ってる。

で、モードが来ます。
バニー夫人はマジで誘拐されたと話すデュード。
犯人のウーリー?、誰だかわからん。
ウーリーは3人組のバンドでアウトバーンというLPアルバムを出した。
ここにそのLPレコードがあったりします。デュードが見つけてる。

ビデオアーチストのノックス?
ここにいた芸術家タイプの男のことです。何だかわからんキャラです。

医者にて。
ここに来ているデュード。
殴打されたあごはどうでもいいようでパンツを下ろして下さいと言われてます。

クルマて移動中のデュード。
まだクルマは動いてます。ワーゲン・ビートルが尾行してる。
デュードは吸い殻を落として焦って衝突してクルマが止まってます。
あのワーゲン・ビートルは消えてます。

ここでシートに紙が挟まってるのに気がつくデュード。
答案用紙?赤ペンで添削されています。
ラリー・セラーズ、添削は辞書を見て、スペル誤り、彼って誰?と多量にある。

小さい劇場にて。
何やら前衛的なダンスをやってます。踊ってるのはオッサンです。
見ているのは少人数でデュードがいる。
これは大家の道楽を店子達が見ている。そんな感じらしい。
落語『寝床』の世界です。この落語がまた面白いんです。

デュードはウォルターと小声で話しをする。
あの紙は宿題で名前から住所を調べたとウォルター。
親父はそこそこ有名な脚本家。100万ドルを取り返すと意気込むウォルター。
そんなわけでクルマ泥棒、ブリーフケースを取り返すのが目的となる。

クルマで移動中。目的地に着きます。普通の住宅街。
デュードとウォルター。
赤いシボレー・コルベットが止まってます。
→ 1985 Chevrolet Corvette C4
あのカネで買ったに違いないと決めつけてるウォルター。

まずはノックをして入るデュードとウォルター。
おばさんが出ている。ピラー夫人。
旦那は病気で何やらカプセルに入ってます。
息子のラリーのことで話しがあります、警察沙汰にしたくないと普通に始まってます。
ラリーが出てきます。無愛想で黙秘権を行使する。
証拠の宿題を見せて迫るウォルター。カネはどこだ?聞くがダメです。

外に出るデュードとウォルター。
プランBだとウォルター。クルマのトランクからバールをとり出して赤いシボレー・コルベットをズタボロにする。
しかし違うオッサンが俺のクルマに何をすると出てきます。見込みが違ったらしい。
そんなわけで頭にきたオッサンがデュードのクルマをズタボロにする。

クルマで移動中です。
ズタボロでもまだ動いてるクルマ。しょうがないのでハンバーガーを食べています。
近くにはハンバーガーショップがあると前振りはありました。

デュードの自宅にて。
ウォルターに電話してもう自分だけでやると言ってるデュード。
床に木材を釘で打ち付けてます。どうやらイスでドアにつっかい棒をするらしい。
しかしドアは外側に開く仕様でした。
そんなわけでまたあの2人が来ます。
ジャッキー・トリホーンがお呼びだとなる。間抜けな方のリボウスキに用があるとか。

トランポリンをしてるおっぱいを出してる女性。
ここはジャッキー・トリホーンの屋敷付近の浜辺でした。

デュードとジャッキー・トリホーン。
ポルノビデオから成り上がったらしいジャッキー・トリホーン。
用件はバニーはどこだ?です。借金は必ず回収する。
デュードが知るわけがない。

ジャッキー・トリホーンは電話でメモを書いていなくなる。
デュードはメモを鉛筆でこすって何を書いたか調べます。これがチンポの絵でした。
メモを鉛筆でこするのは『北北西に進路を取れ』(1959年)からの引用です。

戻ってくるジャッキー・トリホーン。
酒を飲みながらカネの話しをしてるうちに何だか眠くなってるデュード。
そのまま昏倒する。
モノローグで暗闇がデュードを襲ったと入る。

ボウリング・ミュージカルシーンのデュード。
製作ジャッキー・トリホーン
主演デュード、モード・リボウスキ
『ガターに落ちて』
このミュージカルシーンは素晴らしい。1930年代に活躍したバズビー・バークレーの振り付けになってます。
ボウリング・シューズ係はサダム・フセイン。
ちゃんとバズビー・バークレー振り付け風の俯瞰のシーンもあります。
赤いかぶり物の男3人が大きいハサミで襲ってきます。そうなるとまた『音楽』(1972年)が見たくなる。

夜の道路を走ってるデュード。クルマではなくマジで走ってる。
当然通報されてパトカーに捕まってます。

警察にて。
ここはマリブのようです。お巡りがそう言ってます。
酔ってトリホーン家のパーティから追い出されたことになってるデュード。
ジャッキー・トリホーンは地元の名士になってます。
そんなわけで手荒い扱いを受けるデュード。たたき出される。

タクシーにて。
→ 1995 Nissan Maxima [A32]
帰宅途中のデュード。
ラジオのチャンネルを変えてくれと言ったら黒人運転手が激高してデュードはその場で置き去りにされる。

置き去りにされたデュードの側を赤いオープンカーが通り過ぎる。
→ 1989 Jaguar XJ-S 5.3 V12 H.E. [XJ77]
乗ってるのはバニー夫人が乗ってる。足の指はちゃんと付いてます。

デュードの自宅にて。
ようやく帰宅するデュード。中は荒されています。一応警戒はしてるデュード。
しかし自分が打ち付けた木材につまずいて倒れるデュード。
誰かいます。モードでした。いきなりセックスしましょうとなる。

ベッドにて。
デュードとモード。もうセックスは終わったようです。
自分の身の上話をしてるデュード。デモ活動や音楽関係をやったいたらしい。
デュードはジャッキー・トリホーンが黒幕だと言ってます。
それで父親は入り婿で実質的に一文無しだと言ってるモード。仕事はしていなくてリボウスキ財団から給料をもらってるだけらしい。
それから妊娠しやすい姿勢をとってるモード。子供が欲しいけど父親はいらない主義と言ってます。そんなわけで種だけ欲しかったのでデュードを医者に行かせたわけです。

デュードは事件の真相が読めてきたと言ってます。そうなの?
ウォルターに電話してます。安息日だと主張するウォルターを呼び出してます。

外にて。
ワーゲン・ビートルがまだ張ってます。コンタクトするデュード。
このオッサンは探偵のダ・フィーノでミネソタのバニーの両親の依頼で来てるとのこと。
デュードを同業者の探偵だと思ってるダ・フィーノ。
依頼人はクヌートン、バニーの本名はホーン・クヌートン。
ミネソタの農場が実家だと写真を見せるダ・フィーノ。両親はこれでホームシックなって戻ってくると思ってるとか。

ウォルターが来ます。クルマはワンボックス。
→ 1985 Chevrolet Chevy Van [G-20]
デュードが乗ってどこに行く?

ダイナーにて。
例の一味が食事をしてる。5人ぐらいいます。英語は苦手らしい。
そのうちの女性の足の指がないんです。

クルマで移動中。
デュードとウォルター。
自説を展開するデュード。元々バニー夫人を捜す気はないリボウスキ。
だから自分を雇ったりした。100万ドルのブリーフケースはニセで100万ドルはリボウスキが持っている。
ウォルターは安息日の話しをする。デュードから別れたシンシア元夫人に未練があるんだろとう突っ込まれてる。

リボウスキの屋敷にて。
ここに入るデュードとウォルター。
赤いオープンカーが噴水に乗り上げています。バニー夫人は戻ったらしい。

リボウスキとコンタクトするデュードとウォルター。
自説は展開するデュード。100万ドルはどこだと口論になってます。
ウォルターはリボウスキの足が不自由なのは仮病だと喝破したつもりで電動クルマイスから落とす。しかしリボウスキは立てない。見込み違いで大騒ぎになってます。

ボウリング場にて。
ドニーがストライクを決めてます。と思ったら1本残る。
ウォルターは相変わらずベトナムの話しをしてる。
そんなとこにジーザスが安息日だと笑わせるなと絡んできます。

外にて。
デュード、ウォルター、ドニーが出てきたとこでクルマが炎上しています。
あの3人組がカネを出せと脅迫する。バイク3台もある。
→ 1992 BMW K 1100 LT
肝心のバニー夫人はもうリボウスキ家に戻ってるので脅迫になってない。
そんなわけでもめてます。
それなら所持金の有り金でいいとなってる3人組。
カネを出してるデュードとドニー。しかしウォルターは収まらない。
ウォルター対3人組の乱闘になってます。
3人組はサーベルを出す。
自慢話だけではなくそれなりに強いウォルター。ボウリングの球を凶器に使う。

乱闘が一段落したとこでドニーが心臓麻痺で死に至る。
撃たれたと思ったがそもそも発砲シーンがありませんでした。

葬儀屋にて。
担当はフランシス・ドナリー。
ドニーの遺灰を引き取るデュードとウォルター。
しかし葬儀屋が骨壷が1番安くて180ドルだと吹っかける。
カネもないし頭にきた2人をコーヒーショップに行って空き缶を調達する。

海辺にて。
崖っぷちのデュードとウォルター。
ドニーを送る言葉を述べて遺灰をまくウォルター。送る言葉はベトナムネタが満載。
風向きのことは全く考えていないウォルター。遺灰のホトンドをデュードが被る。
さすがに頭にきてるデュード。しかしうやむやになってます。
さあボウリングだとウォルター。

ボウリング場にて。
ところでボウリングのピンの回収して並べる仕掛けはどうなってる?昔から興味があっていまだにわからん。

ボウリング場のバーにて。
バーテンからドニーのことを言われるデュード。
デュードの隣にカウボーイがいます。普通に話しをする。
で、カウボーイのデュードは死なないのセリフが入る。
そんなこんなでボウリングのストライクでエンドとなります。

後タイトル。
挿入歌の『Viva Las Vegas』ですがショーン・コルビンがカバーしていました。


そんなわけでリアルにこだわって見てる方には苦過ぎた『ファーゴ』(1996年)よりバランスがよかった作品でした。


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コメント

お久しぶりです。ビッグ・リボウスキーを観ました。コーエン兄弟の作品は結構観ているけれど、この作品も良かった。特にジョン・グッドマンは良かったです。でも、僕が今まで観たコーエン兄弟の作品で1番好きなのは、ファーゴですが、人それぞれ映画の好き嫌いはあるんだと思いました。また、面白い映画があれば紹介してください。

ディープインパクトさん、毎度のコメントありがとうございます。

私は『ファーゴ』(1996年)はダメでした。妙なリアル指向が合いませんでした。悪くはない作品だと思いますが・・・

私はロマンティック・コメディ好きなのでコーエン兄弟の『ディボース・ショウ』(2003年)なんてよかったりします。このぐらいやってくれると1930-1940年代のロマンティック・コメディ並みの出来になっていて好きだったりします。

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バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。