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2006.06.01

『アート オブ ウォー』

この作品はクリスチャン・デュゲイ監督、ウェズリー・スナイプス、マリー・マティコ主演のサスペンス・アクションです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2000年 フランシーズ・ピクチャーズ アメリカ作品
原題◆The Art of War
プロット 陰謀に巻き込まれる工作員の話しのようです。
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質はよいです。
音楽 ノーマンド・コーベイル

キャスト
ウェズリー・スナイプス→国連工作員のショウ
マリー・マティコ→国連通訳のジュリア・ファング
マイケル・ビーン→ショウの相棒ブライ
リリアーナ・コモロースカ→ショウの相棒ノヴァック
ケリー・ヒロユキ・タガワ→富豪のチャン
ジェームズ・ホン→中国国連大使のウー
アン・アーチャー→国連高級幹部のエレノア
ドナルド・サザーランド→国連事務総長のトーマス
モーリー・チェイキン→中年FBIのカペラ
ポール・ホプキンス→若いFBIのレイ

クリスチャン・デュゲイ監督の演出はよいと思います。

1999年の香港から話しは始まります。3人のチームで一仕事といった感じ。義援金で私服を肥やしている軍人に非合法に圧力をかけています。←これは貰っている方です。ここはぜひ出してる方にも工作をしてほしいものです。出す方だって私服を肥やしているのですから。

プロローグでウェズリー・スナイプス扮する国連工作員のショウは負傷して舞台はアメリカのN.Y.に移ります。港のコンテナからベトナム人の密航者の死体が多数見つかります。これが国連のせいだとなって国連工作員のショウの出番となります。

中国国連大使暗殺事件で国連工作員のショウは犯人とされて逮捕されてしまいます。ここで相棒ブライを失います。
護送中に襲撃されてクルマで運ばれる途中で自力で脱出となります。
3人のチームのアジトをアジア系マフィアに襲われて女性の相棒ノヴァック失います。
この後に自らかけられた手錠を外す描写が入ってました。これは必要なシーンだと思います。
赤いバイクのMVアグスタで証人のヒロインを尾行するウェズリー・スナイプス。
アメリカ製ではなくイタリア製ですが爆発炎上はなかった。日本製だったら間違いなく爆発炎上してたでしょう。

ウェズリー・スナイプスは病院でヒロインはコンタクトしてからは大事な証人のヒロインと一緒に行動するようになります。2人のやりとりがよかったりします。アフリカ系とアジア系のカップルとは珍しい。お目当ての観客層はどうなっている?誰が見るのでしょうと疑問も出ますがいいものです。

走って跳んでのチェイスシーンではプロローグの暗殺事件に戻るような感じとなっています。こういうのが好きなんだな。
クライマックスは国連ビル内でのアクションとなります。これはほんとに国連ビルでロケをしたのか興味深いとこです。『北北西に進路を取れ』(59年)では許可が出なくてビルの中はセットで玄関に入るとこは隠し撮りだったそうです。

エピローグでは伏線通りに南フランスにいるヒロインとなります。
これはセットです。1シーンのためにわざわざフランスに行くわけがないから当たり前ですか。これが映画的でいいんです。

ウェズリー・スナイプス扮する国連工作員のショウは格闘や射撃はもちろん、抜群の記憶力やサイコメトリー並みの推察力を持っています。原題のArt of Warとは孫子の兵法とのことです。この映画にどのように生かされてのかはよくわかりませんがもしかしたらこのことなのかな。
終始まじめな顔をしてて笑顔がなかったりします。これとスナイプスの新しい芸風なのかな。

ヒロインの国連通訳ジュリア・ファング演じるマリー・マティコはアメリカ映画に出るアジア系の女優さんにしては珍しくつり目ではなく、はにわ顔でもない普通の美人なヒロインでした。この女優さんはいいです。
この作品はウェズリー・スナイプスの俺様映画なのですから女優さんのセレクトにもスナイプスの意向が入ってると思うのでこういうのが好みなのかとなります。よい好みをしているじゃないですか。
他の作品でも何故かウェズリー・スナイプスと共演する女優さんは趣味がいいのです。

アン・アーチャー扮する国連の高級幹部職員エレノアは工作員ウェズリー・スナイプスに指令を出す007のMのようなキャラでした。少しひねってありますけど。

モーリー・チェイキン扮する中年FBIのカペラはいい味を出していました。
すぐ死ぬのかと思ったら意外と有能だったりします。この人が白人用感情移入キャラなのかも。若い方のFBIはボンクラなキャラに描写してありました。
『燃えよドラゴン』(73年)の頃からこの傾向があったような。わかりやすく白人用、黒人用と感情移入キャラが登場させてありました。

コンピューターはNEC製を使用していました。そのせいかラスト近くに登場するソニー製TVにはテープが貼ってあってブランド名が隠されていました。日本のメーカー同士でも気を使うのも珍しい。

意外と面白かった。原題そのままの味も素っ気も無い邦題で少し損をしているような感じでした。傭兵物かと思った。
そんなわけでよいアクション作品でした。

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