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2007.09.08

『クロコダイル・ハンター ザ・ムービー』

この作品は実在のクロコダイル・ハンター スティーブ・アーウィン主演の巻き込まれコメディです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
TVの作品紹介を見て面白そうな話しなので見ました。クロコダイルハンターがCIAをワニの密猟と勘違いしているのが面白そうだと思いました。

2002年 ベスト・ピクチャーズ・ショー・カンパニー/Cheyenne・エンタープライズ・プロ/MGM アメリカ作品
原題◆The Crocodile Hunter: Collision Course
DVDにて。画質は非常によいです。
プロット ワニを捕まえる仕事をしていたら事件に巻き込まれる話しのようです。本人は巻き込まれていることに気がついていないらしい。

キャスト
スティーブ・アーウィン→スティーブ・アーウィン本人
テリー・アーウィン→テリー・アーウィン本人
マグダ・ズバンスキー→牧場主のブロジー
デビッド・ウェンハム→動物保護局のサム
レイチー・ハルム→CIAエージェントのウィーラー(白人)
エイダン・ヤング→CIAエージェントのアーチャー(黒人)
ケイト・ビーハン→偵察局のジョー・バックリー(白人女性)

ジョン・ステイントン監督の演出はよいと思います。
全編に渡りカプセルを追うCIAエージェントとクロコダイルを追う牧場主のおばさんと動物に関することを喋り倒しているクロコダイルハンターのシーンがカットバックしながら話しは進みます。
ついには3者が一緒になるのかというとそうではありません。微妙に距離をとっていて完全に共演とはなっていません。これは役者としては素人のアーウィン夫婦に対して正しい演出なのでしょう。

問題のカプセルは最初に国家機密ということになっていて何だかわからないが大切な物ということになっていて正しいマクガフィンの使い方になっています。
見る方はカプセルの中身が何かということはこだわらずに単に争奪戦の元になるものとして見ればいいのです。

MGMのタイトルではライオンではなくワニが吠えています。
ところでMGMは今では撮影所があるわけでもなし映画会社としての実態があるのかいな。それともまだ撮影所を持っているの?

プロローグでは宇宙空間での人工衛星が爆発するとこから始まります。クロコダイルハンターとは何の関係がと?話しは進みます。
爆発した人工衛星には重要な資料がビーコンカプセルとなっていて地球に墜落しても無事なので回収せよとなります。このカプセルをワニが飲み込んでしまうのです。
2人のCIAエージェントが送り込まれます。別部門の偵察局からも1人の女性エージェントが送られます。

スティーブ・アーウィンが登場して場面を実況しながらトカゲ獲りをします。何でも実況しています。何か面白いお兄さんです。
何故かアーウィンが登場するシーンは画面の回りが黒味になります。ここはTVでおなじみのシーンですということなのか?
作品内ではディスカバリーチャンネルの男と呼ばれていました。

牛をクロコダイルに食われた牧場主のブロジーおばさんがショットガンで撃ちますが上手く行かず。ところでショットガンを持ったおばさんというのは映画ではよく見ます。→一例として『マッドマックス』(79年)があります。

動物保護局のサムがやってきて色々と話します。キャラ紹介といったとこです。
ブロジーおばさんは牧場をサイドカーで移動しています。この赤いバイクは何でしょう。どうやら見たところ空冷OHVツインでトライアンフ?BSA?カワサキ?のような一体何でしょう?

スティーブ・アーウィンが登場して、いきなり夜の川の中に飛び込んでワニと格闘して捕らえます。ホントかよとなります。「よい子は本気にして真似をしてはいけません」と警告の字幕が入りそうです。

ヘビを捕まえるスティーブ・アーウィン。
インチキなセールスマンのようによく喋ります。どんな状況でも説明を怠りません。喋りが全開で一応普通の人はこんなことをしてはいけませんとは言ってます。

問題のカプセルを飲み込んだクロコダイルを捕らえようとするスティーブ・アーウィン。ロープをかけて引っ張られたりと大アクションとなりようやく捕獲に成功します。実際には2人だけでクロコダイルを捕獲するのは無理ではもっと人数が必要だと思われますが映画向けにしてキャラクターの集約化ということで2人だけにしているようです。これは正しい判断でしょう。
銃声を聞きつければ職業柄これは密猟だと勘違いしてます。
CIA本部の方はスティーブ・アーウィンをスパイなのではと疑ったりしています。

CIAと合流している偵察局の女性エージェントは牧場から脱出するのに納屋をダイナマイト(納屋にあった)で爆破してモーターハングライダー(これも納屋にあった)で飛んでいってしまいます。かなりのご都合主義です。

問題のクロコダイルをランクルに積んで移動中のスティーブ・アーウィンにCIAの2人が追跡してランクル上にての大アクションとなります。スティーブ・アーウィンの見方は相手はあくまでも密猟者となっています。

クロコダイルを無事に川に離したとこで残ったワニの糞から問題のカプセルが出てきます。スティーブ・アーウィンは国家機密とは気がつかず自然の敵の金属ゴミとしています。あくまでも勘違いを通しています。

最後まで相手は密猟者として行動しているスティーブ・アーウィンです。これば正しい演出なのでしょう。
スティーブ・アーウィンは一人喋りのシーンではさすがに素人とは思えないタレントぶりを見せてくれます。

オーストラリアは左側通行なのでクルマは右ハンドルです。
トヨタのランドクルーザーがハンターの愛車です。この作に登場するどのクルマもエアクリーナーが耐水仕様で煙突状になっているタイプです。


見始めたら同じ?動物が出てくるハワード・ホークス監督、ジョン・ウェイン主演の『ハタリ!』(62年)が見たくなりました。DVDを買ってあるからそのうち見ましょう。
そんなわけでいい加減で面白いよい作品でした。

スティーブ・アーウィンは2006年9月に故人となった。
私がスティーブ・アーウィンを最後に見たのはESPNスポーツセンターのCMでぬいぐるみとのワニと格闘しているとこでした。当然スティーブ・アーウィンが故人となったら放映されなくなった。
ところでテニスのマリア・シャラポワが出てるESPNスポーツセンターのCMが見たいのですが日本では放映してくれません。何で?



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