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カテゴリー「1960年代」の記事

2019.09.08

『大怪獣ヨンガリ』

この韓国怪獣映画の感想はネタバレ全開になっています。
キム・ギドク監督、オ・ヨンイル、ナム・ジョンイム主演の怪獣映画のようです。

1967年 Keukdong Entertainment/American-International TV 韓国作品
ランニング・タイム◆80分
原題◆Taekoesu Yonggary
プロット◆謎の怪獣に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆Jeong-geun Jeon

キャスト
オ・ヨンイル Yeong-il Oh→堅物の生物学者イール博士
ナム・ジョンイム Jeong-im Nam→イール博士のガールフレンド スンイル
イ・スンジェ Sun-jae Lee→不明
カン・ムニョン Moon Kang→不明
イ・カンホ Kwang Ho Lee→不明

Jeong-im Nam→子役のイーチョ
Cho Kyoung-min→Yongary

キム・ギドク監督の演出はまあまあだと思います。
着ぐるみ製作/特撮◆エキスプロ
特撮は大映だそうです。
全体的に大映の『ガメラ』シリーズっぽくなってます。あとは松竹の『宇宙大怪獣ギララ』(1967年)や日活の『大巨獣ガッパ』(1967年)と同じ感じです。
東宝特撮っぽくはない。

RUNコーポレーション/10000BESE-TO発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

映像音声にノイズ音割れがありますと著作権のアラート
RUNコーポレーション

このDVDはアメリカ公開版だそうです。そんなわけで英語です。
黒味に音楽が入ります。
プロローグ
宇宙にて。カメラがパンニングしてます。
謎の視点は月から地球を映し地球に接近します。

タイトル
American-International TV presents
Yonggary Monster from the Deep
あとは著作権の表示

with
Cho Kyoung-min Yongary
and
Jeong-im Nam Yoo Soon-a
スタッフの紹介

本編です。
ロケットセンターにて。
新婚のカップルのクルマが走り出してます。最初からとにかくそうなってる。
見送りにそれぞれの両親と花嫁の妹とボーイフレンドがいます
ボーイフレンドは仕事に熱心な研究員で食事を断って帰ります。
それでも研究員のことは悪くは言われていない。

移動中の新婚のカップルのクルマにて。
イーチョという名前が出てます。これは花嫁の弟のようです。
そんなところに謎の光が当たりカップルは体中が痒くなって悶絶する。

研究員のクルマが通り掛かります。
どうやらイーチョがいたずらをしていたようです。研究員が呼び寄せる。
研究所のオモチャを持ち出していたイーチョ。
そんなこんなでカップルのクルマがいなくなる。

登場するクルマは全部アメ車です。
この作品をアメリカに売るつもりで撮っていたのでこうなってます。
研究員のクルマはシボレー・コルベアのオープンカーみたい。

イーチョをクルマに乗せた研究員。
会話から先ほどののアイテムをライトレーザーと言ってます。副作用があると言ってる研究員。大丈夫なのか。
後にクルマが1台ついてるが別に関係なかった。

研究所にて。
ここに戻る研究員とイーチョ。

新婚ホテルにて。
花婿が眠りこんで花嫁がご機嫌斜めになってます。ベタなシーンで見てて恥ずかしくなった。まあいいけど。
いい感じになったとこでロケットセンターから緊急の呼び出しです。トランクには無線機がありました。
花婿に中東周辺が核実験の予兆があるのでロケットで偵察の任務が要請されます。2日の任務を達成すれば2週間の休暇が出るとなってます。

ロケットセンターにて。
花婿のパイロットを乗せてロケット発射になります。
花嫁も司令室に来て見守ってます。

ロケットからカプセルが分離して偵察任務になってます。
爆撃機が爆弾を落として大爆発しキノコ雲が上がってます。
研究所では異常が感知されてます。
大爆発で地割れが発生してます。

大爆発の現場
ロケットセンター
カプセル
研究所
こんな感じでカットバックされてます。忙しい。

ロケットセンターとカプセルの無線通信が調子悪くなってます。
新聞の見出しです。
韓国ロケットセンターから軌道に乗ったX-7号は無線通信が途絶える。
重大ではなく解決する模様・・・

ロケットセンターにて。
まだカプセルとの無線通信は回復してません。
もう関係者がほぼ全員詰めかけてます。あの研究員までいる。
無線通信が回復します。着陸地点を伝えてます。

朝鮮で地震が起きた話題になります。
地震の本場の日本以外でも地震かあるのか?とやってます。
そんなわけでカプセルの着陸地点が変更になってます。
着陸地点はさすがに中国やモンゴルの草原ではなく自国のどこかみたい。

ちゃんとスラスト噴射して姿勢制御してるカプセル。
ここだけは妙に凝ってます。

着陸地点の草原にて。
ここにお迎えの関係者が総出で勢ぞろいしてます。
逆噴射して着陸するカプセル。無事に着陸してます。
救急車に乗って無事に帰還したパイロットは無事に花嫁と再会してます。
地震は北東に向かってるとそんな話題になってます。

対策本部にて。
会議になってます。将軍がここは軍隊が指揮しますと言い出す。
要するに将軍は地震が来るので方針を早く決めてくれと要求してます。
そんなわけで早く方針を決めることになる。

街の夜景シーンがはいります。時間が経過した描写でした。

対策本部にて。
また対策会議になってます。まだ何も決まっていない。
EUから連絡があり強力するとのこと。科学者チームが数時間後に来る。

そんなところにアラートです。地震が接近してる。
戒厳令が施行されます。いきなりそうなるのか。
自宅待機になる国民の面々。

対策本部にて。
ボードには地震がどんどん迫ると表示される。
ついに対策本部の建物も揺れてきました。

地割れが起きてます。
いよいよ地割れの中から何かの背中が見えてます。
始まって25分過ぎに出現してるので早いほうですと思ったら背中だけでした。

カメラマンを乗せて急いでいたジープが崖下に転落してます。
ここは思い切り下手なミニチュアでした。こまったものです。
ミニチュアをただ並べて撮ればいいわけでないのがよくわかります。

対策本部にて。
これからどうするとやってます。
祖父母から聞いた話しで地震と関係があるモンスターがいる。ヨンガリだ。
そんなところに血だらけのカメラマンがカメラを届けます。

カメラのフィルムを現像すると地割れに何かの背中が映ってます。
これはヨンガリだとなってます。

速攻でTV放送や街頭拡声器でヨンガリ出現と発表されます。
そうなるとヨンガリは地震怪獣のようです。地震で出現する怪獣だ。

丘陵地帯で警戒するシーンになります。
白バイが走ってます。たぶんハーレーだと思う。

また地震が起きてます。地割れから煙が上がる。
カトゥ警官が対策本部に無線連絡してます。何でカトゥ?→何しろ英語版なので。ハリウッドは極東の国の区別なんてつきません。日本も中国も台湾も韓国も北朝鮮も同じです。

対策本部にて。
ヨンガリは迷信ではない。将軍に戦車の手配を要請してます。
始まって30分ぐらいでついに地割れからヨンガリが出現してます。
避難と戦車の手配になってます。

街にて。
一般市民の避難の描写が入ります。このへんは東宝特撮っぽい。

戦車隊がヨンガリと対峙してます。
ヨンガリの着ぐるみですがガメラとゴジラが合わさったような感じ。
戦車は砲撃します。効かない。爆発音はチュドンと言ってます。この聞きなしを考えついた高橋留美子は天才だと思う。
戦車は退却しますがヨンガリが火を吹いて1台がやられました。この火を吐くとこはガメラそのまんまです。

自宅にて。
イールとは誰なのかと思ったら研究員でした。イール博士。
怪獣を見に行くと言ったイール博士はガールフレンドに止められている。
そんなこんなでイール博士と子役のイーチョが走って行ってしまった。ガールフレンドも止めるために追ってます。

街にて。
避難する一般市民と混じってるイール博士とイーチョ。
一般市民の中でキリスト教原理主義者がおなじみの『悔い改めよ』とやってます。誰も聞いてないけど。
それから避難せずに宴会のオッサン達。やはり避難せずにダンスや飲んでる若者達
ルーティンな描写が入ります。

避難と街の破壊描写が入ります。
イール博士と子役のイーチョ。それに止めに来てるガールフレンド。
ヨンガリに接近して観察してます。しかし危険になり3人で逃げる。
子役とガールフレンドが遅れたりイール博士がケガをしたりする描写が入る。

それからイーチョが行方不明になったので探す2人。
ヨンガリですが人間を掴んで放り投げたりしてます。

対策本部にて。
戦車攻撃はダメ。次はミサイルだと意気込む将軍。

街にて。
暴れ回るヨンガリ。イーチョはマンホール内に隠れてます。
イーチョに接近するヨンガリは通過しています。
国会議事堂みたいな建物を破壊するヨンガリ。

対策本部にて。
景福宮に接近するヨンガリ。これは大変なことになるらしい。何だかわからんけどそう話し込んでます。

ミサイルの発射態勢になってます。

ヘリコプターがヨンガリに接近する。実況でヨンガリは方向を変えてると言ってます。
ヨンガリから離れようとするヘリコプターに炎攻撃するヨンガリ。外れた。
そんな感じでヘリコプターは無事なようです。

下水管にて。
ここを逃げ回るイーチョ。もう泥だらけで汚れてます。

街にて。
まだヘリコプターを追ってるヨンガリ。

対策本部にて。
モニターを見ているだけです。

石油貯蔵所にて。
ここに来てるイーチョ。ヨンガリが石油タンクから石油を飲んでるのを見る。
そこでイーチョはタンクのバルブをいじってタンクを空にしてます。
タンクが空で怒ったヨンガリが暴れてます。大爆発してる。
ヨンガリの動きがおかしくなってます。どうやら体中が痒いらしい。

対策本部にて。
モニターで見ています。
タンク内の燃料油を飲み干したヨンガリ。

研究所にて。
イーチョが行方不明なので悲しんでるガールフレンドと母親。
イール博士はヨンガリの動きに興味津々。

そんなところにズタボロなイーチョが帰ってきてヨンガリの動きを報告する。
ガソリンを飲んでいたヨンガリ。飲めないようにバルブを閉めた。
そうしたら怒って暴れて大爆発になった。
違うタンクを襲って中味を被ったら動きがおかしくなった。体中を掻いていた。
臭いがして氷があったと報告するイーチョ。

会話でガールフレンドの名前がスンイルとわかりました。
そんなこんなでまたイール博士、イーチョ、スンイルの3人は偵察に出かける。

石油貯蔵所にて。
まだ掻いてるヨンガリ。ヘリコプターが偵察してます。
トラックで来たイール博士、イーチョ、スンイルの3人は見張りの兵隊に止められる。

研究所のイール博士と名乗ってヨンガリを観察させて下さいと申し出ます。
しかし兵隊は誘導ミサイル攻撃間近なので帰ってくれととなる。数分後には発射。

対策本部にて。
ここに来てるイール博士、イーチョ、スンイルの3人。
誘導ミサイルはやめて下さい。燃料油とガソリンを飲んでエネルギーにしてるヨンガリ。ミサイルでは倒せずかえってエネルギー補充になると説明するイール博士。
しかし将軍はミサイル攻撃をやりたがる。

ヨンガリを街から離れるように誘導してくれと訴えるイール博士。
どうやって誘導?→近くの貯油所のタンクを開ければいいとなります。
それでイール博士、イーチョ、スンイルの3人は引き上げる。
こうなると将軍の面目は丸つぶれです。それでどうなる。

研究所にて。
クルマでパイロットと花嫁が来てます。
もう戻ってるイール博士、イーチョ、スンイルの3人と話し込む。
ヨンガリの苦手な化学物質は何だ?→それはアンモニアが沈殿したものだとなります。

ヨンガリ誘導作戦は実行されてます。将軍もその気になってる。
肝心のヨンガリはまだ体中が痒いともだえてます。そんなわけで動かない。
まずはヘリコプターを飛ばしてます。

トラックで移動の4人。イール博士、スンイル、パイロットと嫁さん。
イーチョは研究所にいます。しかしあのアイテムを持ち出して出かけてる。いいかげんに顔を拭けよと思うがまだ汚れたまま。

ヨンガリの角が光ってます。光に反応してるらしい。
これはイーチョがあの痒くなるアイテムの光を照射してるからです。
イーチョはこれでヨンガリを誘導するつもりなのか?

製油所にて。
イーチョの誘導でここにたどり着いてるヨンガリ。
燃えてるタンクから炎を飲み込んでるヨンガリ。ガメラでおなじみの描写です。

対策本部にて。
ここでミサイル発射を命じる将軍。

ヘリコプターにはもうイール博士、スンイル、パイロットと嫁さんの4人が乗ってます。
何やら粉末状な物を投下してます。ミサイルも発射されてるのでどうなる。

ヨンガリ付近は大爆発してます。雲が発生して雨が降ってます。

対策本部にて。
会議かと思ったら結果を待ってるだけでした。

雨が上がった状態のヨンガリ。まだ痒いようで倒れてます。それでどうなる。
特殊な液体アンモニアと言ってるイール博士。
対策本部でとよかったよかったとなってます。将軍はミサイルがよかったとなってる。

研究所にて。
イール博士の研究が続いてます。他の面々は寝てる。
と思ったら起き出したイーチョはあのアイテムを持って出かけてしまった。
イール博士の方は研究が完成したようです。後は量産だとなってます。

製油所にて。
倒れたままのヨンガリに接近してるイーチョ。またアイテムの光を当てます。
そうなると角が光って反応して目が開いて復活するヨンガリ。これは大変。
イーチョはヨンガリが踊ってると喜んでます。とにかくそうなってる。
そんなとこに見張りの兵隊が来てイーチョを回収していきます。

夜が明けてます。
見張りからヨンガリが復活してると知らせが入る。
またミサイル攻撃となります。それから通常兵器での攻撃。
今回はあまりヨンガリにダメージを与えていない。それでどうなる。

見張りがジープで逃げてるとこへヨンガリの角から光線が当たる。
ジープ前後真っ二つなってます。やっぱり大映のギャオスみたい。
そんな感じでまた街で大暴れのヨンガリ。

イール博士は完成品をトラックでヘリコプターまで運ぶ。
消火器みたいな感じに仕上げてます。まあ消火器だ。

川にて。
ここに来てるヨンガリ。橋に接近しここにいた兵隊や警官はパトカーに乗って逃げる。
思い切り橋を破壊するヨンガリ。効果音と合わさったダイナミックな破壊シーンは着ぐるみとミニチュア特撮のいいところです。

ジェット戦闘機隊と戦車隊が接近し攻撃します。
炎は吐いてジェット戦闘機を撃墜するヨンガリ。
ジェット戦闘機隊が退却するとこを角レーザーで真っ二つにしてます。

今度はイール博士一行が乗ったヘリコプターが接近します。
ヨンガリが苦手なアンモニア化合物を投下してます。
炎を吐くがヘリコプターは無事に回避してます。ロケットのパイロットなのでヘリコプターなんて簡単なのか?

ヨンガリは違う橋に来て破壊する。
アンモニア化合物攻撃が効いてついに倒れるヨンガリ。
川に浸かった尻尾部分から赤い血が流れて死に至ります。

これしか方法がなかったんだとイール博士。
対策本部ではよかったよかったとなってます。将軍もノリノリです。

エピローグ
怪獣退治歓迎記念式場にて。
本部のお偉方が本当の英雄はイール博士ですと褒めてます。
インタビューを受けてるイール博士。
それからインタビューを受けてるイーチョ。研究者になりたいと答えてます。ついでに2人に結婚してほしいとキュービッド役もやってます。
最後にヨンガリについて話すイーチョ。
よかったよかったから宇宙のシーンになりエンドとなります。


そんなわけで普通の怪獣映画のよい作品でした。


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2019.07.06

『ラオ博士の7つの顔』

このファンタジーSF映画の感想はネタバレ全開になっています。
ジョージ・パル監督、トニー・ランドール、ジョン・エリクソン、バーバラ・イーデン主演のファンタジーSFドラマのようです。

1964年 George Pal Production/Metro-Goldwyn-Mayer アメリカ作品
ランニング・タイム◆100分
原題◆7 Faces of Dr. Lao
プロット◆ラオ博士が来て色々とあって去る話しのようです。
音楽◆リー・ハーライン

キャスト
トニー・ランドール→ラオ博士とその他6人役
The Abominable Snowman / Merlin the Magician / Apollonius of Tyana / Pan / The Giant Serpent / Medusa

ジョン・エリクソン→新聞社のエド
ノア・ビアリー・Jr.→新聞社のティム

バーバラ・イーデン→図書館司書のアンジェラ
ケビン・テイト→アンジェラの息子マイク
アージェンティナ・ブルネット→アンジェラの義理のお母さん

アーサー・オコンネル→地上げのスターク
ローヤル・ダーノ→手下のケアリー
ジョン・ドーセット→手下のルーカス

ミネルヴァ・ウレカル→石になったケイト夫人
ジョン・クォーレン→ケイトの旦那ルーサー

フランク・クレイグ→オッサンのラムジー
ペギー・リー→ラムジー夫人のバニー

エディ・リトル・スカイ→ナバホ族のジョージ
リー・パトリック→悪い占いなカッサン夫人
ジョージ・J・ルイス→サボテンのフリスコ。

ダル・マッケノン→Lean Cowboy
チェビー・ジョンソン→Fat Cowboy
ダグラス・フォーリー→Toothless Cowboy

フランク・キャディ→Mayor James Sargent

ジョージ・パル監督の演出はよいと思います。
全体的に1960年代ぽくなってます。画調がTVドラマみたいなんです。これでは画面がワイドスクリーンでも映画館に観客は来ません。

トリー・ランドールがそれぞれコスプレをして、そのシーンが長めに入る。
そんなわけで音声メモは比較的短くなるみたい。

ワーナー・ブラザース ホームエンターテインメント発売のDVDにて。
画質はまあまあ。粒子は荒い。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無しフルスクリーン。
音声は Dolbydigital 2/0ch

著作権のアラートがわざわざ2面も出る。
メニュー画面

Metro-Goldwyn-Mayer (MGM)
タイトル
Metro-Goldwyn-Mayer presents
A George Pal Production

プロローグ
山地にロバに乗ったオッサンが登場。ラオ博士です。
アバローン行きの標識を見る。

7 Faces of Dr. Lao

starring
Tony Randall Dr. Lao / The Abominable Snowman / Merlin the Magician / Apollonius of Tyana / Pan / The Giant Serpent / Medusa

Barbara Eden Angela Benedict
Arthur O'Connell Clint Stark
John Ericson Ed Cunningham / Transformed Pan
with
Noah Beery Jr. Tim Mitchell
Minerva Urecal Kate Lindquist
Frank Kreig Peter Ramsey
Eddie Little Sky George C. George

Lee Patrick Mrs. Howard Cassin
John Qualen Luther Lindquist
Peggy Rea Mrs. Peter Ramsey
2列表記になると英語はどういう順番になる?。左から右になるのか?

Royal Dano Carey
John Doucette Lucas
Frank Cady Mayor James Sargent

Dal McKennon Lean Cowboy
Chubby Johnson Fat Cowboy
Douglas Fowley Toothless Cowboy
and
Kevin Tate Mike Benedict
スタッフの紹介
編集がヒッチコック監督作品でおなじみのジョージ・トマシニです。
タイトルバックはクラシックなイラストです。
監督はジョージ・パルがやってます。大丈夫なのか。

町にて。
暇そうなオッサン3人が登場。
そんなとこにロバを連れてラオ博士がやって来ます。さっそく絡む3人。
ラオ博士は新聞社に入る。
あれはジャップだチャイニーズでと言ってる3人。

新聞社にて。
英語ではラオとは言わずにロウと言ってます。
不調な印刷機担当の男ティムが返事をしないので印刷機を止めてるラオ博士。
奥には編集のエドがいます。

クルマで偉そうなオッサン スタークが登場。
手下2人を連れてます。背が高い方がロイヤル・ダーノです。全く喋らない。
社説に文句を言いに来たスターク。脅しにかかってます。

スタークの用件がすんでようやくラオ博士がエドと話しになる。
新聞に広告を載せてくれ。1面広告だとなる。これはいい話しになるエド。
料金は50ドルでカネ払いがいいラオ博士。
用件が終わったラオ博士は印刷機を動かしてます。

図書館にて。
司書のアンジェラが登場。
エドが来て中国の本のことを聞く。ラオ博士の出身地パノハイなる町について。
それからアンジェラを口説いているエド。

アンジェラの自宅にて。
息子のマイクと義理の母がいます。旦那は亡くなってる。
夜なのに図書館に出かけるアンジェラ。

図書館にて。
スタークが街を買い取る話しがあってその説明の集会です。
水道管の修理に大金がかかる。この町にそんなカネがあるのか?
遅れてラオ博士も来ています。
どうやら地上げのスターク。大儲けするつもり。
エドが反対意見を述べる。それからナバホ族のジョージが紹介される。
アンジェラがこの町に価値がないのに何故買うと突っ込む。
そんな感じでもう採決となるが3日後の金曜となり解散となる。

スタークとエド。
エドに説教するスターク。人間は愚かだ云々・・・

夜の町にて。
ジョージに因縁をつける手下2人。
生きたインディアンには善人はいないのセリフが出てきます。善人のインディアンは死んだインディアンだとなるわけです。
そんなところにラオ博士が通り掛かり手下2人を金縛りにして助ける。

次の日にて。
新聞配達のマイクはサーカスが来ると大騒ぎ。ラオ博士のサーカス。
オッサンのラムジー。奥さんのバニー。
サボテンのフリスコ。
おばさんのカッサン。
市長の名前はわからん→Mayor James Sargent
キャラ紹介になってます。

オッサンとオバサン夫妻の自宅にて。
新聞の広告を見て話し込むというかオバサンだけが話す。
メデューサの話題になってます。

サーカスのテントにて。
エドがバイクで取材に来てます。
老人が登場。偉大な魔術師マーリンと名乗ります。アーサー王のお城に仕えた。
ラオ博士のことを聞くエド。マジックを見せるマーリン。メモ帳を紙幣に変えてます。
カネより取材のエド。ようやくラオ博士が出てきます。

ラオ博士に質問するエド。
パノハイは何千年も前に滅びた町だと突っ込むエド。
ラオ博士は自説を延々と展開する。
そんなこんなでアンタはいい人だねと帰るエド。

町にて。
マイクはポスター貼りのラオ博士にコンタクトしてポスター貼りを手伝う。
色々と話し込むマイクとラオ博士。
父親は小さい頃に亡くなったとマイク。私は7322歳だと主張するラオ博士。

サーカスにて。
花火が上がってます。着ぐるみの雪男がいたりします。
スタークと手下2人も来てます。

ラオ博士の口上があります。
サーカスというより見せ物小屋といった感じです。

占い師アポロニアスのところにオバサンが入ります。
5セントでの占いです。
オバサンは旦那に逃げられたようです。
いつ再婚出来る?→決して。運命の人はいませんとハッキリ言われてる。
そんなわけで自分の土地に石油も出ないし男運もないと全然ダメです。
更に夢も希望もないことを言ってるアポロニアス。
オバサンは泣いて出ていきます。

アンジェラに会ったオバサン。
おばさんのことをカッサンと呼んでるアンジェラ。
占いに行ってはダメよと警告するオバサンのカッサン。まあそう言う。
で、占いとは全く違った自分に都合のいいことを言ってます。そんな性格のようです。
このへんの印象ですがほのぼのというか緊張感に欠けるというかそんな感じ。

快楽の神パン。
何故かここに入るアンジェラ。
笛を吹いて芸を見せてるパン。演じるのが最初はトニー・ランドールですが途中からジョン・エリクソンになってるとあとからわかった。
アンジェラに合わせてエドになってるわけです。その気になりつつあるアンジェラ。
キスになろとうしたら他の見物客が入って出来ません。アンジェラはここから出る。
他の見物客はこれは偽物だろうと言ってます。

大海蛇。
ここに入るスターク。
大海蛇の顔はスタークにソックリです。コマ撮り、アニメ、操演で動いてます。
ラオ博士にだまされたと言ったりしてる大海蛇。
檻談義になってます。大海蛇はアンタだって自分と同じだと主張する。
それからアンタは不完全な生き物だとこき下ろす。メガネや服がないとこまるだろ。
そんなところに手下2人が来て誰と話してるんですかと聞いたりする。

ラオ博士の口上が入ります。魔術師マーリンの紹介です。
ウサギを出したらネズミが出たりします。
水を酒に買えたらシャンパンなので不評です。やっぱりバーボンでないとダメなのか。
リクエストで色々と見せてるマーリンですが反応はイマイチ。
花を見せてます。本物のマジック。合成、コマ撮りでやってます。
じいさん3人が女を浮かせろとリクエストしてます。
それからトリックでないマジックなんだと口論になってます。
そんなこんなでピンクの象を出せと言われて出そうとしたが出ない。
見物客がいなくなってしまいます。マイクがマーリンを励ます。

ラオ博士と手下2人。
水槽のナマズをついてもめてます。
これは大海蛇で水から出すと膨らむので出せませんと解説するラオ博士。

メデューサ。
口上を述べるラオ博士。鏡に映る姿は見ても大丈夫です。
口うるさいオバサンはケイト・リンドクイスト。旦那を尻に引いてる。
そんなこんなでケイトオバサンは石になってます。旦那のルーサーはいつもの発作が起きたと言ってる。どんな発作なんだ。とにかく大騒ぎになってます。

テントの外でケイトを馬車に運んだとこでマーリンがマジックを発動させる。
ケイトオバサンを石から元に戻してます。ちゃんと出来ました。
何だから性格もよくなってるケイトおばさんは旦那と帰ります。

ラオ博士の口上です。
今日は終わりです。明日はビッグ・フィナーレです。

ラオ博士のトレーラーハウスにて。
ここにマイクが来てこのサーカスでフルタイムで働きたいと志願してきます。
ラオ博士はマイクを説得する。世界中がサーカスだ。日が昇って沈むのもそうなる・・・

町にて。
バイクで帰ってきたエドとティム。
新聞社がめちゃくちゃになってます。タイプライターと印刷機が壊されています。
どうやらスタークの手下がやったらしい。
そんなとこをラオ博士が見ていたりします。それでどうなる。

アンジェラの自宅にて。夜中です。
寝ているアンジェラですが目を覚ます。要するにやりたくてしょうがないらしい。
歩き回ってるとこを義理のお母さんが起きてきます。病気なの?と聞く。
水を飲みに来たごまかすアンジェラ。メソッド演技でマジでやりたそうに見えてます。たいしたものです。

翌日にて。
徹夜で飲んでいたエドとティムが新聞社に戻ると全てが直ってます。
これはビックリのエドとティム。これでタイプライターと印刷機が使える。

スタークの自宅にて。郊外の牧場といった感じ。
バイクのエドがやって来ます。スタークに刷りたての新聞を進呈する。
下手人の手下2人にも新聞を進呈するエド。

サーカスのテントにて。
ここに来たエド。干上がった小川で釣りをしてるラオ博士に声をかける。
そんなところに馬でティムが来ます。町を売る人達が出てきたと知らせる。
そんなとこでマジでマスを釣り上げてるラオ博士。

夜、花火が上がりサーカスです。
最終日のラオ博士のサーカスですと口上が入る。
孟子も言った『お楽しみはこれからだ』とやってます。『お楽しみはこれからだ』は和田誠ではないのか。それは映画『ジャズ・シンガー』(1927年)からのネタだ。

アンジェラは青いドレスで来てます。
エドが別人のようだとコンタクトしてます。君はアンジェラに似ている。

占い師アポロニアス。スタークを占ってます。
スタークは勝者だと占います。それは町に鉄道が通ることを知ってるからだ。
何故それを知ってると動揺するスターク。
そんなわけで5セントではなく多めに払ってます。
帰り間際に俺が勝つのか?と確認するスターク。

雪男が屋台を押してます。大海蛇の檻も引いてる。
マジでメデューサも出ています。直接見たら石になるので鏡に映る姿のみの登場です。
パンがロバに乗って登場。
マーリンが登場。
占い師アポロニアスも登場。盲目です。

ラオ博士の口上となり町は崩壊だと口走る。
水槽ののナマズを持ってきます。

大昔に消えた町ウォルダーキャンの話しになります。その映像を見せてます。
何もない町ですがそれなりに暮らしていた。
そんな町によそ者が表われた。これがスタークと子分2人です。
小さい町ウォルダーキャンの住人達はわずかな銀貨に目がくらむ町を売った。
これに神が怒り町を崩壊させた。稲光雷鳴に火山噴火に溶岩から洪水に沈む町。
噴火や溶岩に沈む町はミニチュアです。
そんなこんなで溶暗になります。

金曜の図書館にて。
そんなわけで全員集合して採決になってます。
遅れてラオ博士も来てます。関係ないけど。
肝心の採決は反対の方が多い。それでどうなる。
スタークは負けを認めます。負けてよかった。
アバローンに鉄道が通りますとも言ってるスターク。
これで町も自分も勝ったと言ってます。皆さんも私もお金以上のものを手に入れた。
ラオ博士に感謝の言葉を述べるスターク。手下2人は不満そう。

唐突に砂嵐になってます。
図書館から引き上げる面々。何故か1人だけ寝てるオッサンがいます。

アンジェラの自宅にて。
エドをアンジェラを送って来てます。そのままキスになってます。
これを義理のお母さんが見ています。

酒場にて。
手下2人がやけ酒になってます。あれは催眠術だと言ったりしてる。
そんなわけでラオ博士のテントに殴り込むことになります。
砂嵐の中を馬で移動になってます。

ラオ博士のテントにて。
ここに入り込む手下2人。調子よくテント内を壊しまくる。
水槽のナマズを見てリボルバーで撃ってます。そうなるとどうなる。
マジで巨大化するナマズ。怪獣になってます。

ここにいたマイクがラオ博士のトレーラーハウスに知らせに行きます。
ラオ博士を何とかしようと道具を探してます。

怪獣対手下2人。
ケアリーが怪獣にくわえられる。そのまま振り回されてます。
ルーカスは自分だけ逃げる。
ケアリーですが地面に叩きつけられてますがまだ生きてます。

逃げる手下2人を追う怪獣。
怪物の首から7つのラオ博士の分身が出現して手下2人を脅かして追っ払う。

ラオ博士は雨降らせ機=rainmaking machineを作動させようとする。
しかしラオ博士は怪獣にくわえられてしまう。
残ったマイクが雨降らせ機=rainmaking machineをパイプの火で点火させる。

雨が降って怪獣は小さくなってナマズに戻ります。無事だったラオ博士が回収する。
これがSHOWBIZだと言ってるラオ博士。
溶暗になります。

エピローグ
町にて。いつもの風景になってます。

ラオ博士のテントにて。
町の人々が来たらテントは消えてます。
現場にいたマイクから話しを聞くアンジェラ。しかしわけわからん話しです。

マイクは遠くに見える土煙を見てラオ博士だと思い自転車で突撃する。
エドとアンジェラが後を追う。

アバローン行きの標識があるところにて。
どこから来てどこへ?とラオ博士の声が聞こえます。
金色の球が3つあります。これで出来なかったお手玉をやるマイク。

ラオ博士の語りが聞こえます。世界中はサーカスだ・・・
君は私のサーカスの一員だ・・・
ロバに乗って去っていくラオ博士。
エンドとなります。


そんなわけでファンタジーSFのよい作品でした。


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2019.04.14

『空飛ぶ戦闘艦』

この映画感想はネタバレ全開になっています。
ウィリアム・H・ウィットニー監督、ヴィンセント・プライス、チャールズ・ブロンソン主演のレトロSF航空アクションようです。

1961年 American International Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆104分
原題◆Master of the World
プロット◆謎の空飛ぶ戦闘艦に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆レス・バクスター

キャスト
チャールズ・ブロンソン→内務省のストロック
ヘンリー・ハル→武器会社のプルーデント社長
メアリー・ウェブスター→プルーデント社長の娘ドロシー
デヴィッド・フランカム→ドロシーの婚約者エバンス

ヴィンセント・プライス→ロバー船長
ウォリー・カンポ→副長格のターナー
リチャード・ハリソン→操縦士のアリステア
ビトー・スコット→コックのトパージ (as Vitto Scotti)

ウィリアム・H・ウィットニー監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のSFドラマになってます。B級ではない。

ヴィンセント・プライスとチャールズ・ブロンソンの共演作は以前にもあったりします。
『肉の蝋人形』(1953年)でチャールズ・ブロンソンはヴィンセント・プライスの手下役でまだチャールズ・ブチンスキーの名前で演じてました。

この作品時のブロンソンは『荒野の七人』(1960年)の次で『大脱走』(1963年)の前だったのか?どこかで知ったような気がする。

スカパー! CS227 ザ・シネマにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 2.0ch

MGM Home Entertainment
プロローグ
まずはライブフィルムで飛行機の歴史の紹介です。
ダ・ビンチの時代まで遡っています。
ジュール・ヴェルヌ、レーダー、そんな感じで色々な飛行機の紹介です。
ロケット推進もやっていた。
ようやくライト兄弟がまともに飛ぶ飛行機を開発したようです。
このへんの画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。

American International Pictures
James H. Nicholson and Samuel Z. Arkoff present

Vincent Price Robur
Charles Bronson John Strock
Henry Hull Prudent
Mary Webster Dorothy Prudent
David Frankham Phillip Evans

in Joule・ヴェルヌ's
Master of the World

本編になると画面サイズはワイドスクリーンになります。
モーガンタウン 1868年
オッサン2人がこの町は退屈だと愚痴が出てる。
そんなとこに作画合成の山が噴火はしていないけど何だかおかしくなってます。
山から大音量の声が聞こえてきます。天罰が下される・・・

フィラデルフィア 年代は同じ1868年
気球協会の会議にて。
さっそくチャールズ・ブロンソンが登場してます。まだ奥の方にいる。
会議の進行役が武器会社のプルーデント社長。
発言してるのがエバンス。気球の前にプロペラを付ける。そんなことでもめてます。
チャールズ・ブロンソン演じるストロックは御婦人に声をかける。
この御婦人がプルーデント社長の娘ドロシー。

プルーデントとストロック。
それにエバンスと婚約者のドロシー。
内務省から来たと話すストロック。異変があったモーガンタウンの山を調べたい。
そのために気球を出してくれとなります。
アパラチア山脈には火山はありませんとストロック。
そんなこんなでこの4人が気球に乗り込むようです。

飛行中の気球にて。
ストロック、プルーデント、エバンス、それにドロシーの4人。
山に接近すると頂上付近からミサイルが飛んできます。2発目が命中して気球は墜落する。
このへんはミニチュアです。

墜落現場にて。
倒れてる4人を怪しい男が見てます。
これがヴィンセント・プライス扮するロバー船長。

雲が出てるシーンから溶暗になります。
ある部屋にて。ここに4人が寝かされてます。
目を覚ましたストロックとドロシーが話し込む。いったいどうなった?
部屋の感じからここは船室だろうとなる。他の2人も気がつく。
ストロックはポケットナイフでドアをこじ開けようとするが出来ない。

外からドアが開いて先込め式ハンドガンが持った船員が登場。
船員に案内されて船長と面会となります。

案内された部屋にて。
窓から外を見てビックリの4人。で、椅子に座った船長がいます。
時速150マイルで移動中。アルバトロス号。
挨拶が終わって食事になります。

食事にて。
気球は時代遅れですと船長。この船なら10日で世界一周出来ると豪語する。
そんなわけで気球の時代は終わった。これから飛行機の時代だ。

ようやくアルバトロス号の全景が見えます。当然ミニチュア。
デザインは本の挿し絵通りです。
プロペラは二重反転になってるのか?→そうではないようです。これは残念。

船内見学になってます。
動力源は電気。そうなるとモーターなのか。
武器庫があると気になるストロックとエバンス。
船体は紙で出来ている解説する船長。紙を加工プレスした。

あちこちと案内してます。
機関室、操縦室、アリステアが操縦士、ターナーが機関士なのか?
音声拡大装置があります。これが誤作動してモーガンタウンの騒ぎになった。
それはいいけど自動操縦はないようで不便です。

やはりというかチャールズ・ブロンソンよりヴィンセント・プライスの方が背が高い。

船室が用意されてます。男3人。女1人。それで船長はいなくなる。
話し込むプルーデントとエバンス。ストロックは言われた通り制服を着てます。
エバンスは着陸した時に逃げるしかないと主張する。

着替えたストロックは船内を歩き回る。監禁されてはいない。
船体後部下のデッキに出てます。あちこち歩き回る。

厨房にてイタリア人コック タパージと話しをするストロック。
いきなりタパージと呼ぶので見ていて面食らった。
このコックはほら吹きで結局船長のことはよくわかりません。

デッキにて。
ドロシーと話し込むストロック。プルーデントとエバンスも来ます。
海の上を船に向かって叫んでるプルーデントですが全く聞こえてません。
そんなとこに船長が来ます。プルーデントは軍事工場の社長なのかとなる。

前方に軍艦がと報告が入る。軍艦といって帆船です。大砲はある。アメリカ軍です。
まずは接近して音声拡大装置で警告してそれから爆弾投下するようです。
20分後に船を爆破する。退避せよとやってます。
下のハッチが開いて爆弾投下準備になってます。

アメリカ軍艦は大砲を撃ってきます。着弾してる。
そんなわけで爆弾投下になり軍艦は撃沈されます。

アルバトロス号の飛行シーンが入ります。

ドロシーとエバンスが話し込む。
人殺しと食事など出来んと主張するエバンス。

食事にて。
プルーデントは船長に抗議してます。
この世から戦争を無くすのが目的だと主張する船長。
すでにアメリカには警告した。英国にも警告する。非武装か死かの二択。
船長は軍事工場に責任はないのか?と絡む。
ストロックは大人しく2人の話しを聞いてます。

船室にて。
3人で話し込んでます。
明日は水の補給のためにアイルランドに降りる。そこで脱出しようとなるエバンス。
ストロックは反対してます。そんなわけでエバンスとプルーデントで話し込む。
溶暗になります。

アルバトロス号の飛行シーンが入ります。

デッキにて。
ストロックとドロシー。脱走計画の話になります。
反対のストロックは要するに残って破壊工作をやるつもりです。
プルーデントとエバンスも来て4人に話し込む。
エバンスはストロックにポケットナイフを貸してくれと言う。
しょうがないので貸してるストロック。考え直せと言ってる。
デッキの安全ネットをポケットナイフで切るエバンス。
ストロックは船室に戻ってます。

船はかなり低空飛行をしてます。
ホースを下ろして湖水から吸い取る作業になるようです。そうなると着陸はしない。
エバンスの見込みとは違うわけです。それでも飛び降りれば何とかなるとエバンス。
もめてるとこに船員たちが来て3人を拘束する。
どうやらストロックが船長にご注進したようです。

ホースを引き上げて下部ハッチを開けてます。
船長命令でエバンスを宙吊りの刑にしてます。15分の刑。
こんなことになったとプルーデントがストロックを責める。
興奮して船長につかみかかるプルーデント。
そんなこんなで自ら宙吊りになるストロック。とにかくそうなってます。

宙吊り同志になってもストロックに突っかかるエバンス。こまったものです。
船はかなり低空を移動してます。宙吊りのストロックとエバンスに立ち木が当たりそうなってます。

このへんはスクリーンプロセスになってます。
デジタル合成になってもやってることはスクリーンプロセスと変わらない。しかし背景とつなぎ目に全く違和感が無くなって飛躍的に完成度が上がってます。

雷が鳴ってきます。宙吊りの2人は大変。
操縦室でも高度が低下してる問題が起きてます。雷のせいなのか?
宙吊りのロープが切れそうなってます。エバンスの方です。
全員緊急配置の指令です。非常事態のようです。宙吊り2人は放ったらかし。
しょうがないのでプルーデントとドロシーがロープを巻いて引き上げる。
ロープは切れました。それでどうなる。

操縦室にて。
高度低下の原因は燃料なのか?補給が?となってます。
一段落したとこであの2人はどうした?なる船長。

下部ハッチにて。
ようやく船員たちが戻って残りのロープを巻き上げてます。
ストロックがエバンスを抱えていました。ようやく助かった2人。

合間にコックのギャグが入ってます。

プルーデントが船長に交渉してます。
1000万ドルやろうと持ちかけるプルーデント。条件はこの船をアメリカに引き渡す。
ロンドンにまくビラの話しをする船長。全武装を解除せよ。
ところでこの年代は植民地政策で世界征服をやりかけた英国が全盛の時なのか?

船室にて。
寝ているストロック。エバンスも寝てる。
ドロシーが来ます。ストロックに何で言ったの?と聞く。
失敗するのがわかっていたからだとストロック。

ドロシーと入れ替わりで船長が来ます。ドアを開けてからノックしてます。
ストロックに話しをする船長。謝罪から仲間にならないかと持ちかける。
エバンスが目を覚まして聞いてます。
船長はこの方法が最良なんだと力説してます。
ストロックは断る。とりあえずじゃまはしないとも言ってます。

船長が引き上げるとエバンスがストロックを責める。
ストロックは命がかかってるんだ。紳士的には出来ないと反論する。
大声で口論してるのでドロシーが来ました。彼は命の恩人なのよと怪我人にむかって何なのよと2人ともに説教してます。

ロンドン上空にて。
ビラをまいてから爆弾投下の準備になってます。
そんなわけでビラをまいてます。さすがにビラを縛った紐を切ってばらまいてる。

船長は音声拡大装置で軍艦に警告する。20分で避難せよ。爆弾投下をする。
複数の戦艦は砲撃してきます。爆弾投下で戦艦を一掃する。
用が済んだので移動となるアルバトロス号。

英国議会の全景から新聞の見出しです。戦艦攻撃さる。謎の飛行船。
バリにて。新聞の見出しです。パリ襲撃さる。
マドリードに爆弾。
ワシントンではロバー逮捕に賞金が出た。次はエジプトか?

アルバトロス号の飛行シーンが入ります。

船室で4人が集まって話し込んでます。
船を爆破すると言い出すストロック。世界のために4人は犠牲になる。
ドロシー、プルーデント、ストロック、最後にエバンスが賛成する。
そんなわけで特攻になるようです。

どこかの街で手紙を落とすのは原作本なのか。映画にはないみたい。

船長とターナー。
目的地ですと報告するターナー。ついに目標の地に来たと船長。
しかし具体的に国名や地名が出てきません。エジプトとどこなんだ?、ラクダと馬の騎馬戦になってます。当然歩兵はやまほどいます。
戦争終結の時が来たと船長。そうなの?

デッキにいる4人。
爆弾投下になって爆風が来てます。危ない。

操縦室にて。
無理に船を降下させる船長。ターナーが止めてます。
あまりに低空なので爆弾投下の余波が船体にもあります。
船がどこかの崖に衝突してます。まだ落ちない。
船長がケガをして大騒ぎになってます。

デッキにて。
いつの間にかストロックとドロシーがいい感じになってます。
全く伏線もそれらしい描写もないので見てて面食らう。まあいいけど。
プルーデントは間近の戦闘を見てぼう然としてるみたい。ストロックが中にいれる。

渓谷付近にて。
船は谷間を飛行してます。故障して上昇も旋回も出来ない状況。そのうちにぶつかる。
船長代理でターナーが指揮をして何とかしようとする。

自室でようやく気がつく船長。

操縦室にて。
戻った船長に状況を伝えるターナー。高度を上げろとなるが上がりません。
それなら棒をもってデッキに集合だとなる。ぶつかりそうになったら棒で突っ張って何とかする段取り。
ストロックとエバンスにも招集がかかってます。

マジで棒で突いて何とかしてます。これはビックリ。
それはいいけど前方に山が見えてます。このままだと衝突する。
ミサイル発射を命じる船長。見事に命中して障害物がクリアになる。
それはいいけど船の方にもダメージがある感じ。それでも通過する船。

これで一段落してます。
エバンスがストロックとドロシーが抱きあってるのを見てたりします。これはまずい。
船長は島まで1時間。そこに錨を下ろし修理すると命じます。

島にて。
船は錨を用意して投下する。海岸の岩に引っかかった。
これで空中停止状態で修理となります。壊れた垂直プロペラの修理です。

ここがチャンスだとストロック。
修理で見張りが手薄になる。爆破のチャンスだ。
爆破セットをして錨のロープを伝って降りる。そんな段取り。

武器庫にて。
ストロックとエバンス。
ここのドアをポケットナイフでこじ開けて入ります。

甲板にて。
プロペラ修理で火薬を使うことなります。そうなると大変です。

武器庫にて。
ストロックとエバンス。
ターナーが火薬を取りに来ます。ドアが開いてるので不信そうですが火薬を持って出て行きます。
火薬樽から少量の火薬をゲットするストロック。
船員が1人来たのでまたピンチになってます。ここは張り倒して縛って違う部屋に押し込む。

船室にて。
戻ってきたストロックとエバンス。
ストロックは即製の遅延導火線を作ります。15分で火薬に点火する。

下部ハッチにて。
ここに来てる4人。まずはプルーデントがロープを伝って降りる。次はドロシー。
ストロックは武器庫に向かう。エバンスはここに待機。

武器庫にて。
火薬に導火線をセットするストロック。

甲板にて。
これから爆破作業になってます。爆破して壊れたプロペラを外す。

武器庫にて。
ストロックは導火線をセットして脱出しようとする。
そんなとこに縛り上げた船員が見つかってしまう。これは大変。
とりあえず逃げてるストロック。

下部ハッチにて。
エバンスは戻ってきたストロックを殴り倒す。
そのまま自分だけロープを降ります。ここで痴話喧嘩とは恐れ入った。

甲板にて。
仲間が縛られていたと船長に報告。捕虜を確認せよと命じる船長。

海岸にて。
エバンスは自分だけ海岸に降りてます。
ドロシーがストロックのことを聞くとわからんととぼけてます。

下部ハッチにて。
ストロックはようやく気がつく。ロープを降ります。
降りてる途中でハンドガンで撃たれています。しかし先込め銃なので次に撃つまでに時間はかかる。

船長に報告するターナー。
船を着陸させて捕まえろと命じる船長。

海岸にて。
降りたストロックは錨のロープをポケットナイフで切ろうする。
そんなとこを撃たれたりしてます。エバンスが助っ人に行ってます。そうなの?
何だか微妙な雰囲気になってるストロックとエバンス。
とりあえずロープは切れた。反動で船は上昇する。

船長は船を着陸させようとする。
そんなとこで火薬が点火されて大爆発となります。これで制御不能になる。
ダメージは?とターナーに聞く船長。終わりですとターナー。
救命具の用意を命じる船長。船を捨てろ。ストロックに恨み言も出てる。

船長は柁輪をロープでロックしてます。
自室まで行い窓際の椅子に座ります。自分も船と運命を共にするようです。
そんなとこでノックの音がします。
ターナーを始め船員全員が船長に付いて行くとなってます。
我々の航海はもはや終わりだと船長。

大爆発するアルバトロス号。
そのまま海に沈んでいきます。

海岸でこれを見てる4人。
そのうちにエバンスとプルーデントが離れてストロックとドロシーだけになる。
何だかもやもやする感じがしないでもない。

ジュール・ヴェルヌの格言が入ります。
人は夢を失わない、いつか夢を悪用せず、夢から富を生む日が来るだろう。
エンドとなります。

後タイトル
キャスト
スタッフ。
脚本はリチャード・マシソンでした。なるほど。
An American International Picture
黒味になって長々と歌と音楽が入ってます。


そんなわけで普通のレトロSFドラマのよい作品でした。


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2019.02.17

『バンパイアの惑星』

この作品は、マリオ・バーヴァ監督、バリー・サリヴァン主演の謎の惑星B級SFドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

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