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2005.09.22

『スターマン』

この作品はジョン・カーペンター監督のSFラブロマンスです。
『スターマン』(84年)はカーペンター監督の最大のヒット作とのことです。何故かこの作品だけは作風が違っていたりします。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1984年 コロンビア・ピクチャーズ アメリカ作品
原題◆Starman
DVDにて。画質は非常によい。スカイパーフェクTVスターチャンネルで放映されたボケボケの非常に悪い画質はと大違いでした。なるほどこうやって差別化してDVDを売る戦略のようです。2CHのドルビーステレオとなっていますがサラウンドして聞こえます。
プロット スターマンと会い別れる話しのようです。
音楽 ジャック・ニッチェ

キャスト
ジェフ・ブリッジス→スターマン
カレン・アレン→未亡人のジェニー
チャールズ・マーティン・スミス→当局の下級公務員シャーマン
リチャード・ジャッケル→当局の局長フォックス

ジョン・カーペンター監督の演出はよいと思います。
文字通りのロードムービーとなっています。移動しつつエピソードが絡むという展開です。
スターマンのカルチャーギャップの描写は微妙なバランスで収まっていました。これがボンクラな監督が撮ると見るに堪えなくなります。さすがカーペンター監督で上手い描写バランスとなっています。
特殊効果はディック・スミス、スタン・ウィンストン、リック・ベイカーと豪華にそろっています。特殊効果って人間の姿になるとこくらいなのでは。


CGで地球の無人探索船がある惑星に届きそこから宇宙船が来ると描写されて地球上空でアメリカ空軍のジェット戦闘機からのミサイル攻撃である場所に不時着します。話しは早い。
当局からチャールズ・マーティン・スミス扮する下級公務員のシャーマンに調査命令が出て調査に向かいます。

場面は変わって死んだ夫スコットの8ミリフィルムを見ているカレン・アレン扮する未亡人のジェニー。
湾の対岸にあるこの家にスターマンが青い光の姿でやって来てアルバムの写真と髪の毛から地球人の死んだ夫スコットの姿となります。話しは早い。
母星と連絡をとります。3日後に迎えに来るとわかります。この話しは3日の話しなのかとわかります。

最初は裸のスターマンですがクルマで出発のとこでは服を着ています。これはご都合主義的描写です。まあいいけど。
2人でアリゾナに向かうことになります。クルマはフォード・マスタングで横にコブラIIと書いてあります。ということはマスタングのボディのコブラのエンジンを積んでいることなのかな。

当局の調査隊がヘリコプターでやって来て調査でカプセル内から地球のメッセージが入ったディスクが見つかります。これで身元というか正体がだいたいわかります。
落ちた場所はウィスコンシン州のマディソンとのこと。

未亡人のジェニーは宇宙人のことを火星人=マーシャンと言ってます。
ガソリンスタンドに寄り女子トイレで書き置きをしますがとサスペンス描写があります。
いつ覚えたのかクルマの運転をしているスターマン。黄信号を無視で進行するのまでやっています。

ドライブインに寄って食事をするスターマンとジェニー。
スターマンに愛することについて話したり食事のやり方を教えるジェニー。
ジェニーはスターマンを置き去りにしようとしますが鹿を生き返らせてハンター達ともめてるとこを成り行きで止めてしまったので2人で逃げることになります。
ここでは食堂のおばさんがいい味を出しています。

警察に手配される2人の乗るマスタング。当局も追っています。
ホテルに泊るジェニーとスターマン。
TVでは『地上より永遠に』(53年)を放映していて、有名な海岸のラブシーンを見て寝ているジェニーを相手に実践しようとするスターマン。
ホテルにも警察がやってきたので逃亡しますが追われてジェニーは撃たれます。
事故で横転しているタンクローリーにクルマごと突っ込み爆発炎上となります。炎の中からジェニーを抱えて出てくるスターマン。

クルマを失いトレーラーに積んであるプレハブハウスに潜り込んで移動するスターマンと傷ついたジェニー。傷ついたジェニーを治療するスターマン。
所持している小さな黒い球体は何にでも使えるエネルギー源といった感じです。

ドライブインにてスターマンとジェニー。
トレーラーに積んであるプレハブハウスからジェニーが出てきますがスターマンはいない。スターマンはジェニーを残して食堂のコックのクルマでアリゾナに向かっています。
食堂で事情を聞いて運転手を頼んで追うジェニー。

スターマンが検問にかかりそうになるとこでジェニーが追いつき別の方向に向かう小型トラックの荷台に乗せてもらいます。荷台ではネイティブ系の女性が赤ん坊を抱いています。

貨物列車に乗るスターマンとジェニー。
貨物列車で付いたとこはラスベガスで目的地ウィンスローを乗り越してしまったとなります。所持金もわずかでどうしましょうというとこでスターマンはスロットマシンでズルをして大金を得て豪勢にキャデラックを買って目的地ウィンスローに向かいます。

目的地ウィンスローに着くスターマンとジェニー。
ここには有名な隕石が落ちた跡の大クレーターがあります。展望台があったりして観光地に仕立ててあるようです。
食事を取ろうとしているとこを警察に踏み込まれて身動きがとれなくなります。この調査に嫌気がさしてきた下級公務員のシャーマンが来て見逃してくれます。

クレーター内に入り込むスターマンとジェニー。
ヘリコプターの大編隊が威嚇射撃する中を必死で移動します。
で、別れのシーンとなりエンドとなります。スパッと終るのがいい。

ジェフ・ブリッジスは宇宙から来たスターマン役がハマっています。演技云々よりブリッジス自身のキャラクターでそのように見えます。
未亡人のジェニーを演じるカレン・アレンは何となくアドリアンヌ・バーボーに似ているような。カーペンター監督の好みなルックスのようです。


何というか、すいすいと話しは進んでました。キャストがいいのか演出がいいのかホトンドのシーンは主演2人のみなのですが全然あきないで見ていられます。
そんなわけでなかなか素敵な後味のよい作品でした。

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