映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『ビューティフル・クリーチャー』 | トップページ | Intel iMacでteslaが動きました。 »

2007.04.29

『サーカス』

この作品はロブ・ウォーカー監督、ジョン・ハナ、ファムケ・ヤンセン主演のサスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
ファムケ・ヤンセンとジョン・ハナが出てるフィルム・ノワール物だは思って見ました。

2000年 フィルム・デベロップメント・コーポレーション/コロンビア・ピクチャーズ 英国=アメリカ作品
原題◆Circus
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質はよいです。
プロット 大金を横取りしようとする話しのようです。よくわからん。
音楽 サイモン・ボズウェル

キャスト
ジョン・ハナ→ 切れ者のはずのレオ
ファムケ・ヤンセン→ヒロインのリリー
アマンダ・ドノホー→ 殺された?グロリア
ピーター・ストーメア→経理士のジュリアス
フレッド・ウォード→アメリカ人のエルモ
エディ・イザード→ノミ屋のトロイ
ブライアン・コンレイ→ボスのブルーノ
イアン・バーフィールド→用心棒のキャスパー
ジェイソン・ワトキンス→前任者のドム
ティニー・リスター→用心棒のムース
ジェイソン・ワトキンス→前任者のドム
ヒンダ・ヒックス→クラブの歌姫
ジュリア・ソーンダース→ホテル付きの売春婦

ロブ・ウォーカー監督の演出はよいと思います。
ショットの切り返しをこまめにやっています。会話シーンだけではなくセリフ無しのリアクションでも切り返しを入れています。そこそこに効果があるようです。
騙しあいの重なる設定で何が何だかわかりません、もう話しの方はどうでもいいから後味だけは悪くしないでくれとと、よろしくお願いしますとなります。

ジョン・ハナが切れ者の役とは少しとまどいますが、そうなのでしょうと見ていました。ジョン・ハナは切れる男役のTVシリーズ『検死医マッカラム』(1995-1998年)を主演しているはずです。それよりハムナプトラ・シリーズの英国的クサイ演技の足引っ張り役の方が印象が強いのでヘマする方が似合っています。

→ここにハムナプトラ・シリーズの感想があります。
『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(99年)
『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』(2001年)

ジョン・ハナは前任者ドムがヘマをしたカジノ経営をボスから押し付けられます。今週末までで結論を出せとなります。あと5日。
映画館に行ってある男の女房殺しを請負ます。上映されているのは『上海から来た女』(48年)です。水族館でのシーンでした。
依頼通り殺したら実は女房ではなく雇われた全くの別人で現場をビデオ撮影され強請られることになるジョン・ハナ、支払い期限は今週末となります。
帰宅したとこを強請られるシーンでは映画ネタがあって現場再生中でビデオ予約がダメになった。『成功の甘き香り』(57年)は名作だぞ、どうしてくれると言ってます。→DVDを買えよと突っ込みたくなります。私は『成功の甘き香り』は買いました。

平行してアメリカからムショ上がりのエルモがやって来てリリーにお礼参りとなります。
殺した女房の筈の女グロリアは実は用心棒のムースの最愛の愛人ということでこれがバレて追っかけ廻されることになるジョン・ハナ、どこが切れ者なんだとなりますが結構合ってる感じもします。
そんなこんなでどつぼにはまりつつある2人となります。

競馬のノミ屋から負けた分の支払いはどうしたと催促をされるジョン・ハナ。これも期限は今週末となります。
強請られていることをボスのブルーノに相談するが用心棒にムースを送ると言われてこまるジョン・ハナ。

オンライン取引を利用して一儲けしようとするボスのブルーノですがそうはいかないのがこの作品です。定番な話しですがいいものです。

主役の2人の住む部屋は船室風になっていました。何か伏線がというわけではなく、ただそれだけでした。

ラストで電車で逃げるというのもしみったれてて英国らしい。
そういえば森一生監督、市川雷蔵主演の『ある殺し屋』(67年)でもラストは電車だったような。市川雷蔵は凄腕の殺し屋役でした。

キャスティングがシブイです。
国際色豊かなキャスティングとなっていてジョン・ハナを始めとする1番多い英国勢に、オランダのファムケ・ヤンセン、スウェーデンのピーター・ストーメア、アメリカのフレッド・ウォード、と色々。オールスターキャストでもあります。

ファムケ・ヤンセンはブロンドのかつら着用のシーンもありました。過去のある女となっています。アメリカでエルモをはめてムショ送りにした女とのことです。
ケン・ラッセル監督作品の『ケン・ラッセルの白蛇伝説』(88年)でおなじみのアマンダ・ドノホーは久しぶりに見ます。まだまだ若いではないですか。

ピーター・ストーメアは最初は映画館で女房殺しを依頼する男として登場します。その殺される女房がアマンダ・ドノホーとなります。これがそのまま進行しなくて色々ともめます。

用心棒のムースは小型のクルマのミニに乗って登場。
ゴルフをしていた前任者のドムを連れ出します。ドムは声が出ない。これは別に伏線にはなっていませんでした。

クラブの歌姫のシーンはただ歌うだけで強く印象に残ります。演じるというか歌うヒンダ・ヒックスという人は全く聞いたことがありませんがいいです。アルバムもないの?

ジョン・ハナが乗るベンツを尾行する用心棒キャスパーの乗るシトロエンというシーンがあった。何となくよかったりします。

ボスのブルーノの趣味はプールでラジコンを船を動かすこと。
ソニーのロゴマークがちゃんと映っている液晶ポータブルビデオ?なぜなら製作の本元がソニー・ピクチャーズだからです。


そんなわけでフィルム・ノワール物ではないけど後味はよい、まあまあな作品でした。


« 『ビューティフル・クリーチャー』 | トップページ | Intel iMacでteslaが動きました。 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75473/14888761

この記事へのトラックバック一覧です: 『サーカス』:

« 『ビューティフル・クリーチャー』 | トップページ | Intel iMacでteslaが動きました。 »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。