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2005.06.15

『ノックは無用』

これはマリリン・モンロー主演のサスペンス作品です。リチャード・ウィドマークが共演しています。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1952年 20世紀フォックス アメリカ作品
原題◆Don't Bother to Knock
DVD『マリリン・モンロー ダイヤモンド・アルバム』のDVDにて。画質は非常によいです。
プロット ホテル内で何だかんだある話しのようです。
音楽 ライオネル・ニューマン

キャスト
リチャード・ウィドマーク→パイロットのジェド
アン・バンクロフト→歌手のリン・レズリー
マリリン・モンロー→トラウマのネル
エリシャ・クックJr.→エレベーター係のエディ
マイケル・ロス→ホテル付の探偵パット

ロイ・ベイカー監督の演出はまあまあだと思います。後にロイ・ウォード・ベイカーと名乗っているようです。
大作ではありません。プログラム・ピクチャーといった感じの作品です。
舞台もホテル内に限定されています。映画批評家の双葉十三郎にはドアを開けたり締めたりして喋っているだけではと、こき下ろされそうな感じ。

タイトルにて。
リチャード・ウィドマークとマリリン・モンローは一緒にクレジットされています。
アン・バンクロフトは初出演とは表示されてなく連名で普通に表示されています。

ホテルです。バーにて。
バーテンと話すアン・バンクロフト扮する歌手のリン・レズリー。
ホテル内の部屋にて。
リチャード・ウィドマーク扮するジェドが苛々しています。別れの手紙を破り捨てています。

マリリン・モンロー扮するネルが登場。ホテルにやって来ます。
エリシャ・クックJr.扮する親類のエレベーター係りのエディと話し込む。
どうやらベビーシッターをやるらしい。

バーにて。
ジェドは歌手のリン・レズリーと話し込む。元恋人同士らしい。ジェドの方は未練たっぷりとなっています。
話しからジェドはパイロットらしい。とキャラ紹介となっています。

ホテル内の部屋にて。
ベビーシッターのネルは勝手に雇い主の宝石をつけて飛行機の音を聞いて涙を流す。普通じゃないようです。

バーにて。
ジェドとリン・レズリーとの別れ話は佳境に至ります。
部屋に戻るジェド。部屋に壁には有線放送があってバーの歌声を聞けるようになっています。
ホテル別連の窓にネルがいることに気がつく男。窓越しに挨拶となります。
ネルの部屋に内線をかけるジェド。ビリーと名乗ります。

ネルが少しおかしいのは失恋のせいらしい。
エディが見に来ます。
手首に傷があります。何となくモンロー本人のキャラと重なっています。

ジェド=ビリーがやって来ます。
ぎこちなく話しとなります。ビリーを元恋人と思い込むネル。
そんなとこで子供が起きて一騒ぎとなります。
子供が窓から落ちそうになります。見ててサスペンスがありました。

どんな話しか知らないで見たけど、この辺になってようやく、これは異常心理を扱った当時流行っていたニューロティックスリラーとわかりました。
そんなわけで段々と常軌を逸してくるネルです。

エディが来てネルに説教となります。
成り行きでエディを殴打するネル。エディを介抱するビリー。
目撃者の老夫婦も押し掛けてきて話しがこじれてきます。
子供は縛られています。これはネルがやったらしい。この時期の描写としてはかなりなものです。検閲はどうしたと突っ込みたくなります。
この辺はしっちゃかめっちゃかといった感じになっています。

ここを抜け出したビリーはバーで歌手のリン・レズリーと話し中。
話しのやり取りから、ようやく本名がジェドとわかります。正直言ってキャラ紹介が上手くないです。

ホテルのロビーでは部屋から逃げ出したネルの捕まえまようと一騒動となります。
そんなとこを何となく説得にかかる歌手のリン・レズリー。
ビリーではなくジェドも説得します。
で、何となく納まるとこに納まってエンドとなります。
ハリウッド映画なので後味はよくしています。

こういう話しとは知りませんでした。てっきり殺人鬼リチャード・ウィドマークがヒロインのマリリン・モンローを追い回す話しだと思い込んでいました。


リチャード・ウィドマークはまた殺人鬼の役かと思って見ていましたが違いました。
歌手の女優さんは誰かと思ったらアン・バンクロフトだったとわかりビックリ。
マリリン・モンローは本人のキャラは重なり過ぎでマジで気の毒に思えました。

実生活では気の毒なマリリン・モンロー。生きている時は利用されるだけ利用されて、死んでからも盛大な葬式にしようと利用されるとこを、元夫のジョー・ディマジオが止めたとのことです。
結果的に映画界に恥をかかせたことになるので、色々な映画で見るディマジオはウドの大木のように描写されているのかとなります。
ジョー・ディマジオがは1940年代にMLB N.Y.ヤンキースの主力打者で活躍した選手です。ルックスは映画俳優でいうとイブ・モンタンに似ています。


そんなわけでなごく普通のプログラム・ピクチャーな作品でした。

2005.06.08(水)◆新聞の死亡欄にアン・バンクロフトはガンで死去したと載っていました。この作品がデビュー作品だったそうです。
私的にはアン・バンクロフトはメル・ブルックス夫人の印象があります。

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