『ボディ・スナッチャーズ』(1993年)
この作品はアベル・フェラーラ監督、ガブリエル・アンウォー主演のSFサスペンス ボディ・スナッチャーズ物リメイク2回目です。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
以前から見たかった作品でバーゲンDVDで出たので買って見ました。原作は読んでいます。ドン・シーゲル監督の『ボディ・スナッチャー 恐怖の街』(1956年)とフィリップ・カウフマン監督の『SF/ボディ・スナッチャー』(1978年)も見ています。
1993年 ロバート・H・ソロ・プロ/ワーナー アメリカ作品
原題◆Body Snatchers
DVDにて。画質はよいです。
プロット 宇宙人に侵略される話しのようです。
音楽 ジョー・デリア
キャスト
ガブリエル・アンウォー 18歳未満のマーティ
メグ・ティリー→継母のキャロル
フォレスト・ウィテカー→軍医のコリンズ少佐
テリー・キニー→父のスティーブ・マローン
レイリー・マーフィー→弟のアンディ
R.リー・アーメイ→プラット大将
ビリー・ワース→ヘリパイロットのティム
クリスティン・エリス 赤いオープンカーに乗るジェン
アベル・フェラーラ監督の演出はよいと思います。
脚本は2人でそのうちの1人はラリー・コーエンです。それなら話しはつまらなくはないはずです。
全体的に普通な感じの演出となっています。あまりトリッキーではない。
ガブリエル・アンウォーのモノローグで始まります。
クルマにて家族で父の仕事先に移動中。
基地近くのガソリンスタンドのトイレで黒人からここは危ないと警告されます。
仕事先の基地に入ります。
赤いオープンカーに乗るジェンと知り合うマーティ。
ジェンはこの基地の責任者の大将の娘です。
そのR.リー・アーメイ扮する大将と会う父マローン。
排水等の調査をします。
フォレスト・ウィテカー扮する軍医のコリンズ少佐がマローンに会いに来て被害妄想患者が多いと話します。
幼稚園にて。同じ絵を描く子供たち。1人だけアンディは違う絵でした。
アンディを家を送るヘリパイロットのティム。マーティと知り合う図。
ジェンとクラブに行くマーティ。
ティムがいます。
スタンドで警告した黒人は別人となっていました。
デートするマーティとティム。
沼から莢を運び出す軍人達。
あっさりとネタを割っています。
メグ・ティリー扮する継母のキャロルがアンディの前で入れ替わります。
ここはメグ・ティリーのヌードがノーカットで見れます。
ジェンのママも入れ替わったようです。
どんどんと入れ替わっているようです。
マーティは入浴中。これはいい。この手の映画のお約束でいい感じ。
ここでどうやってん入れ替わるのかプロセスが細かく描写されています。
で、入れ替わる途中でマーティは目を覚まして父に知らせに行くと父も入れ替わり中で家中大騒ぎとなります。冷静なのは継母だけです。
父と子2人は外に逃げ出すが継母は正体を表わして基地中は銃撃戦もあると大騒ぎとなります。
マローンはコリンズ少佐を訪ねるが、コリンズ少佐は錯乱状態です。
そこに大将が説得に来ます。コリンズ少佐は自殺する。
戻ったマローンは子2人を連れてジープで移動します。
ここでティムが助けてくれます。
ティムはヘリコプターを取りに行きます。
マーティとアンディは捕まり病院送りとなります。
マーティを助けに病院に行くティム。
ここはマーティが入れ替わるとこを阻止します。入れ替わり中のボディー・スナッチャーになるガブリエル・アンウォーのヌードあり。
エピローグ。
無事にヘリコプターが脱出したマーティのモノローグです。
トラックや基地を爆破するティムが操縦するヘリコプター。
アトランタに着陸します。なんとなくエンドとなります。
そんなわけでボディ・スナッチャー物のよい作品でした。
フィリップ・カウフマン監督、ドナルド・サザーランド、レナード・ニモイの『SF/ボディ・スナッチャー』(78年)はしつこく発売してるのに、このアベル・フェラーラ監督、ガブリエル・アンウォー版はなかなか発売されなかったので待ち遠しかったものでした。
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