『レプリコーン』(1993年)
この作品はマーク・ジョーズ監督、ワーウィック・デイビス、ジェニファー・アニストン主演のファンタジー・アクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
この作品は少し見て面白そうなので見ました。初めて見るジェニファー・アニストンが出てるのもあります。
1993年 トライマーク アメリカ作品
原題◆Leprechaun
プロット 金貨を取り返しに来た妖精レプリコーンを相手に悪戦苦闘する話のようです。
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はよいです。
音楽 ケビン・カイナー
キャスト
ワーウィック・デイビス→アイルランドの妖精レプリコーン
シェイ・ダフィン→妖精を騙して金貨を持ってきたダン・オグレディ
ジェニファー・アニストン→ヒロインのトーリ・レディング
ケン・オランド→ペンキ屋のネイサン
マーク・ホルトン→太った人オジー
ロバート・ゴーマン→少年アレックス
ジョン・サンダーフォード→ヒロインの父J.D.
ティム・ガリック→古物商のジョー
マーク・ジョーズ監督の演出はよいと思います。
プロローグでダン・オグレディ夫妻とレプリコーンと一悶着あって10年後となります。
ノースダコタの農場の一軒家が舞台。その10年後ここに来たヒロインがL.A.以外はニューメキシコではないのと偏見なことを言ってた。
この一軒家はボロな割りには結構広い。地下室まであります。
妖精レプリコーンはシャレにならない悪さをしてました。
金貨を返せと古物商をピョンピョンと飛んで遊ぶ玩具ホッパーでくし刺しにして殺してしまいます。
パトロールの警官も森で追い回して、これも殺してしまいます。人間ではなく妖精ですからそんなものではと見てるぶんには違和感はなかったけど。
一軒家に孤立してレプリコーンとの攻防戦となっています。
警察に通報しても信用されなかったり。パトロールカーに連絡すればレプリコーンが声だけ警官になりすましていたりと芸が細かいとこを見せています。
大勢の前に妖精レプリコーンが出るとこもない。この辺は基本な設定のようです。
初めて見るジェニファー・アニストンは凄い美人とは言えませんが結構いい感じ。
なんとなくテニスのモニカ・セレシュに似てる。似てる人を集めて監督はこの手が得意なロン・シェルトンあたりでテニス映画が出来そう。
紺に白の水玉模様のノースリーブのワンピースがいいです。後は黒のタンクトップにデニムのショートパンツ。折ったソックスにスニーカー。黒の革ジャンを羽織ります。
ペンキ屋のネイサンとはロマンティック・コメディのノリでいい。菜食主義でそれでネイサンでカフェで少し揉めるとこがいい。
そもでもジェニファー・アニストンにしてみればこの作品は過去の汚点でしょう。
ダン・オグレディ氏は妖精レプリコーン相手に中折れ装填式のリボルバーを使用。アイルランド系の人が持ってるのでウェブリーかエンフィールド?なります。
携帯電話はポータブルと言ってました。ホント英語はシンプルです。
そんなわけで一夜の話しで停滞することなく結構楽しめたな作品でした。
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