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2005.04.17

『アンダーカバー・ブラザー』

この作品はスカイパーフェクTVで少し見て面白かったのでDVDで買って見ました。2枚セールで同時に買ったのはブリタニー・マーフィが出ている『ジャスト・マリッジ』(2003年)です。
黒人差別の白人組織『ザ・マン』と正義の黒人組織『ブラザー・フッド』の対決するドタバタのコメディです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2002年 イマジン・エンタテインメント/ユニバーサル・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆86分
原題◆Undercover Brother
プロット◆悪の組織と戦う話しのようです。
音楽◆スタンリー・クラーク
ユニバーサル・ピクチャーズ発売のDVDにて。画質は非常によいです。

キャスト
エディ・グリフィン→正義のアンダーカバー
クリス・カッタン→悪の幹部ミスター・フェーザー
デニース・リチャーズ→悪の工作員ホワイト・シー・デビル
アウンジャヌ・エリス→シスタ・ガール
チ・マクブライド→ザ・チーフ
ゲーリー・アンソニー・ウィリアムズ→太ったスマート・ブラザー
デビッド・チャッペル→口が悪いコンスピラシー・ブラザー
ニール・パトリック・ハリス→見習いのランス(白人)
ビリー・ディー・ウィリアムズ→問題のバウトウェル大将

マルコム・D・リー監督の演出はよいと思います。
人種差別ネタが多いけどあまり嫌みになっていないと思われます。アジア人には理解出来ないかもしれませんが。

プロローグ。
1970年代に黒人の地位は向上すると思われたが時代が進むにしたがいダメになったと、悪い例でモヒカンのミスターTとか花嫁のデニス・ロドマンが出ています。

現代のロビン・フッドのアンダーカバーが活躍のシーンで始まります。
銀行を舞台に華麗なアクションとなります。
アンダーカバーはウンコ色のキャデラック・クーペ・デビルに乗っています。スピンターンでグルグルと回っても持っている飲み物はこぼしませんというのがいい。こういうのは好きだな。

悪の組織『ザ・マン』白人側の組織で孤島が『ザ・マン』本部となっています。
悪の大幹部ミスター・フェーザーのキャラ紹介となります。クリス・カッタンのくどい演技が全開となっています。
悪の工作が開始となります。

正義の組織『ブラザー・フッド』黒人側の組織です。本部は床屋の地下にあるらしい。
ビリー・ディー・ウィリアムズ扮する歴戦の勇士バウトウェル大将が大統領候補になる発表の席でこれからはフライドチキンの店を始めると発表してTV中継を見ていた『ブラザー・フッド』の面々は固まります。
そんなわけで新しいメンバーを雇うことになります。あの男アンダーカバーがいいとスカウトに行きます。ところでメイシー・グレイって誰?

アンダーカバーのアパートです。
やはりというかTVでは『燃えよドラゴン』(73年)がやってて黒人用感情移入キャラのジム・ケリーが活躍するいいとこだけが流れています。
シスタ・ガールが登場して下ネタを交えて交渉となります。
床屋から地下の本部へ案内されます。敵も味方も1960年代風の基地になっています。特殊エレベーターで地下基地へというのは定番です。


アンダーカバーに絡むコンスピラシー・ブラザー。演じるデビッド・チャッペルは他の作品でも見ていたりします。コンビニ強盗がやめられない役の『ブルーストリーク』(99年)の一部、白人の主人公の相棒役の『スクリュード ドジドジ大作戦』(2000年)です。
キャデラックにはパナソニックのカーTVがあります。通信機兼用。連絡が入りゴルフ場に向かいます。松下はまだユニバーサル・ピクチャーズとは切れていないのか?それとも下請け製作側の気の使い過ぎ?なのか気になります。

それから悪の組織の会社マルチナショナルに潜入することになります。白人化の特訓を受けるアンダーカバー。
潜入します。ある程度成果を上げるアンダーカバー。
幹部ミスター・フェーザーは対抗策として黒人男撃墜マシーンを送り込みます。
これがデニース・リチャーズ扮するペネロペで登場シーンが傑作です。
色仕掛けでカラオケバーに突入します。『エボニーとアイボリー』を熱唱してる2人。これホントにある歌なんですね。音楽に詳しくない私はこの作品用のギャグソングだと思ってしまいました。
マヨネーズがたっぷりのサンドイッチを食べる2人。白人化の特訓のたまものです。

バウトウェル大将のフライドチキンチェーンのプロモーションとなります。
そんなとこにすっかり白人化してるアンダーカバーが本部に戻って来ます。

ペネロペに骨抜きにされているアンダーカバーのいるとこにシスタガールが1970年代ファッションで乱入してきます。正体を現し悪の工作員ホワイト・シー・デビルとなるペネロペ。こちらは1960年代ファッションとなっています。
意味もなくシャワーシーンを交えたキャットファイトを見せます。見物している男達となります。
成り行きで脱出するアンダーカバーとシスタガール、追うホワイト・シー・デビルと手下の男2人。クルマ対バイク3台です。
珍しく日本製のバイクだと思ったら車種を判定する間も無く爆発炎上となります。ハリウッド映画では毎度のパターンです。念のためですがこれはギャグではありません。

クリス・カッタンの演技を暴走を続けています。面白すぎ。

ジェームス・ブラウン(本物)を守れ作戦となりますがあっさりとジェームス・ブラウン(本物)が拉致されます。ところでジェームス・ブラウンって黒人に人気があるの?実は無いように思えますが。
見習い白人工作員は誰かに似ていると思ったらクエンティン・タランティーノにだと気がついた。

クライマックスは島を舞台にアクションになります。
『燃えよドラゴン』のクライマックスのような鋭い爪で武装した悪の大幹部と対決となります。それにしても何でブルース・リーネタがあるの?黒人ではないと思えますが。いくらアメリカの白人でも、黒人とアジア人の区別くらいはつくのでは?となります。


エディ・グリフィンは出演作は多い、黒人のその他大勢役が多いようです。
デニース・リチャーズは素敵に撮れていました。初めてよく見えました。
ビリー・ディー・ウィリアムズはしょうもないキャラでした。ベテランなのによく引き受けたなと感心します。笑わない演技が仕事のようです。
クリス・カッタンは2作品は見てる筈です。やられ役の『TATARI タタリ』(99年)と、死体役の『モンキーボーン』(2001年)です。IMDbで調べるとフルネームがChristopher Lee Kattanとなっていました。あのクリストファー・リーと名前の2/3が同じとは、これは名前負けをしています。


そんなわけで意外とよく出来ているコメディのよい作品でした。



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