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2005.06.25

『バースデイ・ガール』

この作品はニコール・キッドマン主演で他のキャストも豪華なのでDVDで買って見ました。
キャストは異常に豪華ですが監督は全く知りません。果たして出来はどうなんだ?アイデア倒れか?後味は悪過ぎか?とイマイチ不安な状態で見ることになります。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2001年 フィルム・フォー/ミラージュ・エンタープライズ/ミラマックス 英国=アメリカ作品
原題◆Birthday Girl
DVDにて。画質は非常によいです。
プロット 見事にだまされる話しのようです。
音楽 スティーブン・ウォーベック

キャスト
ニコール・キッドマン→ロシアからの来たナディア
ベン・チャップリン→英国の銀行員ジョン・バッキンガム
マシュー・カソビッツ→ゲーム好きのロシア人 ユーリ
ヴァンサン・カッセル→凶暴なロシア人 アレクセイ

ジェズ・バターワース監督の演出はよいと思います。
話しは普通ですがキャストの好演で持っています。妙に凝った演出にしていないのもプラスになっています。
それにしても何でこんなに豪華なキャストになったのでしょう。

見ててやたらと時間が経つのが遅いのです。だからといったつまらないわけではないのが不思議なとこです。たまにこういう作品がありま。

暴力を描写するのならやる方とやられる方も含めてキャラクター描写を半端ではなくサム・ペキンパー監督の『わらの犬』(71年)並みにやってほしいものです。この点はまあまあでした。

インターネットで相手を探す男からタイトルとなり、タイトルが終ったらもう空港でロシアからの花嫁を待っているとなっています。話しは早くていいです。

ベン・チャップリン扮する英国人の銀行員ジョンのクルマは古いMGです。オレンジ色3ドアのハッチバックタイプ。クルマに凝ってるようです。
蟻が出る家に住んでいる銀行員ジョン。蟻は何かの伏線になると思ったけど違いました。

ニコール・キッドマン扮するロシアからの来た花嫁ナディアは最初はイエスしか言っていません。何でもイエスとなっているのでもう怪しいとなります。
苦情の電話をかけるジョン。ところでどこにかけているんだ?
最初の夜は手だけで行かされるジョン。早くも押され気味となりります。
ナディアの荷物を調べるジョン。重要なアイテムとなる双眼鏡はここでもう出ています。
朝になってナディアに手込めにされるジョンです。もう骨抜き状態となっています。

銀行員ジョンの仕事ぶり紹介の描写。
ここは勤務状態報告のナレーションで描写していました。悪くないです。

家捜しをしてSM関係の本やビデオを見つけるナディア。
夜はSMプレイとなっているようです。
楽しい日々の描写が入ります。一体何日位?よくわからん。
憶えたての英語で今日はバースデイとなります。で、夜になったら突然男2人がやってきて居座ります。

水遊びをする4人。
インターネット上の画像でニコール・キッドマンのプライベート画像かと思っていたのがこの作品の画像でした。何でそんなことを思った?

しばらくたち、男2人に出ていってくれというジョン。
これは『わらの犬』ですか。
朝になってまだ出て行かない男2人はナディアを人質にしてジョンを脅迫します。

ギターケースを2つ持って銀行へと出勤するジョン。そのギターケースにカネを詰めて逃げるジョン。クルマで逃げる時にバイクにぶつけて倒します。このバイクは日本製ですね。特に意味はないけど。
逃走中のクルマの中で実はナディアはグルだったとなります。よくあるパターンです。

潜伏先のモーテルにて何とか自力で縄をほどいてトイレから脱出するジョン。男2人は姿を消しています。どうやら殺されずにはすんだようです。
1人だと思ったらナディアも縛られて残されていたとなります。
さすがに頭に来たジョンはナディアと取っ組み合いをしたとこで実はナディアは英語を喋ることが出来るとわかります。見ている方は英語のセリフがあってよかったとなります。
クルマは残してあったので2人でドライブインにコーヒーを飲んでから警察に行きますが結局何もせずに警察から出ます。

90000ポンドの現金持ち逃げの銀行員のクルマは手配されているとわかりクルマを捨てて森を歩く2人。一晩明かします。
ホントに歩きで空港まで来た2人です。ナディアはロシアに戻ることになり2人は別れます。ジョンは今後のことは何もわからないとなります。
ナディアはジョンに別れの贈り物をします。後で思い出の双眼鏡とわかります。この時点ではホントかどうかは不明ですけど。

その双眼鏡でナディアを状態を伺っていると凶暴なアレクセイに捕まってしまいタクシーに乗せられて空港ホテルに連れ去られてしいます。
走ってタクシーを追うジョン。

その空港ホテルのフロントでカネをつかませて3人の部屋の場所を聞き出すジョン。小道具の伏線は一応生かされているようです。双眼鏡は役にたったがライターは空振りでした。そんなものです。

そんなこんなでギターでアレクセイを殴り倒して部屋から出る2人です。空港に向かいます。ユーリはゲームセンターでゲームに熱中しています。
2人で税関を通るとこでサスペンスがあって、通ったとこでナディアはホントはソフィアと名乗ります。ジョンはジョンのままです。これがいいです。追ってくるアレクセイの部分は途中で切ったような感じでラストとなります。


英国の犯罪物は何故か国を捨てて国外に出てしまうのが多いような感じです。そういえば英国は雨は多いし階級社会だし食い物はまずいし、あまりいいとこではないようです。何だか日本も同じような。
日本なら外国なら価値が出るけど国内ではホトンド無価値になっている、貯め込んであるなけなしの円を持って国外脱出した方が人間的に暮らせるのかもと思えてしまいます。

ニコール・キッドマンはベン・チャップリンより背が高い。やっぱりとなります。
この作品では髪はブルネットにしています。私は何でもいいです。
きれいに撮れています。これだけで充分です。
ロシア語を喋っていてもニコール・キッドマンはいい声です。

ベン・チャップリンは非常に好演。この作品の大きなポイントになっています。『わらの犬』のダスティン・ホフマン並みの出来でした。
フランス製ロシア人の2人は全くのステレオタイプでもったいない使われ方でした。それにしても何で出たんだ?

最初は不安でしたが途中からこれは大丈夫な出来だとなりました。
そんなわけで普通の英国式サスペンスのよい作品でした。

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