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2006.10.31

『ゾンゲリア』

この作品はゲーリー・A・シャーマン監督のゾンビ物ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1981年 リチャード・R・ST・ジョーンズ プレゼンツ/ロナルド・シュセット・プロ/PSO International アメリカ作品
ランニング・タイム◆90分
原題◆Dead & Buried
プロット◆いつのまにかゾンビになっていたという話しのようです。
音楽◆ジョー・レンゼッティ
エムスリイエンタテインメント/ビクターエンタテインメント発売のDVDにて。画質はよいです。でも粒子が粗い。

キャスト
ジェームズ・ファレンティノ→保安官のダニー
メロディ・アンダーソン→ダニーの奥さんジャネット
ジャック・アルバートソン→葬儀屋のドップス
リサ・ブロント→Girl on the Beachと出てました。
ロバート・イングランド→ダニーの相棒ハリー
クリストファー・アルパート→冒頭すぐに殺されたジョージ・ルモイン
リンダ・ターレー→ウエイトレスのミッジ
リサ・マリー→ヒッチハイカーですぐに殺されます。

ゲーリー・A・シャーマン監督の演出はよいと思います。
キャストとスタッフでは特殊メイクのスタン・ウィンストンと脚本の1人ダン・オバノンの名だけは知っています。後は全く知らないで見ました。

ポッタース・ブラフという小さな街が舞台で、最初に出てきた男が主役かと思ったらあっさりと焼き殺されてしまいます。
ホラーは思わせぶりな展開でも別に構いません。この作品は結構まともに出来てて見て損な感じはしませんでした。

冒頭から登場し所々に出てくるリサ・ブロントは主役というわけではないのですがブロンドの髪でやたらと目立つので、ホントのヒロインでブラウンの髪のメロディ・アンダーソンと混同してました。カツラをかぶっての2役かと思ってしまったほどです。目立ち過ぎでいいです。

最初の海岸のシーンでのリサ・ブロントの衣装が素敵でした。赤のブラウスを前で結んでお腹を見せて下はジーンズです。これはいい感じ。

そういえばブロンドの看護婦リサ・ブロントが注射器で包帯だらけの患者の目を刺すスティルを何かの映画の紹介等で妙に印象に残っていて、何の作品かと思ったらこの作品でした。長年の疑問が解けて見て得をしました。で、見てて実に痛そうで中々強烈な描写となっています。

ジャック・アルバートソン扮する葬儀屋のドップスは音楽にはサッパリの私でも知っている有名な曲『センチメンタル・ジャーニー』をBGMに死化粧をすると称して死体をいじくります。
あっさり殺されるヒッチハイカーを演じるリサ・マリーって、あのティム・バートン監督の元夫人リサ・マリー?→そのようです。
後にホラーシリーズ『エルム街の悪夢』で活躍するロバート・イングランドが出てたりします。この作品ではなんてことがないキャラでした。

タイトル。
スタン・ウインストンが特殊メイクを担当しています。
脚本はダン・オバノンとロナルド・シュセットの2人。

海岸にワーゲン・デリバリーで止まります。
これが殺されるカメラマンです。会話からセントルイスから来たらしい。
カメラはマミヤ645
リサ・ブロントはおっぱいを見せていました。
カメラマンを痛めつけて燃やしてます。クルマまで燃やします。

ポッターズ・ブラフという町が舞台です。
ウェルカムという看板がちゃんとあります。

事故現場にて。ワーゲン・デリバリーがひっくり返って燃えていました。
ロバート・イングランドが出ています。相棒みたいだけどそうではなく単なる知り合いのようです。

何だかあまり見た覚えがないシーンの連続です。いい加減に見ていたようです。

検死官兼葬儀屋のドッブスが呼ばれて来ます。
検死をやろうとしたらまだ生きていましたでビックリ。

カフェにて。
ブルネットのウエイトレスがミッジです。
さっきマッチで火をつけていました。

夜です。港付近にて。
酔っ払いが歌いながら歩いてます。そうなると普通はやられます。
これはビックリでいきなり勢ぞろいしててやられます。
カメラマンを焼いてたとこからもうライト付カメラで撮っていました。

ドッブス葬儀屋にて。
SPレコードをかけながら仕事をしています。『センチメンタル・ジャーニー』
保安官のダニーが話しを聞きにやって来ます。
死体を化粧するレクチャーをしているドッブス。これは芸術だと言っています。
警察のベティから電話が入ります。ボート置き場で殺人とのこと。

ボート置き場にて。
これは殺人だと保安官のダニー。最初の被害者の男もそうだと行っています。

ホテルのダンに聞き込むダニー保安官。
最近の客は?と聞いてます。泊まっていたのはやはりカメラマンのようです。

自宅にて。
帰宅してジャネット夫人にカメラマンのことを聞くダニー保安官。
カメラマン ジョージ・ルモインと名前を知ってるジャネット夫人です。

GSにて。
ちょうど来てる校長に話しを聞いてるダニー保安官。

病院にて。
ジョージ・ルモインは全身包帯です。
ダニー保安官が来て医者に具合を聞いています。話しをさせてくれとダニー保安官。それはダメだと病室から出て話し込んでいます。

そんな最中にナースかジョージ・ルモインの病室に入ります。
このナースがリサ・ブロントでこの作品の白眉なシーンとなります。これは凄いや。スタン・ウインストンの特殊メイクというかダミーヘッドメカがいい。
包帯男をフレディと呼んでるリサ・ブロント。

墓場にて。
ドッブスと口論になっているダニー保安官。

自宅にて。
ジャネット夫人がクルマて帰宅します。買物をしてきたようです。
ダニー保安官がいて話し込んでいます。何で遅いと文句言ってます。
フィルムを現像してくれとダニー保安官に渡しているジャネット夫人。これは伏線になっていたようです。
ジャネット夫人は用事でまた出かけます。

夜の道にて。
旅行者一家がクルマで通ります。
旦那がロン、夫人がリンダ、小さな息子がジャミー。
カフェに入って道を聞いてます。
フレディと呼ばれた男があの包帯男ジョージ・ルモインです。これがピンピンしています。何とGSの店員フレディになっています。
ロバート・イングランドは相棒ではなくてダニー保安官の単なる知り合いらしい。というより最初からゾンビ仲間だったようです。

この一家は例によってやられるようです。
クルマがぶつかって止まります。
廃屋に灯が見えたと中に入るといきなり大勢に襲われます。
ようやクルマに戻り逃げ去ります。上手く逃げられたのか?

ダニー保安官は走り去るクルマを見て追おうとしたら男を撥ねてしまいます。
助けようとしたら殴られて逃げられます。クルマのフロントグリルには手が引っかかっていたけどそれも持っていかれます。
この引っかかってる手のギミックもスタン・ウインストンか。いい仕事しています。
その逃げた男を追います。また廃屋に入ります。結局逃げられる。
ところでダニー保安官は懐中電灯=フラッシュライトの持ち方が逆手ではない。これじゃダメじゃん。

自宅にて。
ジャネット夫人がいます。ダニー保安官もいます。
引き出しに魔術・ブードゥー教の本と短剣を見つけてジャネット夫人に聞きます。
学校の授業用だとジャネット夫人。

アーニーの写真屋にて。
フィルムを現像に出すダニー保安官。
それだけのシーンでした。

電話でドッブスと話すダニー保安官。
ジョージ・ルモインの死体について話してます。

ハリーがクルマを海から引き上げています。
あの旅行者一家のクルマです。やっぱりやられたようです。

警察にて。
ホテルのベンがジョージ・ルモインがGSの店員をやってると知らせに来ます。

学校にて。
ジャネット夫人はブードゥー教の授業中です。
廊下からダニー保安官が見ています。
殺された子供ジャミーが生徒になっていたりします。

クルマにて。
ダニー保安官がジャネット夫人に色々と聞いています。

ヒッチハイクの女がトラックに乗り込みます。
ポッターズ・ブラフに向かうと運転手。どこでもいいと女。
運転手はグローブボックスからカメラを取り出します。いきなり大勢現れてヒッチハイクの女の顔面を石で殴り、殺します。
あっという間にやられます。

ドッブス葬儀屋にて。
ヒッチハイクの女の潰れた顔を修復しているドッブス。
モンタージュでつないで修復作業見せています。
作業を終えて出てったドッブスの後で誰かきています。で、ゾンビとなって動き始めるヒッチハイクの女。

ダニー保安官はラジエーターグリルについてた人体の一部の結果を医者に聞いています。死後3-4ヶ月と言われてビックリ。

医者の先生が仕事中です。
機材が微妙に古いのが何となくムードがあります。
いきなり大勢出てきて医者の鼻の穴に酸を流し込みます。絶命する医者。
またナースルックのリサ・ブロントが実行犯です。

警察にて。
ドッブスがやって来ます。ダニー保安官と話し込んでます。
死体がどうのこうのと言っています。ヒッチハイクの女の死体がなくなったらしい。
ジャネット夫人の話をもしています。ブードゥー教云々。

ダニー保安官は葬儀屋にドッブスを捜しに来たけどいない。
墓場へ行きます。サムに声を掛けます。
ドッブスは死体をしまう引き出しの中にいたようです。

ダニー保安官はサムにジョージ・ルモインの墓を掘り出させます。
棺桶を開けると中身は小さな包が1つ。開けると動いてる心臓でした。これはビックリ。

GSにて。
フレディをカメラで撮るダニー保安官。とっととズラかります。

警察にて。
ドッブスの前歴を調べさせます。

現像したフィルムを取りに行くダニー保安官。
通り掛かりの医者の先生は殺されたはずなのにピンピンしています。

警察にて。
ドッブスの前歴がテレックスが入ります。
怪しさ全開です。

自宅にて。
上映機を引っ張り出します。クローゼットにはライト付カメラがあります。
現像したフィルムを上映しています。ベッドで殺人をしているジャネット夫人。驚愕するダニー保安官。

ドッブス葬儀屋にて。
ドッブスを詰問するダニー保安官。
殺人の風景を多数同時に上映しています。これまで殺人が全部あります。
もうジャネット夫人は死んだとドッブス。
ジャネット夫人が来ます。以前話していた同じことを話すだけ。ジャネット夫人を撃つダニー保安官。
撃たれても私は死んでるとジャネット夫人。
ドッブスも撃つダニー保安官。もうなんだかわからん状態。

墓場にて。
ジャネット夫人は墓穴に入っていて埋めてくれと言ってます。
埋めるダニー保安官。

ドッブスはレコードをかけて自分の腹に何か刺しています。
どうやら復活の作業のようです。

ゾンビが大勢現れます。
逃げるダニー保安官。

ドッブス葬儀屋に戻ります。
死んでないドッブス。フィルムの続きを見せます。
ジャネット夫人に刺されていたのは自分だとわかるダニー保安官。
ドッブスの「私に治療をさせてくれ」の決めセリフでエンドとなります。


主人公は実はこうでしたと意外な結末となるわけです。ありがちですが上手いじゃん。
確かにこの作品は全編に渡り妙な緊張感があります。最初から最後までこの緊張感が持続しています。
そんなわけで意外とまともに出来ていたよい作品でした。


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コメント

こんにちは。ゾンビ映画大好きなんです。特に昔の映画の、スローでジワジワ主役たちを追い詰めていく恐怖感がなんとも言えず好きです。「ゾンゲリア」要チェックですね。

しぽ さん、コメントありがとうございます。

「ゾンゲリア」は目玉に注射で結構有名なようです。

私はサスペンスが大好きなんですが、ホラーも何となく見てしまったりします。ホラーは超常現象があるサスペンスと思っているのかも。

はじめまして。
フチオ・フルチの「サンゲリア」が面白かったので、「ゾンゲリア」もまんまとタイトルに惹かれて劇場まで足を運びました。でも、あのグルグル巻きでグサッ!のシーンがあまりに衝撃的で他を忘れてしまいました。それで、その後、3度ほどレンタルして観ているのですが、やはりあのシーン以外は忘れてしまい、何度観ても新鮮です。(笑)
あの看護婦さんの役の女優さんは「愛と青春の旅立ち」のデブラ・ウィンガーの同僚役ですよね。他では見た記憶がありませんが。

c.mamaさん、コメントありがとうございます。

リサ・ブロントは「愛と青春の旅立ち」に 出ているのですか。あまり好みのジャンルではないので実は未見だったりします。
私はリサ・ブロントを「ゾンゲリア」意外では見たことがありません。それでも「ゾンゲリア」が代表作になっているから女優さんとしては運がいいほうなのではと思えます。
それにしてもあの目玉をブスリと刺すシーンはインパクトは充分で凄いものですね。

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