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2006.01.13

『ロードキラー』

この作品はジョン・ダール監督、スティーブ・ザーン、ポール・ウォーカー、リーリー・ソビエスキーが主演のカー・アクション&サスペンスです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2001年 リージェンシー・エンタープライズ/20世紀フォックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆98分
原題◆Joy Ride
プロット◆謎のトラックに絡まれて悪戦苦闘する話しのようです。定番の田舎のヒルビリーは怖いという話しでもあるようです。
音楽◆マルコ・ベルタニ
20世紀フォックス発売のDVDにて。画質はよいです。

キャスト
スティーブ・ザーン→ロクデナシの兄フラー
ポール・ウォーカー→生真面目な弟ルイス
リーリー・ソビエスキー→ルイスのガールフレンド ヴェナ
ジェシカ・ボウマン→ヴェナのルームメイト シャーロット
マッシュー・キンブロウ→謎のラスティ・ネイル
テッド・レビン→謎のラスティ・ネイルのVCのみ担当

ジョン・ダール監督の演出はよいと思います。
サスペンス・カー・アクションと思っていましたが、そうではなく少しビックリ演出があります。

タイトルでは3人中でスティーブ・ザーンがトップになっています。驚いた。単にキャリアが1番古いだけなのかもしれませんが。もしかしてスターなの?

ポール・ウォーカー扮する学生のルイスが電話中。
航空券を売って飛行機ではなくクルマを買うことにします。
クリーム色の1971年型ニューポートって何だ?知りません。→クライスラー ニューポート 1971年型 クリーム色。2ドアハードトップ。ナンバーは39H YDF
アメ車は1960〜70年代に限るのかもしれません。

まだタイトル中です。
プロデュースはJ・J・エイブラハムズになっています。脚本もやってます。プロデュースも脚本も他の人がいるけど。

ルイスは携帯電話を持っていません。この作品は携帯電話はないことになっているようです。公衆電話で兄のことを聞いてソルトレイクシティまでクルマで引き取りにいきます。

ハイウェイにて。
パトカーに止められるルイス。兄をダシにして言い訳をしています。
ソルトレイクシティでその兄フラーを引き取ります。あまり似てない兄弟です。それでも両者とも美しいブルーの瞳が共通しています。
背の高さが変わったのがわからないぐらい長い間会っていなかった兄弟です。

タダでクルマに乗る奴に行き先の先に言うのはエライ損です。相手は行き先はどこでもいいからそれに合わせるに決まっています。先に行き先を言わせないはダメです。『バニシング・ポイント』(1971年)でもそんなシーンがあった。

CB無線機を勝手に取り付ける兄のフラー。
『チェロキー ナイトライダー150』というブランドのCBラジオです。
走行中に兄がブラックシープ、弟が女の声キャンディ・ケインのハンドルネームで話し自作自演をして釣られる奴を待っています。で、釣られてきます。ラスティ・ネイルなる男が話しかけてきます。
このトラック運転手の声は誰?調べましょう。→テッド・レビンでした。結構有名な俳優です。これはビックリ。

雨の夜。ローンスター・モーテルに泊る兄弟。
フロントで兄が白人のオヤジに成り行きでこづかれます。
気にくわないオヤジの部屋17号室にラスティ・ネイルを行かせるように仕組む兄のフラー。
00:00にホントにラスティ・ネイルがやって来て17号室に入ります。聞き耳をたてる兄弟。盗み聞きしてのとこで壁に掛かってる海岸に海に帆船が浮いてる絵は何の意味があるのでしょう。わからん。

どこから足がつく?知らんぷりしてればわからないと思えますが・・・。

夜が明けて警察がやって来ます。
モーテルで尋問するお巡りが何か怪しそう。少しアジア系というかネイティブが入ってるルックスです。
重傷を負った白人の男はエリングハウス。このオヤジが顎を切り取られる重傷と知り動揺する兄弟。警察で事情聴取となり、ついでに絞られて説教されます。ワイオミング州から出てけと言われます。

モーテルに戻り口論となる兄弟。
トラブル好きで無責任な兄と、中途半端に責任感がある弟。このコンビで泥沼にハマることになります。

テールランプの右側が切れています。これが足のつく伏線になっていたります。

夜、走行中の兄弟。
またキャンディ・ケーンを呼ぶ無線を聞きます。ラスティ・ネイルはマジになっています。謝れとラスティ・ネイル。弟は女ではなかった、だましていて悪かったと謝罪しますが。兄は逆ギレしてラスティを罵ります。もちろん近くにはいないだろうと思ってるから出来ることです。
実はすぐ後にいたりします。テールランプは直した方がいいと忠告のラスティ・ネイル。すぐ後にいたのかとパニック状態になる兄弟です。
このへんはビックリ演出になっています。全体的にあまりサスペンスはなかったりします。

逃走する兄弟。間が悪いことにガソリンが少ないので急いで給油します。
スタンドは当然セルフです。ところで日本はセルフ給油を本気で普及させる気があるのかね。全然宣伝していない。
氷を運ぶトラック運転手がいます。タイヤをバット?で叩いています。
スタンドの公衆電話を使って通報してる弟。トラック運転手が迫ります。慌てて支払い逃げる弟。

スタンドに怪しいトラック運転手がいたのであわてて逃走する兄弟。
その運転手のトラックが追ってきます。これはオチが読める。→忘れ物です。クレジットカードでした。そこまでは読めなかったけど。
で、ここでサプライズ、いきなり本物のトラックが登場します。逃げる兄弟。
樹にクルマを押し付けられて、ようやく謝る兄。散々脅かしておいてトラックは去ります。
このへんから現実離れしているような。『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001年)みたいに超常現象物になってしまうのかと心配してしまいました。結果的にはホトンドそんな感じですけど。

翌日の昼。クルマは修理中。
こんなに古いクルマがよく修理出来るものです。さすが映画です。そこらへんの町工場で直ってしまいます。
修理が完了して出発します。CB無線機を外して走行中に道路に捨てる兄。

リーリー・ソビエスキーはなかなか出てきません。プロローグに出てからずっと出てこない。ようやく50分頃過ぎてから出てきます。

リーリー・ソビエスキー扮するヴェナに会う兄弟。
タンクトップで胸ポチのリーリー・ソビエスキーです。素敵。
ヴェナのルームメイトのシャーロットが登場。BMWの2人乗りオープンカーに乗っています。実家がブルジョアだ。
ヴェナを乗せて3人で出発します。

ネブラスカにて。夜、バーで飲む3人。
ヴェナと弟がトラック運転手に絡まれます。ここは兄が上手く立ち回って逃れます。
モーテルに戻ってヴェナの部屋で飲み直す兄。そんな時に寝ている弟の部屋に電話がかかってきます。速攻で逃げる3人。
テールランプは直っています。修理したからそれはそうです。

トランクを見ろと道路標識にメッセージが出ています。ホトンド冗談のような設定です。
で、トランクの中には捨てたはずのCB無線機が入っています。壊れていないらしい。丈夫な無線機です。日本製なのかも。

その行き先のトラック用のステーション?にて。→要するに道の駅のようなとこです。道の駅にはGSはないようだけど・・・
ハンバーグを買いに店に裸で入る兄弟。充分に恥をかいたとこで戻ります。
店側のリアクションはルーティンの「罰ゲームはよそでやってくれ」といった感じです。

次はどこだ?→夜のトウモロコシ畑の中です。そうなると飛行機が飛んできて農薬をまくのかと思いますが、夜なのでそうではありません。
クルマを降りていたのでトラックに追われて走って逃げる3人です。逃げ回ったあげくヴェナがさらわれます。
トラックは歌を流していました。何の歌?少し古めの女性のボップな感じの歌です。

アメリカのクルマにはリモコンで方向を調節出来るサーチライトが標準で装備されているのか?映画ではよく見ます。日本ではあまり見たことがない。そもそも車検が通らないか。

兄弟のクルマは爆発炎上となります。
指定のモーテルまでどうやって行く、7マイル=11kmを歩きかい。
無線で指定されたモーテルに行くために無断でフォードの小型トラックを借ります。これを盗むといいます。手慣れた兄が担当。ここでも小ネタを入れてサスペンスを出しています。
指定はこちらが仕掛けたと同じ00:00の17号室。

メドフォードのモーテル巡りの兄弟。
時刻と部屋番号だけで肝心のモーテルの名前の不明なんです。

モーテルではヴェナを縛りつけてショットガンをセットしています。ドアを開けるとショットガンが発射されます。
このトラック運転手はとても素人とは思えません。

そんなこんなでクライマックスとなります。
17号室に兄弟が突入しますが部屋違いでした。
トラック運転手が電話したので警察も突入してきます。
トラックがモーテルに突っ込んできます。撃ちまくる警察。トラック運転手は死亡しています。これは別人です。手が黒くない。
警察の調べでは氷を運んでいたジョーンズ運転手となっています。あのクレジットカードを届けた運転手ではないかい。身代わりのようです。
余韻を持たせたエンドとなります。
そんなに破綻していないので悪くはないと思えます。終始サプライズ=ビックリ演出となっていました。


主演3人のキャストがいい。
スティーブ・ザーンはコメディ『マテリアル・ウーマン』(2001年)を見ています。この作品からするとコメディ専門というわけではないようです。
ポール・ウォーカーはTVインタビューを見るとクルマ好きの気のいい兄さんのようです。『ワイルド・スピードX2』(2003年)そのままじゃん。
リーリー・ソビエスキーはなんというか個性的な顔をしています。ふっくらしているというかお多福というか、これでは褒めていません。
お多福顔なので体型がグラマー、巨乳です。あまり好みではない。
背は高い。ポール・ウォーカーより少し低い程度です。スティーブ・ザーンよりは全然高い。

これはキャストでもっていました。自業自得なキャラなのですがスティーブ・ザーンが演じていると何だか悪気がないように思えたりします。
そんなわけでおそらく便乗企画だと思われますがまあまあな作品でした。
DVDのパッケージには『激突』(1971年)と比較していました。この作品には『激突』よりいいとこがあります。女優さんが出ているとこです。これに優るものはありません。

そんなわけで水準のサスペンス・アクションのよい作品でした。


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