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2007.07.29

『プール』

この作品はジョン・ポルソン監督、ジェシー・ブラッドフォード、エリカ・クリステンセン、シリ・アップルビー主演のストーカー・サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2002年 グリーン・ストリート・フィルムズ他/20世紀フォックス アメリカ作品
原題◆Swimfan
DVDにて。画質は非常によいです。
プロット ストーカーに絡まれて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽 ジョン・デプニー ルイス・フェブレ

キャスト
ジェシー・ブラッドフォード→水泳選手のベン
エリカ・クリステンセン→ストーカーのマディソン
シリ・アップルビー→恋人のエイミー
ケイト・バートン→ベンの母カーラ
ダン・ヘダヤ→水泳のコーチ
ジェイソン・リッター→水泳選手のジョシュ
クレイン・クロフォード→水泳選手のランディ
ジェームズ・デベロ→ オタクのダンテ
マイケル・ヒギンズ→病人のティルマン
ニック・サンドー→人相の悪い刑事

ジョン・ポルソン監督の演出はよいと思います。
カメラは怪しげに動きます。こんなんで大丈夫なのかいと心配になりましたが何とかもっていました。よかった。
妙なジャップカットを使っています。これは結構いい感じです。

ジェシー・ブラッドフォード扮する水泳のホープのベンは今度の競技会で大学のスカウトが来るというのでコーチのハッパもあって張り切ります。
シリ・アップルビー扮する恋人のエイミーがいます。で、エリカ・クリステンセン扮するマディソンが転校してきます。南部から来たとのこと。南部な雰囲気がピタリとあっています。何故かチェロを弾く。
キャラ紹介といった感じで話しは進む。

成り行きでベンはマディソンと夜のプールで1回やって、これっきりということになりますが、その後そうはならなくなります。
このシーンは意外はあっさりとした描写でした。てことはこの作品はエロ映画ではなかったことになります。これは意外です。そう思って見ていたのに。

いつのまにかエイミーの友人となっているマディソン。
あっという間にと接近してきます。これはクリント・イーストウッド監督主演の『恐怖のメロディ』(71年)のバリエーションなのかとなります。となるとクライマックスでは包丁を持って襲いかかるのかなと見てました。→違っていました。早合点な私の予想はよく外れます。

マディソンはSwimfan85というネームでしつこくメッセージをよこします。
そんなことからコーチからは彼女ともめてるなと誤解されるベン。
電子メール攻撃もされるベン。
病院でのバイト中に薬を間違える事故があるクビとなるベン。
大事な競技会の日に尿検査でステロイドが検出されて退部となるベン。これはマディソンの指示で友人のジョシュがやったようです。たいした友人です。
ルーティンなストーカー描写を積み重ねています。悪くない感じ。

他の水泳選手ジョシュは自分の名を言ってくれないマディソンを罵倒する。その後にプールで死体となります。木製バットで殴打されて死亡したとのこと。日本なら当然金属バットになります。
刑事が登場してベンを容疑者と決めつけます。ベンに町を出るなと言います。あまり役にたたないキャラでこのシーンしか出ていません。

マディソンの部屋に忍び込むベン。家捜ししているとこに思わぬ味方 オタクのダンテが表れます。最初の方でマディソンはダンテの家にいるとの描写が入っています。
ダンテからの資料でマディソンのボーイフレンドのドネリーはどうなったと話しは進みます。
ところでオタクの演技ってわかりやすい記号化になっているから意外と簡単そうです。

ダンテの案内でドネリーがいる病院に向かうベン。
野球選手のホープだったドネリーは昏睡状態となっています。これはホントに事故だったようです。ということはマディソンと生来のストーカーというわけではないようで精神に傷を負った悲劇のヒロインということにもなります。

スクーターを運転しているエイミーをベンのクルマで追うマディソン。次のシーンではエイミーは入院してベンは殺人容疑で手配されているというわけです。
そのエイミーを狙う病院内のマディソンとなります。ここで昏睡状態の筈のドネリーから呼び出しがかかりマディソンはそこにいくとドネリーの姿がありマディソンは後を追います。ここはマディソンが一体どんなキャラなのかとわかる、かなりいいシーンです。

病院の駐車場でドネリーに扮したダンテ等の協力でマディソンは逮捕されますが、すぐに脱走してそもそもの原因を作った舞台のブールに戻ってのクライマックスとなっています。舞台となる場所の伏線が生かされています。

マディソンが泳げないというのはホントのようです。そのような終り方となっています。そうなるとマディソンのキャラクターは結構よく描き込まれていて単なる悪役にしていないようです。
作品自体もやたらと人が殺されまくるようにはなっていないし、これはまたていねい作られた正統派サスペンスになっていました。いい方に予想が外れました。

主役のジェシー・ブラッドフォードはタイムストッパーなるアイテムが登場する青春物『タイムマイン』(2002年)でも主役を演じています。2作ともに結構好演しています。

女優さんの方は・・・
ブルネットのエイミーがシリ・アップルビー。
ブロンドのマディソンがエリカ・クリステンセン。
ブロンドが悪役になっています。
エリカ・クリステンセンは少し太り気味のような感じです。

ダン・ヘダヤが水泳のコーチで出ていて、これはきっと殺されるなと見てました。→意外なことに殺されなかった。予想が外れました。
熱血指導をする鬼コーチといったとこですが何となくユーモラスなとこがいい。


そんなわけでよい方に予想が外れたまあまあな作品でした。


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