『ケン・ラッセルの白蛇伝説』(1988年)
この作品はケン・ラッセル監督、アマンダ・ドノホー、サミ・デイビス、キャサリン・オクセンバーグ主演のSF幻想ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1988年 英国作品
原題◆The Lair of the White Worm
BS11にて。画質はよいです。
プロット 蛇女相手に悪戦苦闘する話のようです。
キャスト
アマンダ・ドノホー→レディ・シルビアで蛇女
サミ・デイビス→メアリー・トレント
キャサリン・オクセンバーグ→イブ・トレント
ヒュー・グラント→青年貴族
ピーター・キャパルディ→青年考古学者アンガス
ケン・ラッセル監督の演出はよいと思います。
正当派英国調サスペンスで話は進行します。
で、幻想や夢ではいきなりぶっ飛び描写の連発になります。私はキリスト教ではないので単に面白いだけだったりします。それにしてもこれはいい。
飛行機にハシゴで乗り込んだり。スチュワーデスはプロレスしてたり、見てて非常に楽しいのです。
アマンダ・ドノホーの乗るクルマは青いジャガーEタイプです。このジャガーEタイプは非常に絵になるので他の映画にもよく登場します。
薄いガウンに黒の下着に黒のロングブーツと女王様ルックで見せてくれます。
サミ・デイビス ブロンドでショートカット。ボーイッシュで素敵です。
キャサリン・オクセンバーグは下着姿のサービスあり。
女の子はイブニングドレスを来てパーティに出かけます。これがいいんです。
男の俳優のキャストがよかった。
ハリウッドに行く前のヒュー・グラントはさすがに英国の若旦那姿がサマになっています。乗っているクラシック調のクルマは何だかわかりません。
ピーター・キャパルディも英国人学者そのものです。
英国伝統の執事のキャラはいいです。誰だかわかりませんが。
そんなわけでさすがにケン・ラッセル監督らしいぶっ飛び描写があるよい作品でした。ラストは何でしょう?途中は終わってしまったみたいでした。まあいいけど。
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