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2006.03.04

『デビルズ・バックボーン』

この作品はギレルモ・デル・トロ監督の孤児院を舞台にしたホラーです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2001年 Anhelo Producciones/Canal+ España他 スペイン=メキシコ作品
原題◆El Espinazo del diablo/The Devil's Backbone (Europe: English title) (USA)
スカイパーフェクTV315スターチャンネルにて。画質はよいです。
プロット 恨みをはらす話しのようです。

キャスト
フェルナンド・ティエルブ Fernando Tielve→やって来たカルロス少年
エドゥアルド・ノリエガ Eduardo Noriega→元孤児の男ハシント
マリサ・パレデス Marisa Paredes→カルメン院長
フェデリコ・ルッピ Federico Luppi→カザレス先生
イレーネ・ビセド Irene Visedo→若い女コンチータ


ギレルモ・デル・トロ監督の演出はよいと思います。
この監督で製作の1人にペドロ・アルモドバルの名があれば、この作品は大丈夫でしょうとなります。

スペインのスターが出ているようです。
ペドロ・アルモドバル監督でおなじみなマリサ・パレデス。自己回復ドラマ『私の秘密の花』(95年)他を見ています。
アレハンドロ・アメナーバル監督でおなじみなエドゥアルド・ノリエガ。サスペンスの『テシス』(96年)や『オープン・ユア・アイズ』(97年)を見ています。
他はわからん。

プロローグ。
ナレーションで始まります。誰?
色々なショットや爆弾が落ちたりします。これは全部伏線になっていました。
凝ったタイトルとなっています。スペイン語で字体が凝っているので読めない。

クルマが孤児院に向かう。
爆弾が庭に刺さっています。異様な光景です。
右足が義足のマリサ・パラデス扮するこの孤児院の院長。
共和派の孤児院らしい。スペイン内乱の時代です。
亡霊が見えるカルロスです。
連れた来たアヤラ先生はクルマでとんずらしてカルロス少年は置き去りにされます。

入った早々他の孤児に絡まれるカルロス。
12番のベッドが割り当てられます。わけありらしい。

孤児院内のボスがいます。お付の子分もいます。これは定番な展開なのか?と見ててげっそりしたりします。じっさいそんな感じで話しは進みます。
孤児院職員の若い男ハシントと女コンチータがいます。
ハシントはここの出身の元孤児です。等々のキャラ紹介描写。

夜中カルロスは声を聞く。
12番のベッドは消えてしまったサンティのベッドです。
何だかんだあって水くみに行かされるカルロス。孤児のボス ハイメも同行しています。
若い男女を覗くカルロスとハイメ。もっと覗くのかは思ったらここはあっさりと立ち去ります。

台所です。
水汲みです。ハイメをすぐに外に出ます。カルロスはまだ完了せず。
ハシントがやって来て金庫を開けようとする。隠れて見てるカルロス。
風が入っていることにハシントがが気がつくシーンがいいです。

カルロスは声に呼ばれて台所から地下へ。
亡霊の少年がいます。
そんなこんなで戻るとこで水差しを割られてハシントに見つかるカルロス。

翌日の朝です。
カサレス先生に尋問されるカルロス。
ここは先生の経験で戻るカルロスを見た連中があげられます。

カルロスは他の孤児におもちゃをプレゼントしたりしています。人間関係を上手くやろうとしているのか?

地下にて。
また嫌がらせから逆にハイメが水槽に落ちます。助けに入るカルロス。
ここをハシントに見つかってナイフで顔を切られるカルロス。ナイフは自分のですなんて言わないほうがよかったのか?→「木を切ったのは私です」を実践したが上手くいかない場合もあるようです。

カサレス先生に顔の傷を治療されるカルロス。
色々と話しを聞きます。私は科学者とか、瓶詰めの胎児。

夜中です。
マンガを読んだり、タバコを吸ったり(ハイメのみ)等の集まりがあります。
マンガ家志望のハイメです。キャラ紹介描写。

カルメン院長とハシントと肉体関係中。
こってりと描写しています。カルメン院長の義足の描写はCGなのでしょう。

昼、作業中。
ハイメはコンチータに声をかけます。これも年上の女性にあこがれる定番な描写となっています。
トラックは町に出かけるカサレス先生とコンチータ。

夜中。ハイメのマンガを見るカルロス。
サンティは何処?と爆弾に聞くカルロス。
で、サンティと話すカルロス。
サンティは特殊メイクとCGでの描写されています。で、体はスケルトンで頭から流れ出る血が煙のようになっています。これは目新しい描写です。
怖くなって戸棚に隠れるカルロス。これはマジで怖いシーンです。

町でアヤラが捕まったとカルメン院長に話すカサレス先生。
そんなこんなで一騒動あってハシントは追い出されます。
状況は変わりこの孤児院は引っ越すことになります。トラックの準備をします。
ですが戻っていたハシントはガソリンをまいて火をつけます。大爆発となります。
カサレス先生は大けが。カルメン院長は重症で結局死に至ります。
軽傷のコンチータは助けを求めに町に徒歩で向かいます。

ハイメの回想です。
サンティはハシントに殺されたとのことです。
そして地下の水槽に沈められた。雨の中立ち尽くすハイメ。爆弾が落ちて地面に突き刺さります。

町へ向かうコンチータですがハシントらが乗るトラックと遭遇してしまいます。
ハシントによって死に至るコンチータ。救いは魂は自由のまま死に至ったことです。

孤児院にトラックが来ます。
これで非常事態となってしまいます。

サンティと会うカルロス。
ハシントを地下へ来るようにしてくれとなります。

いつのまにかハシントら3人が孤児院に入り込んでいました。
金庫に入っていた金の地金を狙っています。
侵入者3人対残りの子供達となってきたようです。
カサレス先生は椅子に座りショットガンを抱えたまま死に至ったようです。

で、子供達は部屋に閉じこめられていましたがドアのカギが何者かによって解錠されます。
ハシントの方は金庫に地金がないので相棒2人がトラックで逃げてしまいます。
その後でカルメン院長の義足に金の地金が隠してるのを発見するハシント。

ハシントを地下へおびき寄せるカルロスとハイメ。
手製の槍でハシントに挑む残り孤児達。最初の不意打ちが決め手だったようです。これがなければハシントに皆殺しにされていました。
金の重みで地下の水槽に沈むハシント。サンティが出てきます。

生き残った孤児達は孤児院を出て町に向かいます。
町まで徒歩で1日かかるとのことですが果たしてたどり着けるのか見てて心配になります。
これを見送る幽霊のカサレス先生。
プロローグからつながるナレーションでエンドとなります。このナレーションはカサレス先生でした。


ホラーだと思って見てたら途中から生き残りの孤児達対元孤児の男の死闘になっていました。幽霊は孤児達のサポートをしていました。かなりなものです
元孤児の色とカネと憎悪の男ハシント。この孤児院と孤児を憎んでいる恐ろしい男です。

これは佳作です。メキシコの若手監督がスペインのスター達で撮った作品のようです。そんなわけでホラーだと思ったら壮絶なドラマのよい作品でした。

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